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南海トラフ地震が「30年以内に80%」の確率は間違いの可能性

私はもともと地震予知に関しては懐疑的なのですが、こんな記事がありました。

南海トラフ地震80%の計算モデル「間違いの可能性」 提唱者の島崎邦彦・東大名誉教授 学会での言及に会場騒然 2025年5月27日 06時00分
【詳報】南海トラフ「確率水増し」を追及した記者も驚いた…80%計算モデル提唱者が自ら「間違いの可能性」 2025年5月27日 20時40分

 
 

以前、次のような記事も書きました。
台風10号・南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)に感じたこと 2024.9.4

公の立場と個人の立場では、情報への接し方が違うのは当然ですが、「30年以内に80%」の確率に関してはなんともお粗末な結末になりそうです。
提唱者は晩年になって思うところがあったのでしょう。

受け止め方は人それぞれですが、あなたはどんなふうに感じたでしょうか?
下の本を読んでみると、面白い世界が見えてきますよ(^^)

 
 

「南海トラフ M9地震は起きない」 角田史雄著 藤和彦著 方丈社出版

 
 
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久しぶりの富士山と田んぼ

久しぶりの富士山。
いつもの撮影ポイントより、少し東京寄りの位置から撮影。
田植えの済んだ田んぼを眺めると、いつもなら穏やかな気持ちになるのだけど、今年は豊作を祈るような気持ちになっていた。
台風や暑さにも負けずに、無事に収穫まで持ちこたえてほしいと思った。

これから日一日と早苗が伸びて、青々とした景色が広がるだろう。
そんな平和な景色が失われないことを祈るのみだった。

 
 

(2025年5月19日の富士山)

 
 
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「琵琶湖疏水施設」が国宝指定に!

私は京都の琵琶湖疏水に魅せられて、2015年にそのすぐ近くに部屋を借りました。
早いものでもう10年も経つのですね。
たまたま今日は、京都市京セラ美術館の池を眺めながら、「この水は琵琶湖から来ているんだよね」と思っていました。

 
 

(京都市京セラ美術館の日本庭園 七代目小川治兵衛の作庭とされる)

 
 

遠くには右側に東山が見えます。
左側に見える山は比叡山です。
これらの山の向こうに琵琶湖があります。

仕事に行くときはいつも、この美術館やそばの疎水を眺めながら通います。
ここの景色を見ると、気持ちが癒やされるんですよね。

帰宅すると、このニュースが。
2025年5月16日。「琵琶湖疏水施設」が国宝に、「太陽の塔」などが重要文化財に指定された。

美術館から東の方に少し行くと、蹴上(けあげ)のインクラインや南禅寺があります。
南禅寺の「水路閣」も「琵琶湖疏水施設」に含まれて指定されているとのこと。
そうですよね。味のあるあの水路閣が好きだったので、とても納得です。

インクラインは桜の名所ですが、今は緑いっぱい。
秋には紅葉でまた見応えが。
京都にいらしたら、ぜひ訪れてみてほしい場所です。
明治時代の建造物が今も現役で役目を果たしていることに、きっと感動されることでしょう。

 
 
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抹茶チョコレート理論と京都の老舗旅館のお料理問題

京都の老舗旅館と外国人観光客のことを知ったとき、「抹茶チョコレート理論」が頭に浮かんだのでした。
「抹茶チョコレート理論」とは、STARMARK(スターマーク)株式会社の林正勝(markさん)が提唱しておられる考え方です。
考え方はこちらの記事からどうぞ。

結論は、文化的に感じる距離感が、その人の商品への許容度を決めるというものです。
林さんが海外で催事をするときに、
①抹茶の伝統的な和菓子(羊羹・ういろうなど)
②抹茶とチョコレートを混ぜた抹茶チョコレート
③日本産のチョコレート
の売れ行きを観察すると、③のチョコレートが売れるそうです。

これは、
①抹茶✕羊羹=異文化✕異文化=距離感あり
②抹茶✕チョコレート=異文化だけど距離感なし
③日本産のチョコレート=距離感なし

 
 

***

これを京都の老舗旅館の京料理に当てはめると、外国人観光客にとっては、食材も料理方法も異文化だらけで受け入れにくかったものと思われます。
日本人だったら大喜びになるのは、文化的に感じる距離感がないからですね。

となると、②の「異文化だけど距離感なし」ということで、しゃぶしゃぶやすき焼きが好評だったというのが納得できます。
料理方法は異文化だけど、食材は異文化ではないからということなのでしょう。

ということで、京都はお肉を扱うお店に活気が溢れています。
でも、私がよく行くお蕎麦屋さんには必ず外国人の人が来られて、お箸を上手に使いながら召し上がっています。

日本に来たのだから、日本のお料理を味わおうと思う観光客もいれば、文化的距離感で避ける人がいるため、旅館や料理界は大変だなと思います。
インバウンドが去ってしまったとき、失った人や技術は簡単には回復できません。

むそう塾でお伝えしている高度な技術も、将来はとても貴重なものになるかもしれませんね。
さあ、日本はどんなふうになっていくのでしょうか?

 
 

(教室の掛花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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夜桜 京都 琵琶湖疏水 十石舟

きょうは大阪までパーマをかけに行った。
大阪から京都に戻ったのは19時半近かったけれど、運動のために歩いて帰ってきた。
京阪三条駅から帰る途中にあちこちで桜を目にした。
今年の開花は本当に早い。

ロームシアター前の桜も蕾がぷっくりして何輪か咲いていた。
琵琶湖疏水の道路側にある若木のうち、6本ほどが毎年早く咲く。
今夜はもう満開だった。

 
 

 
 

疎水側の桜ももうすぐ。

 
 

これから京都はあちこちで桜が咲き競う。
どこの桜もみんな美しい。

岡崎疏水(琵琶湖疏水)では十石舟が運航している。
こちらから予約ができる。

 
 
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