料理は呼吸と同じ」カテゴリーアーカイブ

ミルを変えたら体調がよくなった塾生さん 珈琲講座のご報告から

中川善博という人は、道具にすごくこだわる人だとは知っていた。

道具の性能をとことん引き出すことも知っていた。

まずはその凄さに驚いていたのが16年前のころ。

 
 

ところが今回、「中川式ハンドドリップ珈琲実習講座」を開催したところ、ミルの説明をし始めたら凄かった。
ロジカルで、よくそこまで研究していたものだと唸った。

京料理人中川善博が淹れるコーヒーは、どこか門外漢のような気がするかもしれない。
でも、陰陽京料理人中川善博だからこその解説がそこにはあり、私は涙が出るほどうれしかったのだ。

そう。中川善博のブログ名は、正確には「陰陽京料理人 中川善博のブログ」だから、陰陽を考えるのは当然のことなのだ。
そして、それはミルにも、他の道具選定にも、淹れ方にも陰陽が関係していた。

 
 

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特にミルの選定はとても大事なものだった。
これは門外漢のように見える京料理人だからこその追究があった。
お料理を極めた者でなければ気がつかないポイントがあった。
それはまさしく、今塾生さんに教えているお料理にもつながっていて、その説明を聞くと「なるほど!」と思ってくれるに違いない。

これはまさに、お料理がかなりできる者にしか気づかない盲点かもしれない。
なおかつ、陰陽を知っているからこその気づきかもしれない。
ここまで説明するんだったら、私は「陰陽珈琲講座」と命名したかったと思ったほどだ。

 
 

***

昨夜、塾生さんからメールがあった。
「ミルを変えたら、ビックリするほど体調がよくなりました」と。
この塾生さんは、コーヒー豆は何年も前から中川さんから買っていたが、ミルはハンディなもので済ませていたそうだ。

しかし、「せっかくコーヒー講座を受講するのだから、道具は同じものを揃えようと思って」と、ミルも購入されたのだ。
初めて購入したミルで挽いたところ、その粒に驚き、味に驚き、最後は体調で驚いていた。
ミルの違いでこれほど変わるとは!

これについても、講座中に陰陽での説明があったのだが、そのことはまったく記憶にないのだとか(笑) あらまあ(^o^)
でもまあ、体でその違いを感じてもらえたので、理由はあとからでも知って納得してもらえたらと思う。

 
 

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ちなみに、コーヒー豆の焙煎だが、これだけでも10回以上の講座になるほどなので、「珈琲コース」ができるほどなのだとか。

なんでもこだわる人だとは思っていたが、そのこだわりをここまで完成させる一貫性にも唸った。
もう少し私自身が、コーヒーの勉強をしなければ、中川善博の魅力を伝えきれないコーヒー講座だった。

 
 

コーヒー講座、次回の開催日は8月11日()。
お申し込みはこちらから。

 
 

(京料理人 中川善博が焙煎したコーヒー豆)

 
 


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はじめてのチーズケーキがなめらかすぎてビックリ!

いやいや驚きました

昨夜のこと

試作がすべて済んで、さあ、お茶でも飲もうとなりました

洗い物を終わって席に着いたらケーキがありました

中川さんが初めて作った「チーズケーキ」なんだそうです

カットの場面を撮影していなかったので

着席してからiPhoneで気軽に撮影しました

 
 

(チーズケーキ 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

いただきま〜す♪

!!!!!

なめらか!

うわあ!

5名いたのですが

全員がクリーミーさに驚き

大絶賛の嵐!

 
 

初めて作ったとは思えない!

私 『最初からこんなふうに仕上げたいと思っていたの?』

中川 『そうだよ』

頭の中であれこれ配分や方法を決めて取りかかったのでしょうが

それにしてもこんなに美味しく出来上がってしまうなんて……

私は真面目に中川さんは天才ではないかと思いました

 
 

中川さんが3月16日の0:17に

「でけた! (๑╹ω╹๑ )」とtweetしていたのは

実はこれだったのです

 
 

さて ここで問題が

このケーキをどの講座で教えようか?

一番濃厚なのは「自由人コース3」だけれど

8名だけでは可哀想な気もする

いっそのこと単発講座にしようか?

どの単発講座で?

う〜ん 悩む

 
 


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やさしい気持ちになれるむそう塾の豚丼 本当のやさしさとは?

2月には「おなじみ料理講座 第1回」を2回開催しました。
誰でも知っているお料理だけど、だからこそ健康に寄与する方法で食べられるようにと思って企画しました。

何回も何回も試作を重ねました。
え? おなじみなのに試作? と思われるかもしれません。
でも中川さんは、「おなじみだからこそ細かいところに差が出る」と言って試作を繰り返してくれました。

食材を厳選するのはもちろんですが、お肉の部位や厚みを少しずつ変えたり、タレになる調味料をあちこちから取り寄せて、納得できるまで試作が続きました。
そして試作のたびに中川さんは「あること」を気にしていました。

こうして1回目のおなじみ講座が開催されました。
むそう塾の最高齢(83歳)塾生さんである“康栄”さんも受講してくれました。
康栄さんは湯豆腐がお目当てでの受講だったのですが、豚丼のお肉がやわらかくてビックリ!
最近は歯が悪いのでお肉が噛めないからと、当日はお肉を減らすよう希望されていたのですが、なんと完食されました!

このことを中川さんに伝えると、「俺が噛めない料理を作るわけないじゃないか」と笑っていました。
そうなんです。
むそう塾でお料理を教えるとき、中川さんはいつも「お年寄りでも噛み切れるように」とか、「子どもでも食べられるように」と話しています。

小さいお子さんがお料理を食べないときは、単に美味しくないだけでなく、切り方に問題があることも多いので、それを改善すれば嘘のように食べてくれることがあります。

そして、お年を召して噛むことが苦手になっても、お料理方法で食べられてしまう作り方が中川式でもありました。
実際に子育てやお母様の介護をされた経験が、こんなところにも活きています。
これもやさしさだと思うのです。

 
 

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【本当のやさしさ】

外食やテイクアウトのお料理を食べたあと、胃もたれや、体が重く感じたことはありませんか?
この原因はいくつかありますが、食材の影響はとても大きいです。

その次はやはり作り方ですね。
中川式の作り方は、陰陽を考えた料理方法なので、とにかく食後の体調が軽いのです。
これが体にやさしいということですね。

本当のやさしさとは、体にやさしいお料理を作ることだと再認識した次第です。
体にやさしいお料理を食べていると、自然に人はやさしくなれると思っています。

「おなじみ料理講座 第1回」2月18日 中川ブログ
「おなじみ料理講座 第1回」2月26日 中川ブログ

 
 

(豚丼 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 


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続けてきたからこそ育ったお料理の感覚 お弁当投稿とケーキ作り

塾生さんの復習投稿を見て感動したことがありました。
自由人コースの好さんの投稿です。

自由人コース2  12月の復習  Naさん(69-4) 2021.12.12

 
 

この記事の好さんからのコメントに次のような文章がありました。
木目の模様をつける時も緊張しましたが、お弁当でいじりすぎない心がそだったお陰で一気にできました。

中川さんとのコメントのやり取りを読むと理解できるのですが、好さんはお弁当投稿を続けられていて、時々「いじりすぎない指導」をされていました。
好さんには、「もっとよくしたい」心理が働いて、つい手直しをしてしまう癖があったのです。
でも、長きにわたるお弁当投稿のおかげで、意識して「触りすぎないように」頑張っていたのでした。

そもそもお弁当投稿は、3分以内に盛り込むルールがあります。
仮に2分で盛り込みが終了しても、好さんは「もうちょっと」触りたくなっていたのですが、それを我慢して、我慢して、今につながったのです。

「いじりすぎない心」が、ケーキの場面で花開きました。
おめでとう!
素晴らしいケーキが出来上がりましたね。

 
 

面白いものです。
おはるさんのお寿司のお弁当投稿では、ロールケーキを作る時の感覚がお寿司に功を奏し、好さんのケーキではお弁当投稿の盛り込み姿勢が功を奏したわけです。

これらに共通なのは、どんなお料理にも通じる基本があるということですね。
ですから、それらの基本をしっかりできたら、どんなお料理も出来上がりが良くなるけれど、基本がないがしろにされていると、どのお料理も推して知るべしになるのでしょう。

自由人コースの年数(6年)になると、副産物のような嬉しいことがあって、改めて基本って大事だなと思わせてくれます。
そこまで頑張ってくれた塾生さんたちに感謝しています。

 
 

(ブッシュ・ド・ノエル 料理:マクロビオティック京料理教室むそう塾 塾生の好さん)

 
 


(ブッシュ・ド・ノエル 料理:マクロビオティック京料理教室むそう塾 塾生の好さん)

 
 


(ブッシュ・ド・ノエル 料理:マクロビオティック京料理教室むそう塾 塾生の好さん)

 
 

*   *   *

では、特別に、中川さんのケーキの反対側の木目も初公開しましょう。
それっ!


(ブッシュ・ド・ノエル 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

表はこちら。


(ブッシュ・ド・ノエル 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 


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京料理人 中川善博が作り出した新しい味に、みんなが大興奮!

2021年12月5日は、京料理人 中川善博の凄さが炸裂した日でした。
京料理ではないのに、こんなに美味しく作れてしまう不思議。
それは、彼のたゆまぬ向上心ゆえなのでしょう。

昨日、「自由人コース2」で登場したお料理たちに、皆さんが大興奮でした。
試作した日に、その美味しさにウズウズしている私が漏洩しないように、中川さんから固く言い渡されていたので、やっとこの日を迎えてホッとしました(笑)

 
 

(ブッシュ・ド・ノエル 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

中川さんが結婚する前に、パティシエだった奥様のお菓子作りのお手伝いをした秘話を語りながらケーキを教えてくれました。
天国の奥様がクスッと笑っておられるかもしれません。
塾生さんも、ブッシュ・ド・ノエルを作るたびにその秘話を思い出されることでしょう。

復習のために、全体の写真も載せておきます。

*   *   *

【新作料理】

(地鶏のレッグ 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

試作会のときの私の気持ちを、お察しいただけましたでしょうか?
食べたことのないお味。
ソースの名前も決まっていない。
でも、すごく美味しい!

1回目の試作で私がOKしてしまうほど美味しかったのですが、ソースがさらに美味しくなるように調整した結果が、皆さんが夢中で召し上がってくれたお味です。
凄いですよねぇ。
どこにもないお料理がまぶしかったです。

*   *   *

(エスカルゴ フランスからのお取り寄せ)

 
 

私が独身の頃、某ホテル出身のシェフが自分のレストランを持ち、そこのエスカルゴとワインがとても美味しかったので、クリスマスメニューに加えてもらいました。

ようこさんのコメントにお返事を。
ようこさんならお分かりいただけると思いますが、カウンターに座ってシェフの手元を見ながらワインをいただくのは、最高に幸せな時間ですよね。
当時はシャンソンとワインが大好きだったのです。
お料理の話をしながら時間を過ごすのが、昔から大好きでした。

>忙しい講座の合間を縫って新メニューを開発される日々を「成長があって楽しい!」とさらっと言ってしまえる中川さんに改めて頭の下がる思いです。

そうなんです。
中川さんはそういう人なんです。
錆びた生き方をしたくないんでしょうね。
包丁も心もいつも磨き上げた状態でいたいのだと思っています。

*   *   *

人間は生きている限り成長できる。
私はそう思って生きています。
中川さんはそれを着実に実行されています。
そんな素敵な人と一緒にお仕事ができる環境に感謝の日々です。

 
 


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