京都の中心地を流れる鴨川。
そのすぐそばの川端御池にある小さなお店「京都Macrobiotic Styleなかがわ」は、2009年4月にリニューアルして、客席10席の小さなお店として生まれ変わりました。この小さなお店で、マクロビオティックの柱である「無双原理」と共に生き、多くの皆様と「幸せ」の共有をすることを願い、日々その手応えを感じながら営業しております。
当店ではお料理のメニューは「福ZEN」しかありません。
長いこと料亭料理を作って来た私ですが、娘や息子に、そして生きていたなら家内にも食べさせて、健康になってもらいたい料理ばかりを一枚のお皿に盛り込んでおります。ですから当然のこと、農薬や添加物は勿論、素材も吟味に吟味を重ねて安心なものばかりを使用しております。
お料理の内容は、私が祖母から教えてもらった京都のおばんざい料理とマクロビオティック料理を融合させたものです。どのような体調の方が来られても体に負担にならないように、極端な味付けはせず、中庸を意識しております。
特に玄米ご飯は研究に研究を重ねて炊き上げた結果、その美味しさを「中川式玄米ご飯」と命名してくださるようになりました。お味噌汁のだしも二時間かけて野菜からとっております。
「なかがわ」の営業日は毎週火曜日のみで、金・土・日曜日は料理教室としての「むそう塾」をしております。こんな我儘な店ではありますが、幸いにして全国からお客様がお見えになってくださいます。有難いことです。
引き続き多くの皆様にご贔屓にしていただけますよう、心からお願い申し上げます。
■現在は「マクロビオティック京料理教室 むそう塾」の活動が中心のため、お店「なかがわ」の営業はお休みを頂いております。
「京都Macrobiotic Styleなかがわ」店主 中川善博