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マクロビオティックを知った人が陥りがちなこと
先日、マクロビオティックを実践されている人からご相談がありました。
個人情報なので詳しいことは書けないのですが、なんだかとても気になって、ある部分だけでも記事にしたいと思いました。
これはマクロビオティックを知った人の多くがたどる道でもあるからです。
2点あります。
①玄米ごはんを食べるべきだと思っている。
②動物性は摂ってはいけないと思っている。
その結果胃腸の調子が悪くなったり、とても痩せる人が出てきます。
胃腸の調子悪化は、主に玄米ごはんの炊きあがりがかたいために起きます。
仮に玄米ごはんがよく消化できる状態であったとしても、急に限られた栄養素になるため、痩せることは多々あります。
玄米の持つ排出力による効果としての体重減少もありますが、適正体重を通り越してしまうのは問題があります。
一方、マクロビオティックを実践してから調子がよくなったという人も多いことでしょう。
数か月、あるいは数年は良い状態が続いても、その後に体調が不調になる場合があります。
その時には「その食べ方が合っていない」と考えて変更すべきなのですが、なかなか変更できない人が多いのです。
10年以上動物性を摂らなくても平気な人がいる一方で、1年ほど動物性を摂らないと、生きてはいるけど活力が感じられない人もいます。
本当に個人差があって、人の顔ほど食べ方には同じものがないと思った方がよいです。
食べ方には「◯◯法」とか「△△流」とか、何かベストの方法があるかのように思う人もおられるでしょうが、そんなくくりで対応できるほど人間は簡単ではありません。
それに精神面の影響も加わるのですから、まさにケース・バイ・ケースで考えるのが一番なのです。
***
マクロビオティックでは体質や体調を陰陽で判断して、それに合わせたお食事をするように指導しますが、そもそも最初の体質判断を誤ると、とても厄介な展開になります。
この誤りが実はとても多いんですよ。
数年前に指導者から言われた言葉をずーっと引きずったままの食生活をして、著しく体調不良になった人が、これまでもたくさんむそう塾に来られました。
人は陽性がベストなわけでも、陰性が悪いわけでもなく、中庸が一番楽なのだと理解してもらえれば、食生活も変えられます。
肉体的に中庸であるためには、精神面でも中庸になれると理想的ですね。
そのためのノウハウは、むそう塾にいっぱいあります。
残念ながらブログには書ききれないことが多いのです。
なぜなら、読んだ人が勝手に自分に当てはめてしまって、間違った方向に独り歩きしてしまう危険があるからです。
そんなこともあって、むそう塾では直接お目にかかれた人のみに、詳しくアドバイスをさせていただいております。
あなたのより良い人生のお役に立てましたら幸いです。
(絹玄米ごはん 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
マクロビオティックの陰陽判断 話し方
人の特徴のひとつに「話し方」がある。
マクロビオティックでは陰陽の判断をするとき、話し方も参考にする。
<陽性>
・声が大きい
・早口
・口調がはっきりしている
・内容がわかりやすい
・返事が速い
・答えに迷いがない
<陰性>
・声が小さい
・ゆっくり話す
・ボソボソと聞き取りにくい
・内容がぼやける
・返事が遅い またはなし
・答えが遅い またはなし
このように並べると、陽性の方が断然よいように感じる。
しかし、そうとも言い切れないのが現実だ。
あなたのまわりには、結構陰性の話し方をする人が多いのでは?
そして、その人はすごく良い雰囲気を持っていたりするのでは?
このように分けると、じゃあ陰性の人は陽性に近づけるような話し方をすればよいと思うだろう。
しかし、なかなかそれが変えられないのが人間という生き物だ。
ある意味、陰性の特徴も陽性の特徴も、生まれながらにして持っているようなものだからだ。
そして、この特徴を本人は案外自覚していないことが多い。
だから厄介なのだ。
電話で話すとき、受話器を耳から話さないと声が大きすぎて…なんていう人がいる。
そういう人はお年寄りになっても声が大きい。
一方、蚊がなくような話し方をする人が、いつか声が大きくなるとも思えない。
本人が直そうと意識しない限り。
ところで、陽性に分類された人はすべて良いのかというと、気をつけなければいけないことがある。
それは、その口調をきつく感じさせてしまう場合があるということだ。
声が大きいと、それだけで威圧的に感じてしまう人がいる。
陽性 → 陽性 ◯
陽性 → 陰性 △
だから、声が大きくて早口の人は、話すときに相手を傷つけないように気をつけた方がよい。
持ち前の特徴のまま話してよいのは、相手が自分と同じ陽性か、それ以上の陽性さがあるときのみ。
子どもは自分より弱い存在だから、大きな声で接すると萎縮してしまう。
じゃあ、声が小さくて話し方のゆっくりした人は?
こういう人はまわりに癒やしの雰囲気を与える。
ただ、忙しい職場には向かないタイプ。
もしそういう職場にいたら、本人もストレスを感じるだろう。
人にはそれぞれ置かれた場所がある。
その人にとってピッタリの場所がある。
そういう場所で、ノビノビと活動できれば、陽性でも陰性でもいい。
(ホテルオークラ京都 2022.12.22)
今日の「珈琲講座」が終わったら、オークラに行こうと思います。
雑談をしたい方はご一緒しましょう。
話し方チェックはしませんから(笑)
カテゴリー: こころ・想い, マクロビオティックの陰陽で考えてみよう
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回転寿司の回転方向とマクロビオティックの陰陽を考えてみる
マクロビオティックでは陰陽でいろいろな物事を考えますが、その考え方の一つに左回りと右回りがあります。
左回りは陽性、右回りは陰性とされるのですが、それを身近なことで確認していくと納得できたり出来なかったり(笑)
面白い記事を見つけました。
『回転寿司』がなぜ右回りなのか知ってる?意外すぎるその理由とは? 2022.6.17
回転寿司のレーンが右回りであることに着目して書かれた記事なのですが、マクロビオティックでも陰陽を学ぶ時に出てくるのがこの右回りと左回りです。
たとえば、「マクロビオティックの陰陽がわかる本」の76ページにも陸上トラックの例が出てきます。
私はこの記事の「3.右回りは違和感」の方に興味を持ちました。
回転寿司店の多くは右回りのレーンを採用しているが、実は「右回り」であることに私たちは違和感を覚えやすい。これは天体の自転や公転がすべて左回りであることから、右回りが自然の法則に反しているためだと考えられている。実際に陸上競技のトラックやスケートリンク、野球のベースなどは左回りだ。なお、お化け屋敷やジェットコースターなどは、この法則を利用してわざと右回りに設計されていることが多い。右回りにすることで、不安感や違和感を覚えやすくしているのだ。
マクロビオティックの陰陽の視点で見ていくと、ふむふむ(ニヤニヤ)と思いませんか?
陸上競技のトラックやスケートリンク、野球のベースが例にあげられていますが、これらはスピードを求める場面なので、いずれも陽性が要求されます。
反対にお化け屋敷やジェットコースターは、スピードではなくむしろ非日常が求められているので、陰性でよいわけです。
回転寿司ではお客さんの懐がゆるんでくれた方がいいので、むしろ陰性の右回りで遠心力が働いた方がよいのでは?と思う私です。
***
日常的に私たちは陰陽と一緒に生きています。
そんな中で陰陽を感じながら、生活に活かしていけたらいいですね。
むそう塾のサイトに、先輩たちが寄せてくれた「陰陽を感じる日々の暮らし」というコーナーがあります。
この中に、今桂剥き投稿中の皆さんへの励みになる記事があります。
まりー先輩の書かれた記事です。
「中庸〜陽性な時間の使い方」 2016.10.1
あなたも、なにか気づいたら文章をお寄せください。
一緒に考えてみましょう。
(ヤマボウシ 京都市左京区にて)
植物の世界は陰陽バランスが保たれているので、観ていると心が落ち着きますね。
常々バランスの良い環境で暮らすことが、あなたを生きやすくしてくれます。
そのためには、陰陽バランスのととのった場所に行ったり、モノに接したり、観たり、触れたりすることも有意義です。
もし今、何かが滞っているなら、ぜひ陰陽バランスを整えてみましょう。
嘘のように変化するのを実感されることでしょう。
まりー先輩の体験は、そういうことも意味しています。
カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪, マクロビオティックの陰陽で考えてみよう
4件のコメント
「マクロビオティックの陰陽がわかる本」を読んで 塾生さんの感想文
むそう塾の「幸せコース」では、ご指定の本をお読みいただいて、感想文をお願いしています。
これは強制ではありませんので、任意に提出していただければよいものです。
15日に授業が終わったばかりなのですが、もう感想文を送ってくださった塾生さんがいます。
陽性さんですねぇ(^^)
ご本人の許可を得ましたので、全文を掲載させていただきますが、感想文を提出したら、全部記事にされてしまうというわけではありませんので、残りの方々はご安心を。
<Ki(141-2)さんからの感想文>
「陰陽が分かる本」を読んで 幸せコース第14期 142-1 Ki
アトピー疑いになった1歳過ぎの娘、自分を戒めたくなる経験をした私。
行きつけの天然酵母のパン屋さんで、ある一冊の本に出会う。その本から「食べ物には陰陽があり、人間には動物性は合わない、植物性が合う。」と、私は読み取った。晴天の霹靂だった。肉や魚、卵、乳製品を摂らないなんて。
試しに、娘とともに植物性のみの食生活を送ってみる。すると、娘のアトピーはみるみるうちに良くなった。私は、「自分を戒めたい」と思っていたので、食を制限することで自分を律した気がしていたし、体調も良くなった。
ところが、半年経った頃から心身ともに不調を感じるようになる。しかし、奇跡的に体調が良くなった実感から妄信し続けた。きんぴら牛蒡や小松菜の胡麻和えを毎日のように食べた。しょっぱい日々を送った。
今思えば、偏りのあることをしていたと分かる。やれ陰性だ、やれ陽性だと決めつけ、心身の声を無視していた。
あるマクロビオティックの先生が、「あなた方は、自分を陰性だと思っているでしょ。でも、講演会に来れたということは中庸なのよ。」という言葉がリフレインする。そう、元気な人はだいたい中庸よりなのだ。少しだけ陽性だったり、ときに大きく陰性に傾いたりするだけ。自分の感覚に素直になれば、たまにブレても中庸になれる。
と、中庸な空気が流れるむそう塾に通い始めて感じるようになった。
この本には好感がもてる。マクロビオティックを捉え間違えることがなさそうだ。陰も陽も肯定的に捉えている。また挿絵で出てくるyinくん、yangくんにも親しみが湧く。yinくんの吹き出しには「答えは1つじゃないよ」「あなたはどう思う?」「おもしろい答えがあったら教えて!」yangくんは「みんなも考えて」「いろんな答えがあっていいんだよ」と読者に話しかけている。この言葉こそ、陰陽調和、マクロビオティックではないか。
例えば、こんな一文がある。(51頁)
『「砂糖は陰性で悪いもの」と思いがちですが、冬山(陰)で遭難し、食べ物がない空腹の状態(陰)では、チョコレートが命を救うほどのエネルギー源(陽)となることもあるのです。陰陽の判断において、善悪の価値観は手放しましょう。』そう、これだ。陰陽=善悪ではないということ。ひとたび、善悪の判断になると、短絡的、否定的な捉えになる可能性がある。私はマクロビオティックを単眼的に判断していた。
ある人は言った。「花は、自分をゆるめて咲くのです。」と。「えっ、そうなんですか、頑張って頑張って力強く咲くのだと思っていました。」と心の中で反応した自分がいる。
陽(つぼみ)極まって、陰(開花)を生ず。(定理11/31頁)
信念(陽)をもちながら、柔らかい心(陰)で生きていけるよう、精進していきたい。
***
<マクロ美風より>
他のところでマクロビオティックを学んでおられたとはいえ、素晴らしい理解力です。
実に陰陽を正しくとらえておられます。
最初に動物性を抜いて体調がよくなるのは、誰にもあることで、その後体調が思わしくなくなるのもよくあることです。
本当はここで仕切り直しをした方がいいのですが、多くの人はそのまま突っ走ってしまいます。
正しいと思いこんでいるからですね。
でもまあ、そうやって体験して学んで行くのもよしと考えるなら、それでいいのですが、中にはかなり偏ってしまう人がいるのが問題です。
世の中には色々な体質や健康状態の人がおられるので、その状態に合わせて陰陽を調節するのが本来のマクロビオティックなのです。
でも、動物性排除一辺倒のようになっているのは、少し違うと思いますね。
動物性を摂った方が中庸になれる人もいるからです。
早くもKiさんはそのへんのことがご理解できていらっしゃるので、これからの変化が楽しみですね。
31ページには戦争のことも出てきます。
今までは戦争を例に話しても、どこか他人事のような雰囲気があったのですが、今年は違いますね。
ぜひ陰陽で考えてもらえたらと思います。
お花を例にして、陰陽を身近に考えてくださいましたね。
あなたらしい解釈です(^^)
頑張り屋さんなんですね。
環境の陰陽を、自然界の景色とともに考えるようにすると、あなたに良い陰性が増えてきますよ(^_-)-☆
(マクロビオティックの陰陽がわかる本)
陽性が良いわけでも陰性が悪いわけでもない マクロビオティック
ときどき凄い陽性の人に出会うことがある
目がギラギラとしていて吸い込まれそうな人がいる
そんなときは思わず
「おっとっと」と吸い込まれないように身構える自分がいる
別にそういう人が嫌いなわけではなく
相手の土俵に入ってしまいそうな弱い自分がいるからだ
しかし
その人より陽性な人なら
私のような反応にはならない
***
いっぽう
その人のそばにいると
なんとなくほっこりさせてくれる人がいる
お風呂につかっているような
なんとも心地よい感じだ
そんな人からは「よい陰性」が感じられる
そういう人にはつい心を開いてしまいそうになる
***
さらに
周りの空気とは別に
自分の世界に入り込んでいる人がいる
傍から見たら楽しそうに見えないけど
あんがい本人はそれでも楽しかったりする
感情をあまり表に出さないタイプなのだ
こういう人を「陰性」だと言い切ってはいけない
(実はすごい陽性の場合もある)
ひょんなことから
あるいは
あることにはものすごく関心を示して
心を開いてくる
***
陰陽の判断は
対象があって
その対象との比較なのだ
マクロビオティックで陰陽を知ると
とかく陰性が悪くて陽性が良いように思ってしまうが
二者択一ではない
世の中も
動植物も
人間も
自然界も
陰陽が入り混じって成り立っているのだ
(マンションの植え込みのイロハモミジ)
刻々と変わる植物は陰陽を繰り返している
ある一点だけに特化することなく
全体を見て判断しよう
カテゴリー: こころ・想い, マクロビオティックの陰陽で考えてみよう
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