マクロビオティックの陰陽で考えてみよう」カテゴリーアーカイブ

重陽の節句(9月9日)にあなたは何をしますか?

もうすぐ「重陽の節句」(9月9日)。
陰陽道ではそれぞれの数字には数霊があるとされ、9が最も強いパワーを持ちます。
その9が2つ重なるので、最高のパワーになるというわけですが、そもそも今年は「丙午」(ひのえうま)なので、強い陽性を持った年なのです。

巷では、パワーの強い日に大きな願い事をすると良いという人もいますね。
でも私は、願い事をするというより、むしろその後を気にします。
なぜなら、最大の陽性はこれから陰性へと進むからです。
陽が極まると陰に転ずるのが陰陽道の流れです。

常に陰陽を意識して生活をしていると、確かに9月9日は節目の日ではあるのですが、棚ぼたの期待をするより、いつも以上に周りの片付けをしましょうと言いたいです。
氣の流れが変わるときこそ、綺麗にするチャンスなのです。

 
 

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先日、埼玉の家の片付けをしていて、古い書類を手にすると「ああ、もう卒業したな」と思えるものがありました。
こういう書類は間違いなくサヨウナラすべきです。

そうしてその空間を次に来る新しい氣のために空けておくのです。
つまり、陽の氣のうちに次の準備をしておくわけですね。
これを陽が極まるときにしておくと、それから先の陰が急降下する陰でなくなります。

願い事という他力本願は私はあまり好きではありません。
でも、良い氣の流れを生み出す努力はした方が良いと思います。

 
 

お花は総じて良い氣を運んできます。
ですから、風水ではお花をとても意識しています。
一輪でもいいから、お花が1本あるとないとでは大違いです。
生気を感じるからですね。

お花は枯れるので瀕雑に取り替えるのが面倒という方は、サービスしてカラーリーフでもいいでしょう。
そこに良い氣を漂わせられたらOKです。

 
 

(ハツユキカズラ 近くの駐車場にて)

 
 
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「サントリー生ビール〈夏生〉」を陰陽で考えると納得!

2026年7月7日(火)から、「サントリー生ビール〈夏生〉」が発売されるそうです。
私は自宅でアルコールを飲まないし、外でもおビールを注文することはないので、缶ビールには無縁なのですが、面白い文章を見つけたので記事にしてみます。

 
 

サントリーの記事より

 
 

上の3行の文章中に「猛暑下のニーズを捉えた」という文言があります。
猛暑下のニーズって何かな?と思っていると、次のような文章が登場します。

ー引用開始ー
近年、気候変動による夏の気温上昇や猛暑日の増加が話題となる中、猛暑下におけるお客様のビールの飲用実態を調査したところ、ビールの苦味やコクが飲みにくさにつながることを理由に、ビール以外のお酒を選ぶことが増えるお客様が約7割を占めることがわかりました。

※当社WEB調査(2026年4月実施 n=931)

ー引用終了ー

 
 

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つまり、猛暑日にはビールの苦味やコクが飲みにくさにつながる」ということで、ビール離れになるそうです。
そりゃあそうでしょう。これは味を陰陽で考えたら当然の結果です。
苦味というのは陽性の強い味ですから、体温に近い気温(陽性)のときに求める味ではありません。

暑いときには陰性の味(酸味・爽やかな香り・喉越しのよさ・軽さ・涼しさ・冷たさ)などが求められます。
ですから、「コク」すら重く感じるのです。
コクを感じるには、ちょっと停滞を伴うので、それが重さにつながるのでしょうね。

というわけで、陰陽の視点から見るとごく当然の結果を、サントリーさんは調査結果で判断したようです。
暑さのせいで離れる7割のお客さんを、果たして取り戻せるかどうか?
秋が楽しみです。

 
 

 
 
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「選択的夫婦別姓」をマクロビオティックの陰陽で考えてみる

このブログでは政治や宗教のことは取り上げないのですが、陰陽の勉強として一つの例をあげます。

政治の世界では今、与野党を含めて党首選びの真っ最中ですが、出馬表明における経済政策などを比較すると、日本の将来が見えてきますね。
その一つとして、「選択的夫婦別姓」問題があります。
これは詰まるところ、戸籍制度をなくしてしまうところまで行くわけです。

え? なぜなぜ? と思われるかも知れませんが、同じ氏を名乗って一家の戸籍を持つことは、陰陽の考えを当てはめると陽性な仕組みなのです。
同じ家に住むことも陽性です。
しかし、結婚して別姓を名乗れば、ここから陰性が入って来ます。
ここに子どもが生まれたら?

日本は陽性な国です。(火山も多い)
その上戸籍制度で人の心がまとまりやすいのです。
これが日本人の陽性さを後押ししています。

ところが「選択的夫婦別姓制度」は、その日本の陽性さを良しとしない国からの力が働いています。
「家より個人」という立場に立つと、今風の人には受け入れられやすいでしょうが、実は日本国民が限りなく陰性な方向に進むことになります。

これを良しとするかどうかは、この記事の目的ではありませんが、こうして陰陽は政治にも国力にも反映するのだという例でした。

 
 

宝泉 京都駅店にて)

 
 
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マクロビオティックの陰陽で頻尿を考えると

私がマクロビオティックの陰陽に惚れて、これがライフワークのようになった理由には、陰陽の奥深さがあります。
最初は「陰陽」という考え方に興味を持ったのですが、それをどんどん勉強していくうちに、そんなに簡単でないことを知ります。

私がマクロビオティックを知った頃は、古い本で勉強していました。
教わった先生も高齢の人でした。
でも、今となってはそれがありがたいことでした。

アメリカから逆輸入された形で「久司マクロビオティック」が広がり始めると、雑誌が取り上げるようになって一種のブームが起きました。
しかし、そこで危険を感じたのです。
陰陽が逆だったり、上っ面しか説明していない本が大量に出回り始めたからです。

このままだと体調不良になる人が増えてしまう。
という私の予測は案の定的中してしまい、私のところにも体調不良の相談者がドッと増えました。
その原因は、マクロビオティックを広めてくれた雑誌によるところがほとんどでした。
中にはマクロビオティックの新しい講師によることもありました。

 
 

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一つの例をあげましょう。
年齢が上がると割と多くなる「頻尿」です。
しかし、お若くても頻尿になることがあります。
尿の回数が多いと普通は陰性ととらえますが、それは水分を多く摂取しているような場合が当てはまります。

しかし、水分の摂り方が少ないのに頻尿の場合は、細菌の感染を除けば陽性であることが考えられます。
つまり、膀胱が陽性で弾力を失っているため、尿をたくさん溜めておくことができずに頻尿になるわけです。
ですから、「頻尿=陰性」とするのではなく、この場合は「瀕尿=陽性」と考えるのです。

膀胱では柔軟性を保つために、一酸化窒素というガスが作られています。
しかし、高血圧や生活習慣病があると、一酸化窒素が作られにくくなって膀胱が硬くなってしまうのです。
その他にあまり陽性な食生活を続けると、やはり体全体が締まってくるので、こういう場合は陰性を取り込むようにするのがよいのです。

現象は陰性、状態は陽性ということは、陰陽の解釈で時々あります。
ですから、これを現象だけで判断してしまうと、体調不良が解決されないことになります。
ここをよ〜く考えて陰陽を当てはめないと、とんでもない間違いを犯すことになりますので要注意です。

 
 

(京都市左京区のお蕎麦屋さんにて 権太呂  岡崎店

 
 
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病気に対するマクロビオティックの陰陽の考え方と切り替え時

昨日は初めてのかた(A子さん)にお会いしました。
A子さんは、ご自身の病気をマクロビオティックのお食事で寛解までこぎつけたという、頑張り屋さんです。
私のブログを長い間お読みくださっているそうで、過去記事のお話がスルスルと出てきてビックリしました。(ありがとうございます)

お話を伺っていると、やはり病気を克服された人にありがちな「切り替え時」を過ぎた感じがしました。
これはマクロビオティックで病気治しをした人が陥りがちな現象です。

下図をごらんください。
病気に対する食事と精神面のあり方を、マクロビオティックの陰陽で考えたものです。
まず、人の体調や体質は「極陽性・陽性・中庸・陰性・極陰性」の5つに分類できますが、病気というのは「極陽性」か「極陰性」のときに発症しやすくなります。
つまり、偏りすぎた状態ですね。

偏りの原因は実にたくさんありますが、先天的なもの、後天的なものすべてが影響します。
西洋医学なら病気になると薬で対処しますが、マクロビオティックではなるべく食事や生活面で対処しようとするのです。
ですから、陽性に偏ったのが原因なら、陰性なお食事にしますし、陰性に偏ったのが原因なら陽性なお食事にします。

A子さんはマクロビオティックの指導者から陽性に偏ったとの見立てで、陰性のお食事を続けて来られたそうです。
病名(ここでは伏せます)からして、陽性な病気なのでその指導に間違いはないのですが、もうA子さんは陽性さが減って来ているので、中庸のお食事にした方がよい状態でした。

ここです。ここが誰しも陥りがちなところなのです。
もう偏りはなくなった(寛解した)のに、それまでと同じ食事を続けていると、今度は反対側の病気に近寄ってしまいます。
ですから、病気がよくなったら、意識的に中庸の食事に戻すことが必要なのです。

現在のA子さんは、「陽性のお食事を食べたいな」という体の声をお持ちでした。
ほらね。ちゃんと体はバランスを取ろうとして、発信してくれているのです。
なんて賢いのでしょう!
ここは素直に体の声にしたがって、陽性なお料理を召し上がるべきです。

野菜を陽性な料理方法で召し上がるのもよいし、動物性の食材で質の良いものを少量召し上がるのもよいです。
ただし、動物性のときには毒消しをお忘れなく。

 
 

 
 

そして、食事と同じくらい重要なのが、精神面の陰陽です。
精神面でも陽性になりすぎて病気になったり、陰性になりすぎて病気になったりします。
その原因は食べ物から来ていることもありますが、環境から来ていることもかなり多いです。
人間関係や仕事関係で問題を抱えていると、いずれ病気になってしまうこともあります。

A子さんは生真面目なタイプとお見受けしました。
ですから、忠実に病気対応の食事をされて来て、寛解に至ったわけですが、精神面に陰性な状態が少し出ていました。(これはお食事のせいです)
この辺で切り替えて、本来お持ちだった陽性のよい面を活かせるような環境が必要だと感じました。

これからは、中庸のお食事や暮らし方を取り入れて、精神面も中庸を目指しましょう。
愉しいこと、心地よいことに接して、心から安堵できるご自分を確認しましょう。
そうすると、少々羽目を外しても、ダイナミックな行動をとっても、体調や人間関係を壊すことはありません。
むしろ、スマートに成し遂げられるでしょう。
これこそがマクロビオティックが目指す「自由人」です。

一病息災といいますから、病も無駄ではありません。
すべては学びになります。
これからは、病気前よりお元気になられますように。

 
 
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