子育て・野口整体・アトピー」カテゴリーアーカイブ

本当に美味しいお味噌汁とは? 塾生さんの食事日記より

塾生さんから提出された食事日記で、嬉しいことがありました。
それは、5月の授業で習った「一番出汁」でお味噌汁を作ったら、お味噌汁嫌いの子どもがおかわりして飲んでくれたというのです。

また、今まで何も言わなかったご家族が、「このお味噌汁美味しいね」と言ってくれたそうなのです。
そんなふうに言われると、作った者としてはすごく嬉しいですよね。
「美味しい!」という反応は、お料理をする人には最高の応援になります。

なんというか、報われるんですよね。
お料理を作り上げるまでに費やした時間が、無駄にならなかったことが嬉しいんです。

そこにあるのは、食べた人の笑顔。
作った人の笑顔。

これって、最高の空間ですよね。
良い気に包まれた空間です。

 
 

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でもね、食事日記を見ていてちょっと気になることがありました。
ものすごく具沢山にしている人が何人かいました。
お料理が苦手だと、お味噌汁に色々な材料を入れて、それをおかず代わりにしてしまう考え方があります。

しかし、それだと本当のお味噌汁の美味しさから少しズレてしまいます。
お出汁の美味しさを味わうためには、材料がいくつも入ってしまうと、その分だけお出汁の味に濁りが出てしまうのです。

よく素材の美味しさを引き出すために、出汁すら不要で、いくつもの食材のハーモニーで美味しくなるのだという考え方もあります。
それも分かりますが、多すぎるとやはり雑味が出てしまって、透き通った美味しさにはならないことが多いです。

もっと単純に、お出汁の美味しさを味わうお味噌汁。
お味噌も具材も添え物みたいなお味噌汁が、案外喜んでくれたりします。
毎日飲むものは、あんまり複雑でない方がいいのです。
その方が体が疲れません。

具沢山のお味噌汁はたま〜にね(^_-)-☆

 
 


(アジサイ キンシバイ)


(ビヨウヤナギ)

 
 

埼玉の自宅に帰ったら、エントランスに色々な花が咲いていた。
この後にはクチナシも咲く。

 
 


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子供の熱にあなたはどう対応しますか? 野口整体やマクロビオティック

先日、お子さんが熱を出したと、塾生さんからご連絡がありました。
お手当法と病院に行くタイミングを相談されましたが、すでに豆腐をおでこに当てて、保冷剤を首に当てているとのこと。
体温は39度近くまで上がっているそうです。
この方はすでにマクロビオティックの教室で学ばれていたので、そのようにされたのだと思います。

私はその時点で、お子さんの元気さを質問しました。
熱が出ているのに「元気さ」なんておかしいと思われるでしょうが、熱が出ていても必ずしも病気ととらえなくてもよいことがあるからです。

子どもは大人より体力があるので、すぐ熱を出します。
食べすぎても熱を出すことがあります。
ストレスを感じても熱を出すことがあります。
少し体力のない子は、ストレスを皮膚から出すこともあります。

熱が出たからすぐお手当てと考えるのは、西洋医学で解熱剤を使うかわりに、お手当てでなんとかしようと思っているようにも感じます。
マクロビオティックを知っている人にこういう人は多いですね。
私はこれを悪いとはいいません。
でも、それらを使う前に、ちょっとお子さんの様子を見ることが大事だと思っています。

熱はあるけどまだ元気さがある。
こんなときには、ちょっと環境の変化も考えてみましょう。
この時期だと、保育園や幼稚園、新入学、新学期などで環境が変わってストレスになっていることが考えられます。

小さいお子さんは多くの言葉で自分の気持ちを説明できないので、熱という手段で訴えているのかもしれません。
親はそのへんも考えてあげる必要があります。

 
 

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さて、体が熱を出すということは、何らかの必要性があるのですから、できれば自然に下がるまで待ってあげられたらいいですね。
体の中ではその熱を出しながら修復に懸命なわけですから、途中で人為的に下げると回復が長引いたり、予後が悪かったりします。

お子さんにはしょっちゅう熱を出すタイプと、あんまり熱を出さないタイプがいるように思います。
色々な背景があると思いますが、体温の高さに驚かないで、お子さんの気持ちになって対処してあげましょう。

冒頭のお子さんの件ですが、その後お母様が私のブログ記事を読んでくださって、お豆腐と保冷剤のお手当てをやめたそうです。
お子さんが嫌がったのだとか。
それはそうでしょう。体を冷やされて嬉しいことは滅多にありませんからね。

その後のご報告です。
◯は今朝、平熱に戻りました。
本人は高熱が出ていたことも、気づいてなかったようです。
ただ、私が冷やしたことは覚えてるようで、「凍えるよ」と怒ってました。

私にメールが来たのは夜だったのですが、一晩でお子さんは回復されました。
お子さんは本当に悪くなるのも良くなるのも早いです。
体がまだ汚れていないので、反応が早いんですよね。

ですから、お子さんの体を信じて、自力で乗り越えられるお手伝いをするようにしましょう。
そうすることによって、一つずつ体力をつけていけるようになるからです。
こんなことが子育てのポイントかなと思っています。

なお、野口晴哉氏の書かれた「風邪の効用」は、子育て中の人にはぜひお薦めの本です。
私は50年も前に、この本で健康に対する考え方が変わったし、新型コロナウイルスのときにも役立ちました。
下の記事もお読みいただければ、子育てがしやすくなると思いますよ。
健康の基本的な考え方(健康でないことこそが人間として当然である) 2015.6.1

 
 

(教室の掛花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾) 

 
 


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うちゅうの夜明け(平飼い有精卵) 京都美山 卵アレルギーのこと 

京都の「GOOD NATURE STATION」(グッド ネイチャー ステーション)の1階にある、「BIOマルシェ」で、先日面白い鶏卵を見つけました。

「株式会社バイタルフォース研究所」という会社が作った鶏卵です。
なんだか色々なことを手掛けているんですね。

 
 

【うちゅうの夜明け】
平飼い有精卵というところがいいですね。
卵を食べるなら有精卵がオススメです。

 
 

お値段は1個216円と高めです。

 
 

なんだかこだわっていることがいっぱいあるようです。

 
 

 
 

飼料や水など不安な材料は使用していないみたいですね。
卵の蛋白質に反応する場合を除いて、飼料に反応するアレルギーのお子さんなら、もしかしたら食べられるかもしれないなと思いました。

というのは、スーパーの安売り卵には反応するけれど、良質の1個60円程度の卵なら反応しないお子さんが何人かいたからです。
餌の問題が大きいなあと思った例でした。

 
 

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マクロビオティックでは鶏卵を避ける場合が多いのですが、長年塾生さんを見ていると、むしろ鶏卵くらい食べた方がよいと思える人がゴロゴロいます。
もし食べたいのを我慢しているのだったら、ぜひ食べてみてほしいな。
そして、体の反応で決めてほしいです。

昔は病人のお見舞いには、お花ではなく卵だったんですよ。
それほど卵は栄養のいっぱい詰まった優れもの食品なのです。

マクロビオティックでも食養に「卵醤(らんしょう)」というのがあります。
ダブル陽性であることに「ははーん!」と気づけたあなたは陰陽を分かっている人です。

卵醤は文字どおり、卵の黄身とお醤油なので、メチャクチャしょっぱいのですが、これのお醤油を少なくして、白身もあるのが「卵かけご飯」というわけですね。
ですから、卵かけごはんは簡単で栄養のつく食べ物なのです。

ところが、コレストロールが高くなるからと卵を敬遠している人がいますね。
でも、卵はそんな悪者ではありません。
高血圧と同じく、コレストロールの高さを「悪」だと思いこんでいる人が多いのです。
怖いですねぇ。

たとえば、こんな記事があります。
「最低1日3個」コレステロールを気にせず卵をどんどん食べるべき理由
この前はジム通いの男性が、卵5個をごはんにかけて食べているのがありました(笑)
これは極端すぎますが、卵を著しく避けてしまうのは、私としてはすごく勿体ないと思います。

お子さんが卵のどんな成分に反応しているのか調べてみて、良質の卵であれば食べられるのだったら、おかずの悩みが減りますね。
卵料理は本当に数が多いのです。
そして、年齢が上がると良質のタンパク源も必要ですから、卵料理を増やしてみるのもよいでしょう。

 
 


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人間は無意識に体に支配されている

息子はすごく神経が細くて、生まれ落ちたときから大変でした。
授乳するときも、母子二人だけでないとおっぱいから口を離してしまいます。
初めて会った私の母が息子を抱っこしようと思っても、大泣きしてイヤイヤします。

それは、恐怖心がすごく強いからなんですね。
今でもそういう面があります。
ということは、生まれたときからすでにその片鱗を見せていたことになります。

むそう塾では、出産後しばらくの間は赤ちゃんを教室に連れてきてもよいことになっています。
瀕雑に授乳をしなければならないので、母子が離れない方がよいためです。
ただし、寝返りを打つようになると、危険なので託児施設に預かってもらいます。
この記事の中に託児施設のご紹介があります)

教室で授乳をしている母子を見ていると、息子の授乳時を思い出します。
幸いなことに、どのお子さんもしっかり集中して、コックンコックンとおっぱいを飲んでいます。
平和な授乳光景です。

よく、マクロビオティックで子育てをすると楽チンだと言われますが、あれは本当ですね。
赤ちゃんが教室にいるのを忘れてしまいそうなくらい静かなのです。
そして、ご家庭での親の接し方も見えてきます(笑)

ということで、人の性格はすでに授乳時でも把握できるということです。
こちろん、後天的に性格は少しずつ変化する要素はありますが、根本的には持って生まれた性格が支配する部分が多いと思います。

 
 

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さあ、あなたはご自分の性格がお好きですか?
そして、お子さんの性格を認めていますか?

案外NOなんですよね(笑)
でも、人はその性格を土台にして生きて行くわけですから、その性格を元にして健康管理をしたらよいと思うのです。

なぜなら、性格そのものも陰陽の結果だからです。
その性格を良い体調につなげることは、陰陽の力を借りればできます。
そうやって、体調を望むべき方向に調整(支配)しておくと、俄然生きやすくなります。

なぜなら、人間は無意識に体に支配されているからです。

 
 

(上賀茂の農家さんから今年最初の無農薬胡瓜をいただきました 4月22日撮影)

 
 

新鮮な野菜からは、生きるエネルギーがビシビシ伝わってきますね。
花の部分には乳酸菌がいっぱいついていますので、糠床に入れるときには花をつけたまま入れましょう。
糠床が喜びます。

 
 


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お子さんのアレルギーと新しい環境での緊張

新学期になって、幼稚園や保育園、そして小学校に通い始めたお子さんたちは、毎日お元気ですか?
給食も始まって、そろそろ問題発生なんてことも出てくる時期です。

特にマクロビオティックやお食事に気をつけているご家庭では、給食のメニューでお悩みのかたも多いですよね。
さらに、初めての環境で心理的に不安定になっているお子さんもおられるでしょう。

まだ意思表示がスムーズにできない小さなお子さんは、相当不安な気持ちになっていたりします。
それを心と体の両方から発して来るのがこの頃なんですね。

私のところにも塾生さんからのご相談が寄せられます。
色々なケースで最善の方法をアドバイスしていますが、ちょっと気になるのは、お母さんの気持ちが強すぎることですね。

可愛い我が子のために良かれと思っての判断であるとは思うのですが、大事なのは「お子さんの気持ち」です。
親にとっては普通のことでも、お子さんにとってはすごく負担になることもあります。
すべては個人差があるので、よその子どもにOKでも、我が子もOKとはいかない場合があります。

 
 

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我が息子も大変でした。
食べ物のアレルギーはあるし、精神面に弱いところはあるし、小学校に上がってから別人のように変わりました。
環境が変わるたびに息子のアトピーは変化し、担任の先生が変わるとまたまた大変でした。

精神面からアレルギーになったり、食欲に影響したりするのがこの時期なので、親はそのことを理解してあげてほしいと思います。
給食のメニューでアレルギーを起こしているのか、環境に馴染めないのか、よく観察する必要があります。

お子さん本人は牛乳が好きなのに、お母さんのお考えで牛乳をストップしてもらっているケースもありました。
牛乳は飲まなくてもいいものですから、給食から除外してもらってもいいのですが、お子さん本人が飲みたいと思っている場合は、ちょっと工夫が必要ですね。

 
 

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このブログにもマクロビオティック2世のことが書かれていますが、親は玄米菜食を目指していても、子どもはずっとそれを嫌がっていたケースがいっぱいあります。

親はマクロビオティック指導者で、厳格に育てた結果、中学生になった子どもは親の目の前で牛乳をパックごと飲んでみせたり、ベーコンを焼いて香りを漂わせたり、チョコレートを食べたりして反抗した話もあります。

このたぐいの話には事欠きません。
それほど子どもは傷ついているのです。
それが精神的な影響として影を落としてしまわないよう、くれぐれもお子さんの気持ちを大切にしてあげてほしいと思います。

むそう塾では、お子さんが喜んで食べてくれるお料理をいっぱいお伝えしています。
ちゃんと陰陽を考えて、健康にも安全にも気を使ったお料理ばかりです。
小さいうちから、「食べることは楽しいことだ」と思えるお子さんに育ってほしいと願っています。

これからGW中に、お子さんがノビノビと健康的な生活を満喫してくれるといいですね。
新しい環境での精神的な疲れを癒やしてあげましょう。

 
 

(お母さんが作ってくれた豚まんを頬張るお子さん 私にとっても嬉しい写真です)

 
 


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