食べ物あれこれ」カテゴリーアーカイブ

「山のきぶどう」 元気になりたい人におすすめ

昨日、京都高島屋の郵便局に行こうとしたところ、「大東北展」というのを開催していました。
郵便局は面白いことに、7階の催事場の奥にあるのです。
レターパックを買って、そのまま催事場を後にしたのですが、「そうだ!」と思って引き返しました。

というのは、「大東北展」なら、岩手県のあの「きぶどう」が売っているかもしれない、と思ったからです。
ウロウロしていると、懐かしいパッケージを見つけました!

以前は自然食品店のオーサワで販売していたのですが、3.11を境に販売を停止してしまいました。
きっと放射能汚染の心配をしたためだと思います。
それからずーっと私も飲んでいなかったのですが、久しぶりに飲みたいなと思って探してみました。

 
 

山のきぶどう 100ml 佐幸本店

 
 

紛らわしいのですが、佐幸本店のストレートぶどうジュースには2種類あります。
「山のきぶどう」 (濃厚だがさっぱりとした甘さ 上の写真はこちらの商品)
「完熟 山のきぶどう」 (収穫時期を1か月遅らせているため、こちらの方が甘さがある 糖度17度以上 ポリフェノールもこちらの方が多い

今、調べてみると、リマの通販でも売っているようです。

 
 

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私はジュースの買い置きはおすすめしませんが、このジュースだけは食養の観点からあってもいいかなと思っています。
特に貧血タイプの人、疲れやすい人、出産や授乳で血液を大量消費する人にはおすすめです。

氷を入れて飲まなくても、写真のようにストレートでも飲めます。
あえてこんなどっしりしたグラスに入れているのは、机の上でひっくり返さないためです。
パソコンをしながら、チビリチビリと日本酒のように飲むのが好きです。

ここで氷を入れてしまうと、せっかくの栄養分が薄まるうえに、陰性が入り込みますから、ここは舐めるような気持ちでいただくのがおすすめです。
ま、栄養ドリンクみたいな感じですね。

 
 
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タルト・タタン用のりんごが美味しかった!

昨日の朝教室に行くと、美味しそうな林檎の箱がありました。
タルト・タタンの授業ための林檎ですが、見るからに美味しそうだったので、4個買って帰りました。
今朝いただいたところ、身がしっかりしまっていて、とても美味しい林檎でした。
林檎大好きな私には嬉しいことだったので、記事にしてしまいました。

 
 

(みかんは大きさ比較のため)

 
 
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美味しい塩蔵わかめがおすすめ!

連日忙しいので、サササッと済ませたいお食事ですが、健康のことを考えるとそうも言っていられません。
そのトップはやはりお味噌汁ですね。
お味噌汁といえば具が色々ありますが、最も簡単なのは青菜とか海藻でしょうか。

これからの季節なら、私は菜の花が大好きです。
綺麗な緑色に食欲もそそられます。

この前、ふと思い立って「お宝さんDIRECT」塩蔵わかめをお願いしました。
幸い在庫があったので、すぐ入手できたのですが、そのわかめがとても美味しかったです。

私の方法は、流水で塩を落としたら、お味噌汁にちょうどよい大きさにカットして、保存容器(チャーミークリアー)に入れて冷蔵庫保管しておきます。
こうしておくと、お味噌汁のお味噌を溶いてからパッと投入すればOKなので簡単です。
乾燥わかめよりソフトでお気に入りです。

なお、冷蔵庫保管しても5日以内くらいには使い切りましょうね。
あまり長く置くとベタベタになってしまいますから。

下の写真は塩を洗う前の状態ですが、茎の部分が少なくてとても良い品質でした。
品質のよくないものは、色が悪かったり茎の部分が多かったりするのですが、このわかめはまったくそんな心配がありません。
海藻は毎日食べた方がよい食品なので、このわかめはお奨めです。

 
 

 
 
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四毒抜きとマクロビオティックに感じる共通点と理想

【本とデジタルデバイス】
私がマクロビオティックを知った頃は、ネット全盛の頃ではないので、ひたすら本と講師のもとに足を運んで、手探りで知識を増やして行きました。
ということは、一つひとつの情報を我が身で確認するには時間がかかるのです。

しかし、今はネットでいくらでも情報が得られるので、目や耳で「理解したつもり」になる危険性があります。
しかも、大量の情報を理解したつもりになります。

子どもたちの学習でもそうですが、本よりデジタルデバイスを活用する指導法が増えてきています。
しかし、外国ではあえて紙の本から学ぶことの重要性を大事にしている国もあります。

私は学びには広さより深さが大事だと思っているので、そういうときにはネットだけでなく、自ずと本のお世話になることが多いです。
しかし、本で得られた情報とて、真実の一部に過ぎませんから、それらもまた時間の経過とともに再考が必要な場合もあります。

こうして、時間をかけながら「あること」が真実に近くなっていくことが、年齢を重ねるとともに増えて来ています。
そういう意味では、年齢を重ねるのもいいものだなぁと思える日々です。

 
 

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【四毒抜き】
昨日、「四毒抜き」を実践するときに押さえておきたい点  という記事を書きました。
ファジーな内容になっていますが、そもそも食生活って他人に強制できるものでもないし、その必要もありません。
ただ、今の食生活で体調が思わしくない時は、それを変えて良くなる方法がありますよという情報は提供してもよいと思っています。

その「良くなる方法」を採用するか否かは、本人の自由ですが、人間は「良くなりたい!」と思っていても、大変なことはなかなか実行しない生き物でもあります(笑)
そんな人をいっぱい見てきました。
でも、中には真面目に頑張る人もいて、そういう人は結果を出しています。

「四毒抜き」って、ふとマクロビオティックに似ているなと思います。
しかし、一番異なる点は「植物油」を否定しているところですね。
理由は精製しているからです。
それから、小麦粉も否定しています。
理由はグルテンが問題だからです。

しかし、これらを摂っても体調に問題がない人もいます。
ここですよね、大事なのは。
体調に問題があれば改善すればよいし、問題がなければお食事を楽しめる範囲が広がるだけです。

 
 

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【実践する場合に大事なこと】
もし、体調をよくするために四毒抜きをしたいと思ったら、一定期間きっちりと実践するのがよいです。
その方が反応が分かりやすいからです。
しかし、体調が悪くなったらすぐ止めること。

また、長期間四毒抜きをすると、体がそれに慣れるため、久しぶりに止めていたものを摂ったら、ひどいアレルギー症状を呈することがあります。
そして、四毒抜きを始める前よりひどい状態になることもあるので、注意が必要です。

マクロビオティックでもそうですが、極端に実践すると人付き合いに支障をきたすことがあります。
夫婦・職場・友人関係にもヒビが入ることがあります。
そうやって孤立化していった人をたくさん見てきました。

 
 

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【理想として】
マクロビオティックを長い間続けてきた私が思うのは、極端な方法は極端な結果を生むということです。
ですから、改善目的が達成されたら、どこかで「ちょうどよい」ところに着地されると理想的ですね。

人は常に陰陽バランスで生きていますから、著しく偏らずに「中庸ゾーン」を楽しめる生活にできたら安定期間が続きます。

私はね、究極の理想は、「何を食べても平気な体になること」だと思っています。
「少々の毒も、毒と認識して排除できる体になること」です。
それが毒の多い今の時代を生き抜くために必要だと思っています。

 
 

(とあるお店の前 京都市東山区にて)

 
 
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「キャベツ健康法」あれこれとむそう塾のキャベツ料理

有名な石原結實(ゆうみ)医師のお嬢さんである、石原新菜(いしはらにいな)医師が、「キャベツ健康法」について語った記事がありました。

「好きなだけ食べて、お酒も飲むのに5キロ減少」 有名女医が実践する、続けられる「キャベツ健康法」 デイリー新潮 9/15

石原新菜医師は、2020年に、「医者が実践! 勝手に5kgやせる病気にならないキャベツ健康レシピ」を出版されています。

今は亡き藤田紘一郎先生も、「自力で糖尿病&高血圧を撃退! やせる無限キャベツ健康レシピ」を2020年に出版されています。

 
 

とまあ、こんなふうにキャベツは健康のためにとても貢献してくれる野菜です。
日持ちもいいし、色々なお料理に使えるので、大根などと一緒にポピュラーな野菜として親しみがありますね。

私は小学1年生からお料理を作っていたのですが、初めて作ったお料理はキャベツを千切りにしてサッと加熱したものでした。
また、母が作ってくれる「キャベツの浅漬け」が大好きで、小学3年頃から自分でも作るようになりました。

そして、一人暮らしを始めた16歳から、いつもキッチンにはキャベツが転がっていて、
胡瓜とキャベツの浅漬けは欠かすことなく作っていました。
今考えると、健康的な食材を食べていたなあと思います。

むそう塾の「自由人コース」の授業では、「広島焼き」で大量のキャベツを使ってビックリしたのですが、食後感の心地よさはキャベツのおかげだと思いました。
粉物文化圏では、ちゃんとキャベツが良い仕事をしているんですね。
北海道出身の私には新鮮な体験でした。

私的には「コールスロー」も「ザワークラウト」も大好きなので、キャベツは結構食べている方かもしれません。
むそう塾でもキャベツ料理は教えていますが、なんといっても「ロールキャベツ」が懐かしいです。
「中川式おでん講座」はしばらく開催していませんが、本当に美味しいのです。

 
 

(ロールキャベツ 中川式おでん講座より マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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