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「背骨は人間の歴史である」 野口整体の言葉より

久しぶりに野口晴哉先生の本を読んでいた。
「背骨は人間の歴史である」と書かれていた。

まさに。
思い当たること多々あり。

 
 

そういえば、野口先生のお弟子さんの金井先生(現在は金井蒼天 かないそうてんに改名)も、「病むことは力」の中で「背骨は人間の歴史である」と書いておられたなあと思って、久しぶりに本を引っ張り出した。
実に20年ぶりだ。

私が本部道場に通っていた頃を懐かしく思い出した。
12月に何十年ぶりかで熱を出したから、嬉しくなってちょっと昔を振り返っていた。
活元運動は私の唯一の健康法かもしれない。

 
 

病むことは力 金井省蒼著)

 
 
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風邪の熱 その後の副産物 お肌が綺麗になりました!

私が風邪をひいた頃、塾生さんでも風邪をひいた人がいました。
体温を逐一報告してくれるので、飲み物や食べ物をアドバイスしていました。
解熱してから報告してくれたことは、「お肌が綺麗になりました!」というもの。

やはり!
実は私も解熱してからお肌がつるつるなのです。
ついつい触ってしまいます(笑)
息子も同じです。

熱が大掃除してくれたことが確認できて、断食の素晴らしさや、熱の効用を再確認しました。
癌細胞も一掃してくれたかな?

夫は高熱が出なかったので、お肌への影響はありませんでした。
帯状疱疹ワクチンを2回接種してしまっているので、免疫力が私や息子ほど働かなかったためと思われます。

これから大陸の方から新しい風邪も来るそうですから、さっさと罹って免疫をつけておいた方がよさそうです。
熱を出すことを怖がらないで、喜んでこのチャンスを活かしましょう。

 
 

(センリョウ 教室の掛け花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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風邪が流行っています ミネラル補給はできていますか? 

昨年から風邪が流行っているようで、病院には長蛇の列なんだとか。
何種類かのタイプがあるようですが、私も何十年ぶりかで熱が出ました。
息子も夫も感染したのですが、夫は37.9度、息子と私は39.7度。
久しぶりに熱が出せて嬉しかったです。
もちろん、誰も病院には行きませんが、熱が出たあとの対処法についてちょっと書いてみますね。

一般的に風邪をひくと熱が出て食欲が落ちます。
そんなときには素直に食べない方が快復が早くなります。
しかし、普段から食欲旺盛の人や、どうしてもお仕事を休めない人は、熱があっても食べようとします。
食べることで体力をつけて治そうとするんですね。

私は常々食が細いタイプなので、何の迷いもなく断食に入ります。
ただし、水分だけは補給します。
今回も快復に従って、お白湯→一番出汁のお吸い物→うどんやさんの出汁→お味噌汁→普通食と進みました。
途中でみかんが食べたくなり、一日に3個ほど食べました。

快復度に応じて液体から固形へ移ります。
面白いもので動物性は一切欲しません。
ミネラルを要求してくるので、意識してミネラル補給をしました。
梅干しが最高に効果的でしたよ。

埼玉の夫にも梅干しを勧めたところ、「この梅干しは美味しいね」といって食べてくれました。┐(´∀`)┌ヤレヤレ
本当は夫はあまり梅干しが好きではないのです。
でも、風邪を引いたらビタミンC・クエン酸・ミネラルは必須なので、「お宝さんDIRECT」で送ってもらっておいてよかったです。

もちろん、京都の自宅にも梅干しは欠かしません。
下のような容器に移して、一日に1粒は食べています。
もう5粒しかないので、また注文しなくちゃ。

 
 

(チャーミークリアー お宝さんDIRECTでも取り扱っています)

 
 
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「四毒抜き」を実践するときに押さえておきたい点 

【四毒抜き】と【五悪】
最近は「四毒抜き」の情報がSNSでも流れてくるようになりました。
体調に問題のあった人が実践してみて、調子がよくなったと報告されている内容のものが多いです。
その改善例は多岐にわたっていて、いかに食べ物が体調に影響していたかを知ることができるでしょう。

「四毒抜き」というのは、歯科医師の吉野敏明先生が積極的に発信されているもので、「小麦粉・植物性油・乳製品・砂糖」を摂取しないという食事法です。
小麦粉については、すでにグルテンフリーも知られていますから、健康を意識される人にはもうお馴染みのことでしょう。
あとは植物性油について認識を改めなくちゃいけない人が多いかなと言う感じです。

また、吉野先生は「五悪」というのも発信されていて、次のものを摂らないことを推奨しておられます。
・食品添加物
・農薬
・化学肥料
・除草剤
・遺伝子組換え食品

こちらの方がスッと頭に入って来やすいでしょうが、悲しいことに、日本は世界一(桁違いで)添加物が多い国です
でも、この五悪より四悪を優先するように指導されています。
私はマクロビオティックの観点から考えても、乳製品と砂糖を避けるのは当然だと思います。
そして、小麦粉と植物性油はあまりにも摂りすぎの人が多いので、これをセーブするのは人によってはよいと思っています。

 
 

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【四悪抜き実践の目安】
さて、ここからが私のお伝えしたいことです。
健康法には流行があって、一定周期で新しい健康法が出現しては消えて行きます。
多くの場合はマイナス面が強調されすぎたり、正しく実行していないために問題が起き、その情報に尾ひれがついて拡散され、最後は下火になっていきます。

これは十人十色、いや百人百色といえるほど、人はみんな違うことを忘れた結果です。
顔だけでも同じ人がいないのと同じように、体の外側や内側の機能面も健康面もまったく同じ人なんていないのです。
男女や年齢、そして職業の違いや生活習慣の違い、さらに考え方の違いが大きく影響してきます。

ですから、健康法はあくまで一人ひとり違うのだと肝に銘じましょう。
私はマクロビオティックを通じて、間違って実行してしまう人の多さを痛感しました。
それがむそう塾を始めるきっかけにもなったので、これから四毒抜きをしたいと思われる方には、次のアドバイスをさせていただきます。

「四毒抜き」と言われると面食らうでしょうし、少なからず混乱してしまう人がいると思います。
しかし、先に述べたように身体は人それぞれなので、実践してみて体調がよければまずは正解としましょう。

その時の目安は、まずお通じが理想的な状態になっていることです。
続いて排尿も、睡眠も、朝の目覚めも含めてスッキリ感があることを確認しましょう。
女性ならお肌の状態も判断材料になります。
身体は正直なので、必ず結果を反映してくれますから、私たちはその信号を読み取りながら進めれば問題ありません。

特に強調しておきたいのは快便です。
快便は快調の要です。

 
 

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【内海聡医師と吉野敏明医師】
内海先生も吉野先生も東洋医学をベースにされているお医者さんですから、基本的な考え方は一緒ですが、微妙に温度差があります。
内海先生は薬膳的な切り口で語っておられますし、吉野先生は歯切れのよい説明で多くの人を実践に導いておられます。

今年は両先生とも選挙に出馬されていましたので、急に認知度がアップしてきました。
ですから、健康に関心のある人は、自然に内海先生と吉野先生の主張されている内容に共感して、実行される人が増えて行くものと思われます。
それで、この四毒抜き実践者が疑問に思ったとき、具体的なアドバイスができるようにしたいと考えております。

「四毒」と「五悪」を減らそうと思えば、「自分で料理する」ことが一番です。
そのためには、「むそう塾」を大いに頼ってください。
「むそう塾」はこんな目的でスタートした料理教室なのですから。
自分でお料理すれば、どんどん健康街道を歩めますよ!

 
 

(水菜と黒豚のハリハリ煮 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

寒い季節にピッタリ!
美味しい汁も飲んで体がポカポカ。

 
 
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安保徹先生の言葉から学ぶ 動画あり

安保徹先生はたくさんの大事な言葉を残されていますが、その中からとても大事だなあと思う言葉があります。

それは「病気の成り立ちを知る」という表現です。

病気の成り立ちを知って、あとは自然治癒力で治していくという考え方。
すごく納得できます。

「人間の体は色んな症状を出しながら自分の自然治癒力で治る」という言葉は、私の健康の柱になっています。
ですから、ちょっとやそっとの体の変化では驚きません。
つまり一喜一憂ということがないんですね。

 
 

安保先生は、「生き方に無理が続くと病気になる」「がんばる性格、手を抜けない性格など、自分を無理に追い込む性格が病気につながる」と話されます。
塾生さんで頑張り屋さんのお顔が目に浮かびます。

健康があってこその人生。
そこを大事にしてくれたらなぁと思っています。

 
 

上の言葉とは別に、こちらの動画も学びが多いので、ご紹介します。

 
 

(病気知らずでピンピンコロリ 安保徹「死ぬまで元気な生き方」完全版)

 
 
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