5月4日(日)は、「自由人コース6」の初めての授業でした。
その中のメニューに「かちん汁」がありました。
(かちん汁 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室むそう塾)
これが実に美味しかったのです!
写真ではお餅が入っていて、一見お雑煮のようにも見えますが、この透明な吸い地の美味しいこと、美味しいこと!
私は真っ先にお代わりをしてしまったほどです
「ぐじの潮汁」が大好きな私は、「これこれ、こういうのが食べたかったの♪」というほど美味しくて、うっとりするほど大満足でした。
京料理人中川善博の本領発揮といったところでしょうか。
なお、「かちん」という言葉は、公家言葉だったそうで、中川さんが「あもさん」と名付けたお餅も同じ流れです。
ネットにも載っていましたので、転載させていただきますね。
「 “かちん”は公家言葉で餅を意味する『喝飯(かついい)』が由来だといわれています。
『かついい』を宮廷の女性達が『おかちん』と呼ぶ様になり、そこから『かちん』に変わっていったと聞いています。
現代で“かちん”と聞くと、頭にきたときの擬音や物がぶつかった際の音を想起しますが、そのどちらでもなく大昔の公家言葉が由来なのだそうです」(道頓堀 今井)