うれしかったこと」カテゴリーアーカイブ

化学肥料、農薬不使用栽培玄米餅の「京あもさん」が販売開始!

長い間「あもさん」として親しまれてきた、京料理人中川善博が開発した玄米餅は、今年の夏から餅米が入手できず、品切れになっていましたが、やっと販売が再開されました。

これからは、「京都産の新羽二重餅米」(化学肥料、農薬不使用栽培)で、製造できるようになり、名前も「京あもさん」になりました。
一般の通信販売はこちらからですが、むそう塾生は「お宝さんDIRECT」でも購入することができます。

私も早速昨日購入して、一気に3個いただきました。
なんだか懐かしくて、ウルッとしてしまう食感でした。
実は、あもさんを待っている間お餅が食べたくて、「GOOD NATURE STATION 」で白米のお餅を買ってみたのですが、驚くほど味がなく感じました。
白米のごはんは玄米ごはんに比べると物足りなさを感じますが、お餅でも同じことがいえますね。

ところが、この「京あもさん」はお味が濃厚で、食べ進むと幸せな感じになります。
満足感というのでしょうか。
実は、この満足感というのはとても大事なことで、栄養的にも陰陽バランス的にも満たされた美味しさを感じるのです。

 
 

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一般的に玄米餅は茶色がかって、伸びが悪くて、お世辞にも美味しいといえる商品がありません。
しかし、この玄米餅は「えっ、本当に玄米餅?」というほど伸びます。
ですから、こんなにも色々なお料理ができるのです。
「あもさん料理10選講座」 2022.10.29
「あもさん料理10選講座」 2022.11.4
「あもさん料理10選講座」 2022.12.2
「あもさん料理10選講座」 2025.1.13

昔からお餅は力をつける食べ物でした。
お餅が入っているおうどんは「力うどん」と呼ばれますしね。
何かと忙しい日々でも、しっかりと体力をつけるために、どうぞ玄米餅をお召し上がりください。

こちらの記事もお見逃しなく!
「あもさん料理10選講座」のコメントでうれしかったこと 2022.11.4

 
 

(玄米餅のあもさんベーコン 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室むそう塾)

 
 
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陰陽京料理人中川善博が焼いたフランスパンの食感に感動!

陰陽京料理人中川善博という人は本当に不思議な人で、京料理の枠内にとどまらず、次々と美味しくて体にやさしいお料理を生み出します。
一般的に知られているお料理でも、中川善博という料理人の手にかかると、味がまろやかになったり、食感が自然体になってすんなりと食べられるから不思議です。

ここで私の思い出話を一つ。
私が初めて中川善博という人のお料理をいただいたのは、2006年4月29日でした。
当時はマクロビオティックのカフェを開いていた中川さんなので、玄米ごはんと和のベジ料理が並んでいました。

私は酢の物が大好きなので、添えられていた「もずく酢」を期待感いっぱいに口に運びました。
するとどうでしょう。今まで食べたもずく酢にはなかった美味しさで感動したのです。
私も東京で結構あちこちの酢の物をいただいた人生でしたが、中川さんのもずく酢にはそれらを超える優しさがありました。

そうなんです。中川さんのお料理には優しさがあるんですよね。
その要因はいくつかありますが、一番影響しているのは「陰陽の理」だと私は思っています。
すべてのお料理を陰陽で洗い直して編み出されているので、体にとっても味覚にとっても自然体なのです。

この自然体が喉越しのよさだったり、まろやかさだったり、さっぱりしたお味であったり、食後の体の軽さだったりするわけです。
50年に及ぶ一流料理人としての技術と、陰陽が融合したお料理は、かくも体と心にやさしいのかと驚きの連続です。

そんなお料理がもう900種類を越えて、ひたすら1,000種類に近づいています。
(むそう塾で京料理人中川善博が教えた陰陽料理名一覧)

 
 

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先日は「自由人(びと)コース3」の授業で、昼食にビーフシチューとフランスパンが提供されました。
そのビーフシチューの美味しさについては、こちらの記事にご紹介したのですが、今回はフランスパンについての反応をご紹介させてください。

<めぐさんのXでのご感想>
お土産にと持ち帰った中川さんのフランスパン。
顎関節症の為フランスパンはやめるように指導された息子だが
中川式フランスパンは、フランスパンでありながら既存のフランスパンにあらず。
美味しいと食べており、母嬉し。

Xでこのポストを見つけたとき、とても納得しました。
そうなんです。中川さんのフランスパンはとても食べやすい硬さなのです。
何もつけずにそのまま食べ続けられる美味しさと、口の中を傷つけやしないかと気にする硬すぎさがないのです。
でも、しっかりフランスパンの美味しさが溢れています。

これは本当に凄いことですよね。
優しさを感じるフランスパンだからこその事例かと思います。
やさしいお料理は、食べた人の心も穏やかにしてくれるなぁと思う日々です。

 
 

このフランスパンは「自由人コース4」の2月に習えますので、今から楽しみにお待ちください。

 
 

(フランスパン 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

(ビーフシチュー 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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「マクロ美風の陰陽五行説講座」第2期を終えて

10月4日に「マクロ美風の陰陽五行説講座」の第2期が終了しました。
8月2日、9月6日、10月4日と3回に分けての授業でした。
面白いもので、集まるメンバーが変わると、話の内容も変化していきますので、1期に引き続き2期も受講してくださった“おはる”さんは、特に刺激を受けたことでしょう。

こうして人は周りにいる人の影響を受けながら、自分の日常に反映して生きているわけで、そのことそのものが陰陽でもあります。
それを陰陽五行の視点からみると、さらに細かく分析できるのが面白くもあり、役立つことでもあります。

今回の講座では“コロナ”さんも受講してくださったのですが、彼女には独特の嗅覚があるうえに、海外で暮らしていた経験から語ってくれる内容が、とても勉強になります。
大先輩のおはるさんは、コロナさんのツッコミにタジタジしながら汗をかいている姿も面白かったです。
でも、密かにおはるさんは、そんなコロナさんのファンなのだと思います。

事実、ズバズバと発言してくれるコロナさんの存在は小気味よく、他の講座でもコロナさんの話題が出るほどの人気者です。
最終日にコロナさんの手相を観させてもらったのですが、なるほど納得。
彼女は世界を股にかけて羽ばたける強さを持っていましたし、それを後押しできる体力も備わっていました。

陰陽五行で手相?と思われたかもしれませんが、これが大いに関係ありなのです。
その他にもたくさん面白い世界が関連していますので、また機会があったら講座にしてみましょうかね。

ところで、他の塾生さんから「新しい視点をもてるのって良いですね。」というメッセージをいただきました。
そうなんです。まさに陰陽五行を知ることは、新しい視点を持つことなので、それを色々な面に活かしていただけたら嬉しいなと思っています。

たとえば、気持ち的に苦しいときでも、見方(or 考え方)を変えたら、その苦しさが変化します。
これこそが陰陽五行を日常に活かすことなので、多くの人にそんな考え方を知ってほしいなと思っています。

遠くから通ってくださった塾生さんや、泊りがけで受講してくださった塾生さんもいらして、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

※ 第1期はこちら

 
 

 
 
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私を支えて栄養補給してくれる仲間たち

9月18日(金)の夜、教室に寄るように中川さんから連絡を受けていた。
東京を出発するのが遅くなって、20時20分頃教室に到着すると、中川さんが私の大好きな「うざく」を盛り付けているところだった。

 
 

それから鰻を焼いてくれた。
鰻というのは不思議なもので、焼いている匂いからも元気がもらえる。

 
 

さあ、「うな丼」ができましたよ〜♪
召し上がれ!
(肝吸いもあったのに、撮影し忘れた💦)

 
 

埼玉と京都を毎週往復して、夫の介護生活を続けている私を励まし、栄養補給にと鰻を焼いてくださった。
スタッフの麗可ちゃんも遅くまで待っていてくれた。

そして、私の話をあれこれ聞いてアドバイスしてくださることに、私はどれほど救われたことか。
中川さんは私と出会った頃、お母様の介護生活をされていたし、中川さんから男性の気持ちを教えてもらうことができるので、とても参考になってありがたい。
私をこうして支えてくださる人間関係があることに、感謝の気持ちでいっぱいだ。

最後に新しいお料理が登場した。
ものすごく美味しくて、とても気に入った。
このお料理は、いつ、どんな形でお目見えするのだろうか?
きっと皆さんも大喜びしてくれると思う。
(私があまりに気に入ったので、お土産に持たせてくれた。)

 
 
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夫が左手でお皿を持てるようになった!

今日、入院中の夫の面会に行って、嬉しいことが幾つもありました。
出かける前に書いた記事はこちらですが、暗い内容でした。

しかし、今日の夫は話し方のテンポも少し戻ってきており、口の歪みも少し改善されたように見えました。
なんといってもビックリしたのは、持参したスイカをお皿ごと左手で持ち上げられたことです。
前回の面会では、左手の自由が効かなかったのですから、それはそれは驚きました。

 
 

 
 

あまりにもビックリして、「両腕とも同じ高さまで上げられる?」と聞いたら、「上げられるよ」と伸ばして見せてくれました。
もう、驚きです!
先週はこれができなかったのです。

 
 

夫に「凄い変化だね、リハビリのおかげ?」と聞いたら、「うん、リハビリ頑張った」と言います。
それから、杖を使って歩く練習もしているようで、今日は病院のバルコニーにある「外での練習」をしたそうです。
外での練習というのは、段差や手すりがあって、木の床や芝生の上を歩く練習なのです。
病院のサイトからちょっと写真をお借りしましょう。

 
 

「暑かったけど気持ちよかった」と話していました。
1か月以上も病院内だけで生活していたので、外の空気を吸うだけでも、晴れ晴れとした気持ちになれたことでしょう。
よかったなぁと思いました。

そのせいか、夫の表情は前回までとは違って、ずいぶん明るくなって目に輝きが戻ってきました。
もしかしたら、今月いっぱいで退院しようと思っているから、気持ちが前向きになれたのかもしれません。

理由はともかく、夫の様子に少しでも活力が戻ってきたのが、とても嬉しかったです。
8月の上旬には悲観的になって、私に謝ってばかりだったのですが、今日は少し前向きになった夫を見て、とても安堵しました。
とはいっても、この病気はこれからが大変なので、気は抜けませんが、一番暗いところは脱出したのかなという気持ちになりました。

 
 

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塾生さんが教えてくれた、「一般的には6か月でプラトーになります。でも、ご本人のやる気によってその後も伸びる人はいます。」という言葉や、「プラトーにならない人もいるんですよね〜」という言葉に希望をつないでいる私がいます。

ここに来て、リハビリの効果が出てきたのだなと思うと、リハビリを頑張ってくれた夫にも感謝の気持ちが湧いてきました。
夫はゴルフが好きなので、「またゴルフに行けるように頑張ろうね」と言ったら、「あ、ゴルフクラブも持つ練習をしたよ」というではありませんか。

退院したら、息子が車に乗せて、ゴルフ場の景色を見に行ったらいいかもしれません。
爽やかな風に吹かれるだけでも気持ちが軽くなることでしょう。
そのうちに、やっぱりプレーをしたいと言い出せるくらい復活できることを祈っています。

 
 
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