京都やマクロビオティックのことなど」カテゴリーアーカイブ

京都 祇園石段下「いづ重」で感じたこと

きょうは塾生の“おはる”ちゃんと、「蒸し寿司」を食べに行く約束をしていたので、八坂神社の石段下にある「いづ重」さんに行きました。
「いづ重」さんは昨年からリニューアルをされていたので、どんなふうに変化したのか確認したかったのもあります。
2013年に行ってから12年ぶりです。

・まったく新しくなって冷暖房完備なのか?
・京都らしく古い雰囲気を大事にしての改装なのか?
出かける前に服装を考える時の私の気持ちです(笑)
もし寒かったら悲しいので、厚着をして出掛けました。

 
 

まずは四条通からの入口です。

 
 

少しカーブするとお店が見えて来ました。
奥の方に大きな建物も続いているようです。

 
 

店内に入ると、元のお店で使っていた古いものがそのまま使用されて、まるでずっと前からこの店構えだったかのように改装されていました。
10時半からお食事ができるので、10時半に行ったのですが、すでに2組のお客さんがいました。
椅子席と小上がり席があって、小上がり席には火鉢が置いてあったのですが、どうやら飾りのようで火は入っていませんでした。(寒い…)
お客さんが火傷をするといけないからでしょうね。

私たちは椅子席に腰掛けましたが、寒いので暖房が恋しかったです。
厚着をしてきてセーフでした。
しばしお茶で温かさを。

 
 

「鯖寿司」を注文しようと思ったのですが、よい鯖が入手できなくて製造中止とのことでした。
今年の鯖不良がここにも影響しているようです。

 
 

「蒸し寿司」が出来上がりました。

 
 

「ぐじの潮汁」も出来上がりました。

 
 

鯖寿司の代わりに「柚子ひらめ寿司」と「稲荷寿司」も注文しましたが、食べきれないのでお土産にしてもらいました。

 
 

お味の感想。
大変申し訳ないのですが、中川さんに習ったお寿司や潮汁の方が桁違いで美味しかったです。
「自由人コース6」の11月に習った、中川さんの「蒸し寿司」は最高でした!
ですから、むそう塾で中川さんからこれらのお料理を習えた塾生さんたちは、自信をもってその技術に磨きをかけてほしいと真剣に思いました。

 
 

お会計を待っているときに目に入ったもの。

 
 

お食事を終えて外に出ると、こんな景色が。

 
 

むそう塾にはこの景色はないけれど、抜群の美味しいお料理があることを改めて認識した一日となりました。
多くの人にむそう塾の美味しさをお伝えできたらいいなと、心から思ったことでした。

 
 
カテゴリー: 京都やマクロビオティックのことなど | コメントする

京都には夜がある 鴨川とネオンと今の私

埼玉と京都を毎週往復する生活がまた始まりました。
思えば2008年の7月からむそう塾を始めて、2009年5月からは「幸せコース」がスタートしました。
それに伴って、私は毎週京都通いが始まったのです。

59歳のときにむそう塾を始めたので、今より体力があったのですが、今年の7月に私は77歳になったばかりです。
この先どんな生き方をするのかなと思っていたら、突然夫の入院が。
「自分にはお金がないから、せめて妻には時間の自由をあげたい」と、京都通いを許してくれた夫です。

17年間も自由にさせてもらったので、本来なら京都を切り上げて、夫のそばで妻としての役目をしっかり果たしてあげるのが理想なのでしょう。
しかし、現実にはなかなか難しい面があります。
それで、また17年前のように、毎週埼玉と京都を往復することになりました。

 
 

***

昨日からちょっと気温が下がって、にわか雨がぱらつく埼玉を出発して、京都に到着したらすごい雨でした。
タクシーで川端通りを北に向かっていると、「京都には夜がある」と思いました。
そうなんです。京都には夜があるのです。

東京はネオンが輝いて華やかなのですが、京都に降り立つと急に暗さが際立ちます。
鴨川沿いに出ると暗さが増します。
漆黒と言ってもよいような暗さです。

暗い景色は、とても心が落ち着きます。
今の私には癒やしのように思えます。

そのうちにチラホラとオレンジ色の明かりが見えてきました。
「先斗町歌舞練場」も見えてきました。
四条大橋からこの辺りが、きっと鴨川沿いで一番明るい場所でしょう。

それでも、やはりここには夜があります。
暗さがあります。
この暗さを見るとホッとします。

空を照らすようなネオンではなく、京都の照明は足元を照らすから暗さを維持できているのかもしれません。
これはひとえに「京都府鴨川条例」のおかげでしょう。
この条例は日本一厳しいらしいですよ。

 
 

17年間のうちに、私はすっかり京都の夜に魅了されていたのだと知りました。
またこれから毎週この暗さを味わえるのだと思うと、ちょっと楽しみでもあります。

私のやるべき仕事が、埼玉にも京都にもあるのはありがたいことです。
私は忙しいくらいが丁度いいのでしょう。
自身の健康に気をつけて、役目を果たして行こうと思っています。

 
 

(川端通りから鴨川の対岸を臨む 右端が先斗町歌舞練場 Xiaomiで撮影)

 
 
カテゴリー: 京都やマクロビオティックのことなど | コメントする

久しぶりの「梅園 三条寺町店」 京都の甘味処

昨日は「満足コース」の授業がありました。
いつもより早く終わったので、全員で三条寺町にある「梅園」さんに行きました。
私も久しぶりで、暑い季節に塾生さんとご一緒して以来です。

お店の前に行くと、案の定待っているお客さんがいて、30分ほど外で待ちました。
寒い日だったのですが、みんなで話していると寒さも忘れます。
女性はどんなときにも話のネタは尽きないのです(笑)

やっと順番が来て、2階のカウンターに通されましたが、先客がいらっしゃったので、私とこまめちゃんはテーブル席で待つことにしました。

 
 

1階も2階も満席のため、なかなかオーダーしたものが出てきません。
そのうちに私とこまめちゃんもカウンターに合流して、すぐ注文品が出てきました。
私は「白玉ぜんざい」です。

 
 

おや?
じゅんじゅんちゃんは「みたらし団子」も注文したのね。
きっと隣の人の影響ですね(笑)

 
 

隣の人は白玉だらけ(笑)
何やら、特別にお店の人が考えてくれた組み合わせだそうです。
きな粉も美味しかったとか。

 
 

甘いものを食べてほっこりすると、身も心も暖(温)かくなって、みんなで幸せムード(^^)

 
 

たまにはこうして、外の空気を吸うのもいいですね。
あみさんは髪型が変わったし、こまめちゃんもこれから変えたいそうだし、いいねいいね。
みんなで新しい風を吹かせましょう。
私も1月に書いたこの記事から、変わることを意識して生活しています。
楽しいですよね、こういう生活の仕方って。

 
 
カテゴリー: 京都やマクロビオティックのことなど | 6件のコメント

知恩院の坂のこと 「男坂」「女坂」

昨日、知恩院のことを書きました。
京都 祇園四条駅から知恩院へ 神宮通を通って秋を満喫 2024.11.14

そこでこんな文章があります。
階段の写真を撮りたかったのですが、外国人の観光客が数人座り込んでいて、せっかくの雰囲気が台無しなので撮影しませんでした。

実は私、ここに「男坂」「女坂」というのがあるのを知りませんでした。
それで、三門からまっすぐ「男坂」を上ったわけです。
そりゃあ、きついわけですね。
何しろ76歳のおばあさんなのですから。
上るときより下るときの方が歩きにくかったです。

というわけで、もし知恩院に行かれる女性がおられましたら、女坂で下るほうがよいかもしれません。
もしかしたら、あの外国人観光客は、疲れて座り込んでいたのかもしれませんね。

 
 

こちらからお写真をお借りしました)

こんな記事もあったので、ご紹介します。
知恩院 三門と男坂の雄大な緑の彩り

 
 
カテゴリー: 京都やマクロビオティックのことなど | コメントする

京都 祇園四条駅から知恩院へ 神宮通を通って秋を満喫

今日も京都はよいお天気でした。
大阪からの帰りに、「祇園四条」駅から歩いて帰宅しようと思ったのですが、途中でふと「浄土宗 総本山 知恩院」に寄ろうと思い立ったのでした。

京都の私の住まいは「平安神宮」のそばなので、知恩院の大きな建物の屋根がマンションの南方向に見えます。
昨日行った「金戒光明寺」と「知恩院」の間に住んでいるわけです。

知恩院の前の道路は「神宮通(じんぐうみち)」といって、まっすぐ平安神宮まで続きます。
この道が案外好きで、タクシーに乗る時はこの道を希望することが多いです。
南は円山公園の方まで続いています。
夏と違って空気が清々しいので、こういう道はつい歩きたくなりますね。

まずは神宮通から見た知恩院の三門

 
 

急な階段を上ってやっと「御影堂(みえいどう)」

 
 

裏から見るとこんな感じ。
なんだかこの角度の方が素敵。
左下の砂の上にある黒いものは落とし物ではありません。
ライトアップ用の照明器具です。

 
 

さあ、16時閉門なので、急いで降りましょう。
ここの階段は段差が大きいので、降りる時に気をつけなくちゃ。
階段の写真を撮りたかったのですが、外国人の観光客が数人座り込んでいて、せっかくの雰囲気が台無しなので撮影しませんでした。
それで、三門を裏側からパチリ。
夕陽が当たって綺麗でした。

 
 

今夜からライトアップが始まるそうですよ。

 
 

では、自宅へ向かって歩きましょう。
前方に見えるのが平安神宮の大鳥居です。

 
 

昨日も今日も2時間ちょっと歩きました。
平坦なところは平気ですが、階段を上る時は途中で休みたくなります(笑)
足に負荷をかける行動が少ないためですね。
気をつけなくちゃ。

<追記>
やはり、あの階段は休みたくなって正解だったのだ!
知恩院の坂のこと 「男坂」「女坂」 2024.11.15

 
 
カテゴリー: 京都やマクロビオティックのことなど | コメントする