マクロビオティック料理教室 むそう塾」カテゴリーアーカイブ

出汁巻き玉子の動画から、ぜひ参考にしてほしい動画を2本

出汁巻き玉子。
一番出汁をたっぷり抱きこんだ「出汁巻き玉子」は、「卵焼き」とは違ってふわふわとやわらかくて美味しいものです。
特にむそう塾でお教えする出汁巻き玉子は、最低限の油と技術で、まるでプリンのようにやわらかい仕上がりになります。

そのためには、確かな技術を身につける必要があるので、素人でも美味しく巻けるように教室で伝授しました。
実際に塾生さんに教室で練習してもらったところ、個人差が大きくてビックリ!
これは桂むき投稿のときにも感じたことですが、公開されている動画を事前に観ていた人は、すでに上級レベルの巻き方ができるようになっていました。
いかに動画が重要な役目を果たしていることか、認識を新たにしたところです。

Aさん。
最初にしてはとても上手でした。
細かい点を改善していくと、もっともっと美味しくなります。

 
 

Bさん。
彼のすごいところは、右手の形がきちんとできているところです。
なおかつ、すでにボーでこんなに強い火加減でも焦げませんでした。
なんということでしょうか(゚д゚)!

 
 

【参考になる動画を2本】

むそう塾のサイトには「むそう塾チャンネル」というのがあって、出汁巻きの動画がたくさんあります。
「マクロ美風」のチャンネルもあって、2013年以降の動画の中に、出汁巻き玉子の動画が何本もありますが、次の2本も参考になりますので、ぜひご覧ください。

<初心者用>
【中川さんの基本の巻き方を左肩近くから撮影】 2014.9.7
卵液の状態をよく確認できて、解説が参考になります。

 
 

<上の巻き方に移行する人用>
【塾生さんの巻き方に改善点を指摘 満足コースの授業より】2015.9.7
巻き終えた後の塾長からの指導が参考になります。
ボーのコンロに進む人は必見!

 
 

授業を欠席された塾生さんも、これらの動画で巻けるようになりますから、積極的に取り組んでくださいね。
それから、これは全員の塾生さんへ。
出汁巻き玉子の練習をして試食をすると、陽性になりますので、毒消しのためにせっせと陰性を取り込むようにしてください。
コンロの火を浴びて喉も渇きやすいので、水分も補ってください。

そして、中川さんからOKが出たら、周りの人に試食のお手伝いをお願いしましょう。
むそう塾の出汁巻きは美味しいので、どなたも喜んでもらってくれますよ(^o^)

 
 


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お料理が楽しく美味しくなるための秘訣 その1

いつも塾生さんを意識した記事が続いてしまうので、きょうは一般の人向けの記事を書きます。

 
 

【お料理の味が毎回違う理由】

お料理って、ただなんとなく作っている人が多いと思うのですが、よく作るお料理であっても、作るたびに出来上がりが微妙に違うことってありますよね。
もしご家族がいたら、「きょうはしょっぱくなっちゃって、ごめん」なんて言いながら出すことがあるかもしれません。

お料理が毎回同じように出来上がらない理由には、つぎのようなことが考えられます。
1 食材の質がちがう
2 食材の量が違う
3 調味料の量が違う
4 調味料のメーカーが違う
5 切り方が違う
6 加熱時間が違う
7 火力が違う
8 鍋が違う
9 メンタル面が違う

 
 

【計量をするか、しないか?】

お料理をするとき、計量をしない人も多いと思います。
いや、どちらかというと、計量しない人の方が圧倒的に多いでしょう。
つねづね目分量でお料理をしている環境で育ったから、というのもあると思います。

しかし、実は目分量で作れるようになるには、きちんとした経験で「目や手で計れるようになっていること」が必要なのです。
お婆ちゃんやお母さん、あるいはプロの人たちが計量せずにお料理をしていても、そこには「経験での計量」がされているのです。

ですから、まだその経験がない人は、まず計量をしてお料理をすることをお奨めします。

 
 

【本やネットを参考にお料理する場合】

お料理本やネットで紹介されているお料理を作ろうとする場合、必ず分量が表示されていますが、その時の「大さじ」や「計量カップ」の分量は、微妙に違いがあることをご存知でしたか?

たとえば、「15cc」や「15ml」と表示されていても、その商品によって微妙に差があるので、本に書いてあるとおりに計っても、その著者の味にならない場合があるのです。
似たような味にはなるでしょうが、本のとおりの味になるかは別問題です。

ですからむそう塾では、全員に教室と同じ道具で計量してもらうようにしています。
これでやっと美味しいお料理のスタートラインに立てるわけです。

 
 

【性格が反映される計量と火加減】

信じていただけないかもしれませんが、計量や火加減には性格が反映されます。
これは13年間、多くの塾生さんを見てきて間違いのない実感です。

弱気な人は計量を少なめにする傾向にあり、強気の人は計量が山盛りになる傾向にあります。
どちらも困ります。
計量は「すりきり」が正しい計り方です。

火加減はもっと個人差が激しくて、Aさんの弱火はBさんの強火と同じだったりして、ビックリすることが多々あります。
でも、ご本人はその認識がないので、教室でそのたびに適切な火加減を指導しています。

火加減は直接お料理に影響するので、計量と同じく注意を要します。

 
 

【癖を直す】

誰しもいっぱい癖はあるのですが、お料理に関しては可能な限り癖を直した方が美味しさに近づきます。
でも、癖って自分では分からないものなんですよね。
ですから、第三者に指摘される機会を増やしましょう。

その一つがお料理教室です。
客観的に見て直してもらえるチャンスが、教室にはたくさんあります。
そして、それを直したらどんな良いことが起きるのかも教えてくれますし、ご自分でも体験できるようになります。

お料理を美味しくするためには、一人で模索するより、効率的な方法を教えてもらった方が近道だと言い切れます。
特に包丁の使い方や、砥ぎ方は、独学では困難を極めます。
しかるべき人に教えてもらって、楽しくお料理が出来るようになりましょう。

 
 

 
 


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「相原ヘルマン マクロビオティックを語る」より

今日は本の一部を断捨離しました。
理由は新しい本を入れる棚がなくなったからです。
私の本棚は、90センチ幅で40段ほどあるのですが、そのうちの4段を整理しました。
資料として残しておきたい本もあるので、パラパラとめくってから判断しました。

かつて感動した部分が今は「そんなことがあったなあ」と思うだけで、考え方が変わってきた自分を確認することの連続でした。
少しその考え方に距離を置くようになったり、もう古い情報だったりして、自分の中で消化できているものが大半でした。

ということは、本というのはそんなに保存しておかなくてもよいのではないかと思ったりします。
もちろん内容にもよりますが。

 
 

【新しき世界へ No.607】

古い本が登場しました。

 
 

昭和62年の発行です。

 
 

この中に、ヘルマン相原先生の言葉がありました。
記事の中では「相原ヘルマン」さんになっていますが、私にとってはやはり「ヘルマン相原」さんの方がしっくり来ます。

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

特に下の線を引いた部分に深く共感します。
私もマクロビオティックを始めた頃は、排他的な食事をしていたので痛感します。
それらを踏まえて今の私があるわけです。

私の恩師の大森英櫻先生は、兄弟の縁を切ってまで穀菜食に突き進みました。
他の先輩たちも似たようなことをされていますが、結果は下の文章のとおりだと思っています。
学べば学ぶほど、偏りを危険だと思うようになったマクロ美風です。

 
 

 
 


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木樽の糠漬けと呼吸のできる家

【木樽の調湿作用】

 

むそう塾の2階には、糠漬けの木樽が2個あります。
私は2階に上がると、糠床が可愛くてついついフタを取って中の様子を見てしまいます。
昨日も木樽はご機嫌な様子で、美味しい糠漬けをいただきました。

木樽の中はこんな感じ。
ちょうどよい水分加減で、ホーロータンクよりずっと扱いやすいと中川さんは言います。

 
 

 
 

横から見ると、板の隙間から糠床の水分がにじみ出ようとしたのが分かります。
酵母が白くなってパテのように隙間をふさいでいます。
そこそこある隙間から空気も出入りするらしく、混ぜる回数が少なくても糠床は臭くならないそうです。

 
 


(杉樽の糠床 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

 
 

【呼吸のできる家】

 

そんな糠床を見ていると、微生物って正直だなあと思います。
そして、微生物が喜ばない環境は、人間にとってもよくない環境なんだと思います。

梅雨ですごい湿度のときも、この木樽はしっかり調湿作用を発揮して、糠床を快適な状態で守ってくれました。
木はやっぱり凄いと思います。

人はコンクリートの中に閉じこもるのではなく、少々すきま風の入る木造家屋の方が健康的なのかもしれません。
呼吸のできる家
糠床に教えられた住まいのあり方でした。

 
 


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第13期幸せコース桂剥き投稿回数まとめ

2021年7月10日21時で、「第13期幸せコース」の桂剥き投稿が終了しました。
下記に全員の投稿回数と内訳を表にしてあります。
(Macをご使用の人は、ズリズリとデスクトップに表を引きずり出すと、もっと大きくみられますのでお試しください。Twitterではもう少し大きな画面を載せておきますので、ダウンロードしてください。)

 
 

【第13期幸せコース桂剥き投稿回数一覧】2021.7.10作成

 

*   *   *

表の文字が小さくて読み取れないかもしれませんので、投稿回数だけ下記に書いておきます。
1 27回(131-1さん)
2 21回(116-1さん)
3 18回(120-1さん)
4 16回(134-1さん)
4 15回(82-2さん)
5 3回(137-1さん)
6 0回(138-1さん)

*   *   *

今年の桂剥き投稿は、人それぞれという感じが強くて、静かな最終日になりました。
なかなか練習の時間が確保できないまま最終日を迎えたかたもおられましたし、投稿要領をよく理解されないまま、最後に残念な結果に終わったかたもおられました。

不完全燃焼のままの最終日だったかもしれませんが、この1か月間に練習されたことは、間違いなく1か月前のあなたより進歩しています。
包丁を砥ぐことも、桂剥きをすることも、生まれて初めての経験ですから、思うようにできなくても当たり前です。

それでも、今まで頑張ったことは、必ず身についていますので、ここで終わりにせず、その先へと進めていただきたいです。
身についた技術は、水泳や自転車乗りと同じで、少し間があいても出来るものなのです。
ただし、今よりは下手になっていますけどね。

なお、今年度は誠に残念ですが、桂剥き美人に該当されるかたはおられません。
本当に惜しいかたはおられましたが、先輩方とのバランスを取るため、基準に厳しく判断させていただきました。
まな板をお渡しできないのがとても残念です。

 
 

さあ、本日から美味しいお料理が待っています。
気持ちも新たに、お料理をしながら「砥ぐ・剥く・刻む」の基本を、いつも確認してください。
なぜ幸せコースの最初に、こんな特訓期間があったのかが理解出来るようになりますから。

 
 


(冷やし麺 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 


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