コロナワクチンによるスパイクタンパクの怖さ 荒川央先生の本より

最近、ワクチン接種の後遺症と思われる病気になった人の報告が多くなりましたね。
マスコミでも少しずつ取り上げられるようになりました。

むそう塾生のご親戚でも、そのような例が相次いでいて心を痛めています。
塾生さんにはワクチン接種はおすすめしない旨をお伝えしていましたが、塾生さんだってご親戚の人たちまでは働きかけられません。

ご自分の親にですら受け入れてもらえなかった例はいくつもあります。
そして、すでに親を亡くした人もおられます。
当時はテレビを観ている人が先を競うように接種されていました。

 
 

新型コロナ騒動から3年間をかけて、やっと今少しずつワクチン接種に疑問を持つ人が増えてきたように思います。(これは私の希望的観測ではないことを祈ります)

それは身近で、元気だった人が急に体調を崩して、考えられないような悪化の一途をたどったり、末期がんになっていたり、急に老けたり、急死されたり、驚くような変化が起きている現実が多いからだと思います。
そして、これらの現象はもっと増えていくことでしょう。
なぜなら、ワクチン接種をした人があまりにも多いからです。

今からでも遅くはありません。
すでにワクチンを接種された人たちは、これから我が身にどんなことが起こりうるのか、あるいは周りの人たちに起きた症状が何を意味するのか、それを理解する努力をしましょう。
テレビや新聞ではなかなか出てこない情報にこそ真実が秘められています。

私は次の2冊の本をおすすめします。
途中で難しいところがあるでしょうから、理解できるところだけでも読んでみましょう。
それでもずいぶん学びになるはずです。
そして、まわりの人たちに起きていることが納得できたり、これからもしかしたらご自分の体に起きるかもしれないことへの、心の準備ができるかもしれません。

 
 

【コロナワクチンが危険な理由 免疫学者の警告】 荒川 央著
【コロナワクチンが危険な理由2 免疫学者の告発】 荒川 央著

 
 

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では、「コロナワクチンが危険な理由2」から一部を抜粋しておきましょう。
これだけでもブルブルしませんか?

【コロナワクチンによるスパイクタンパクは心臓と脳で検出された】

 コロナワクチンは筋肉注射されますが、ワクチンが接種部位に留まるとは限りません。全身に運ばれ、最も蓄積する部位は肝臓、脾臓、卵巣、副腎です。しかも、スパイクタンパクは接種4ヶ月後にも体内から検出されることが分かっています。抗体依存性自己攻撃が誘発されれば、スパイクタンパクを発現する臓器が免疫系の攻撃対象となります。実際、コロナワクチンの後遺症として心膜炎、心筋炎が報告されており、またスパイクタンパクは血管脳関門を通過しますので、脳への損傷も懸念されます。

なお、荒川央氏の文章は、こちらのnoteでも掲載されています。

 
 

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むそう塾の玄米ごはんはGI革命だ! 1型糖尿病も怖くない

きょうは塾生さんと中川さんのTwitterでのやり取りに泣けました。
「塾生のきょうの100点お弁当」でも取り上げたのですが、とても大事な内容を含んだやり取りなので、こちらでも記事にしておきます。

塾生の“好(このみ)”さんが、初めてむそう塾に来られたのは、2013年3月24日でした。
このとき彼女は、すでに1型糖尿病患者でした。
「福ZEN」の玄米ごはんを全部食べきれなかったことを覚えています。

それもそのはず、糖尿病患者さんの常識では、糖質の食品は少なくするので、むそう塾で出された玄米ごはんは多すぎると感じたわけです。
しかし私は、「白米と玄米は食後の血糖値の上がり方が違うので大丈夫ですよ」と話しました。
きっと半信半疑だったと思います。

 
 

2014年からは「幸せコース」に通い始め、今も「自由人コース3」に通ってくれています。
2014年5月21日からは「お弁当投稿」も始めて、いつも後輩のお手本になるようなお弁当を投稿し続けています。
ちなみに、初投稿のお弁当はこちらの記事の7番目にあります。

好さんのお弁当には150g未満のごはんが入っていて、まるで小学生のお弁当のようでした。
でも、それだとおかずとの陰陽バランスが悪いし、何よりエネルギー源が少ないので、玄米ごはんを少しずつ増やすように中川さんから指示がありました。

怖かったと思いますが、少しずつ、本当に少しずつ玄米ごはんの量を増やすように頑張ってくれました。
ついに200gまでOKになったころ、彼女に変化が出てきました。
体調がよくなって、午後も疲れにくくなったのです。

そして何より、表情が明るくなってきました。
あんなに怖がっていた病気ですが、お薬の量も減ってきて驚いていました。

 
 

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彼女が炊く玄米ごはんは、本当に柔らかくて、今日の彼女の言葉を借りれば、「あんなに柔らかくて美味しくて。中川さんの、ご飯も、パンもなんです! 」とのこと。
そして、中川さんは次のようにお返事します。
「はい そのとおり。 開発するときにいつも胸にあなたの顔があります。 好ちゃんがお腹いっぱい食べられるご飯を作ろうといつも思っています。」

ここで泣けてしまいました。
なんという愛なんでしょうか。
なんとかして奇跡を起こしてやりたいという、中川さんの執念のようなものを感じます。

彼女は最初のお返事で、次のように書いていました。
「何回お弁当を食べても、小豆ご飯の柔らかな炊きあがりと食後の血糖値のゆるやかな推移に感動いたします。」
ここですね。ここが玄米の力です。

そして、むそう塾の「自由人コース」で教えているパンは、全粒粉を使っていますので、玄米と同じように血糖値の上がり方が緩やかになります。
これは単に血糖値の問題だけでなく、玄米や全粒粉の繊維質が腸内細菌のエサになって、快適な腸内環境を維持できるようになるので、健康的になれるのです。

 
 

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彼女が怖がって避けていた炭水化物ですが、実はこれはエネルギー源としてとても重要なものです。
炭水化物を中心にして、少しのおかずがあれば人間は元気に生きられます。
しかし、その反対はバランスが悪いのです。

ですからむそう塾では、最低でもごはんは200gを切らないように食べましょうと言っています。
白米より玄米の方がおかずが少なくてもよいので、お食事の用意も楽チンですね。

10年にわたって彼女の健康を気にかけてきた私としては、彼女が明るく元気にお仕事をしたり、後輩にも時々お弁当を差し入れするほどお料理を楽しんでくれて、本当に嬉しく思っています。
むそう塾を続けていて、心からよかったと思えます。

そして、彼女のお幸せを心から祈っています。

 
 

好さんの今日のお弁当です。
・小豆玄米ご飯190g
・冨貴味噌
・出汁巻
・小松菜お浸し
・蓮根ステーキ
・糠漬け
・モバ味噌

(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 好さんのお弁当)

 
 

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「中川式鉄火味噌」が出来上がりました

東京では桜が開花したそうですね。
1953年の統計開始以来、最も早い開花だとか。

京都ももう少しですね。
鴨川の桜をはじめ、木屋町の高瀬川も4月上旬まで楽しめることでしょう。
また、教室から北へ3分ほど歩いて行くと「琵琶湖疏水」があって、ここの桜もとても綺麗です。
京都御所の桜も素晴らしいので、毎年授業の前に寄って来る塾生さんがおられるほどです。

 
 

さてさて、鉄火味噌が2種類出来上がりました。
現在の在庫は次のとおりです。

「節多め」13個
「筍入り」3個

「お宝さんDIRECT」に入れることができますので、メールでご注文ください。
事前にご連絡いただければ、教室でお渡しすることもできます。

 
 

*   *   *

【注文できる人】
①むそう塾の幸せコース在籍以上
②現在コースに通っていなくてもOK
③2023年度幸せコース申込者
④むそう塾が特別に許可した人

【注文先】
中川善博
メールアドレス:order.musojuku@gmail.com
<メールの記載事項>
・お名前
・塾生番号
・郵便番号
・住所
・電話番号
・個数
 節多めか筍入りか

【代金の支払方法】
1)代金の支払時期:品物を受け取ってから
2)鉄火味噌代金:22gで5,000円(消費税込) 筍入りは6,000円
3)送料の支払先:受領時にヤマト運輸へ
4)代金の支払先:PayPay銀行のジョブズ口座へ

 
 

てっぺんに見える白いものは、大きさ比較のための玄米です。

 
 

(節多めの鉄火味噌 料理:京料理人 中川善博&スタッフ麗可 マクロビオティック京料理教室 むそう塾 2023.3.15撮影)

 
 

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部屋探しは「身土不二」の意味も意識するといいですね

今、ある塾生さんのお子さんのお部屋を探しています。
彼は3月上旬に大学の合格発表があったので、大急ぎで部屋探しを始めることになったのです。

こんな混沌とした時代に、自分は勉強なんかしていていいのだろうか?
畑に出て食べ物を作った方がいいのではないか?
彼はそんなことを思っていました。
しかし、家業は農家ではありません。

彼の気持ちはよくわかります。
コロナ問題ですっかり狂った世の中を見ていると、そんな気持ちになっても不思議ではありません。
しかし、勉強は学べるときに学んだ方がよい面があります。
社会人になってからでも学べますが、やはり勉強に専念できる環境の方が効率的です。

 
 

なぜ今学ぶのか?

それは将来の選択肢を広げるためです。
学歴のためではありません。
これから学ぶことは、必ず将来なんらかの形になって自分を助けてくれます。
そのとき初めて「ああ、勉強していてよかった」と思えるでしょう。
それは知識だけでなく、技術でも同じです。

ですから私は、これから学ぼうとする若者の応援をしたくてお部屋探しをしています。
京都から関東に住まいが変わるということは、文化圏が変わるということでもあります。
今までずっと京都の文化で育った若者ですから、関東でいっぱい刺激を受けることでしょう。
それらの一つひとつも学びになります。

 
 

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ところで彼は、なかなか繊細なセンスをお持ちです。
昨年、珈琲講座を受講してくれたとき、それはそれは上手に淹れて、素晴らしい感性でした。
大学生になるにあたり、玄米ごはんの炊き方を習っておきたいとのこと。
きっと彼なら上手に炊けることでしょう。

当初、彼のお母さんは学生用の住まいを探していたのですが、そこはIHコンロばかりでした。
それで私に連絡が来たというのが発端です。
そもそも、玄米を炊く炊かないは別として、若者にIHは止めてほしいと思ったので、私もお部屋探しを始めました。

IKだとコンロが1口というのが多いのですが、頑張ってIDKにすると2口コンロが増えます。
命の源がキッチンですから、ここは頑張って2口コンロを探せたらいいなぁと思っています。
どうしてコンロにこだわるかというと、彼にはお料理の才能を感じるからです。
少しでもお料理をしやすい環境で、彼の繊細さを開花できたら、彼の人生はかなり面白くなるはずですから。

 
 

人は住んだ場所のようになる面があります。
それは環境から陰陽の影響を受けるからですね。

マクロビオティックにも「身土不二」という言葉が登場します。
「え? 身土不二って食べ物のことじゃないの?」と思われるかもしれませんが、もともとは仏教用語なので、土地と環境が人間に及ぼす影響のことを意味しています。

それは体調だけでなく、考え方、大げさにいえば思想にも影響を与えるのです。
人生の半分近くは「その場の影響」を受けるわけですから。
多感な青春時代に、彼が良い環境のもとに暮らせるといいなと思っています。

 
 

(教室の掛け花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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三國清三シェフの動画を観てマクロビオティックを思う

想い出します。37年ほど前のことを。
当時の私は、シャンソンとワインをこよなく愛して、美味しいものを食べ歩くことにお金を全部使っていました。

本も好きだったので、待ち合わせ場所はいつも本屋さんです。
ここだと相手がどんなに遅れても、ご機嫌よく時間をつぶせますから。

そんなある日、1冊の本が目に入りました。
ペラペラとめくると、私と同じ北海道出身のシェフの本でした。
東京にいると、同郷出身というだけで妙に嬉しくなるのですが、これは誰にもある心理状態だと思います。

「ぼくの美味求真」というその本から、「ヌーベル・キュイジーヌ」の流れを感じたのでした。
すぐそのレストランに行こうとしましたが、なかなか予約が取れないお店でした。
「メニューがない お店に行くまで何を食べさせてくれるか分からない」というスタイルが面白くて、2度行きました。

当時、なぜ「ヌーベル・キュイジーヌ」に関心があったかというと、あの重いフランス料理が、日本の懐石料理などを参考にして、軽いフランス料理に変わりつつあったからです。
フレンチの大きな流れが起きた頃でした。

 
 


(画像はこちらからお借りしました)

 
 

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最近、その本の著者である三國清三氏の動画で、そのお店を閉めたと知りました。
その動画を観ていると、ところどころにマクロビオティックの考え方に通じるところがあって、「ああ、三國さんはお料理から陰陽を理解されて行ったのだな」と思いました。

むそう塾ではいつも盛り付けのことを大事に教えていますが、それに似た言葉を帝国ホテルの村上総料理長から言われている場面があります。(21:25から)
働いて得た収入は自己投資をしなさい。
美術館に行き、音楽を聴き、何よりよいレストランで食事をしなさい。

三國氏の師匠であるアラン・シャペル氏から、「C’ est pas raffiné」(セ・パ・ラフィネ:繊細ではない、形でしかない)とつぶやかれる場面がありますが、それを補うものが村上総料理長からの言葉にあったと思います。
ここにむそう塾で伝えている繊細さの学びが重なるなあと思ったのでした。

そして、ここが大事なところなのですが、マクロビオティックでいうところの「身土不二」と同じことを話しておられます。(37:13から)
これが大事なんですよね。
単なるグルメではなく、健康になるためのお料理がマクロビオティックの目指すところだからです。

 
 

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むそう塾では本当に美味しいお料理を教えていますが、いつも基本には陰陽があります。
どんな国のお料理であっても、全部日本人の私たちに合うように陰陽バランスを考えています。

そうすることによって、三國シェフが体験されたような究極の不調和をなくすためです。
どんなお料理を楽しんでも自由ですが、最後は体のことを考えること。
それがマクロビオティックの食べ方だと私は思っています。

動画は三國シェフの人生突破術に焦点を合わせていますが、私はマクロビオティックの観点から観させていただきました。
陰陽を知っている人がこの動画を観ると、人生の陰陽まで楽しめますよ。

では、三國シェフの動画をどうぞ。

 
 

 
 

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