からだ」カテゴリーアーカイブ

今月の髪の色 毎月新しい髪の色を楽しんでいます

今年の2月から色々な髪の色を楽しんでいる私ですが、だんだん私なりのカラーを見つけつつあります。
染めたときと日数の経過での色落ちと、元々残っている色がどのように反応するかで微妙に仕上がりの色が変わるので、そこが難しいところなのですが、それはそれで楽しいです。

今月はこんな色にしてみました。
残っていた色が紫系だったので、それにイエローとピンクを足してみました。




70歳にしては派手すぎる服なのですが、明るい色を着ていると楽しいので、迷いなくこんな色を着ています。
7月には71歳になるのですが、年齢を重ねるとどんどん自由になって、生きるのが愉しいです。
生きるということは、精神的に自由になることなんだなぁと思ったりもします。

そうそう、マクロビオティックの目的も「自由な人生を送るため」ですから、これでいいのかなと思っています。
それにしてもマクロビオティックは私に色々なことを教えてくれました。

色の陰陽は、本当にそのとおりに私の精神面に影響します。
2月に染めた色、4月に染めた色、そして今月に染めた色、それぞれに私の気持ちの変化を観察していると、ますます陰陽の視点が楽しくなるのでした。

髪を染める行為が白髪を隠すのではなく、新しい気持ちを生み出す行為となって、何だかエネルギーを感じるから不思議です。


カテゴリー: からだ, こころ・想い | 10件のコメント

製造方法がよいことと美味しいことは違う現実 塩分に注意

ネットや本を参考に新しいお料理を作る人が多いと思いますが、そこに書かれている調味料と自宅で使う調味料がまったく同じでないと、参考にしたお料理と同じお料理はできません。
それほど調味料はお料理の味を左右します。

私はマクロビオティックを知る前に、かなりこだわって選んだ調味料を使っていたのですが、マクロビオティックの指導校に通うようになって、そこで使っている調味料に変えました。
何年もその調味料を使っていたのですが、だんだんその陽性さがつらくなって、むそう塾を始める時にほとんど変えました。

つまり、あまり陽性の強くないものにしたのです。
中にはマクロビオティックを知る前の調味料に戻ったものもあります。
陰陽的にも、製造方法的にも問題がなかったからです。

幸せコースの授業で、自宅で使われている調味料を味見したところ、塾生さんがまさに「食べたもののように」なっているので、こちらも学びになりました。
総じて塩分のきつい調味料をお選びでした。

中には手作り味噌を持参された人も何人かいましたが、合格したのはたった1名でした。
むそう塾が始まって11年の間に、合格したのはたった3名なので、手作り味噌のハードルの厳しさを感じます。
ポイントは発酵ですね。発酵が味を決めるのです。
餅は餅屋に、これがむそう塾の結論です。

*   *   *

なぜそんなに調味料を厳しく選ぶかと言うと、健康に対してはもちろんですが、お料理の仕上がりをまろやかにしたいからです。
まろやかに仕上がると体に負担をかけないので、結果として健康につながります。

お醤油やお味噌は当然のことながらお塩を使いますが、自然食品店で扱っている商品には塩辛いものが多くて、結果として塩分過多になってしまう場合があります。
自然食品店=美味しい=健康と言い切れない商品もあるのです。

塩分過多になると、お料理の美味しさが半減するだけでなく、どうしても甘いものがほしくなったり、水分がほしくなったりします。
それが体の反応なのです。

ですから、むそう塾ではお料理を美味しくする以上の塩分は摂りたくないのです。
胡麻塩もしかりです。

塩分の摂りすぎは様々な不調の原因になります。
つい食べすぎてしまう、生理が止まったまま、冷え性になった、便秘になったなども強すぎる塩分が影響している場合があります。

マクロビオティックの大先輩でも、塩分で失敗している人はたくさんおられます。
ですから、同じ過ちを犯さないためにも、正常な体の反応を大切にするべく、調味料の塩分濃度を細かくチェックしているのです。



(教室の掛花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)


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カテゴリー: マクロビオティックの指導現場からシリーズ, 食べたもののようになる, からだ | 4件のコメント

マクロビオティック初心者が犯しがちなこと 誰にでも心当たりがあるはず

今年も幸せコースの「読書感想文」の提出が始まりました。
すでにトップバッターで京子さんが見事な感想文を提出してくれました。
さすがに幸せコースを再受講されるだけあって、深く陰陽を理解されていますし、昨年受けた「無双原理&盛付コース」で練習した視点が、実際に活かされた考え方が出来ていて素晴らしかったです。

今朝は、Yさんから素晴らしい感想文が届きました。
ご主人やご両親のことを陰陽で観察して、その特徴を表にまとめて添付してくれました。
陰陽で身近な人を観察することは、とても勉強になったと思います。

優秀なYさんなのですが、一つだけ惜しいところがありました。
それは、ご主人様やご両親様にお食事の偏りを指摘してしまうことです。
言いたいお気持ちはとてもよく分かるのですが、それはYさんが言わない方がよいのです。

マクロビオティックを実践して体調が良くなってくると、身近な人に言いたくなるお気持ちは大変良く理解できるのですが、相手がその話に関心がない時には、さっさと引っ込めましょう。

誰しもそうですが、ご自分の食べているものについて、外野からあれこれ言われたらいやなのです。
それは夫婦であっても、両親であっても、あまり言わないほうが良いです。
人には人の好みがあるし、その好みは長い間の食習慣から来ているし、もっと言えば「体が欲しているもの」だからです。

体がその食べ物を欲するには理由があるのです。
ですから、たとえば甘いものだけやめさせても、甘いものを食べたくなるカラクリが解けていないと、相手はとてもつらいし、感情的にも忠告してくれた人を拒否したくなるのです。

相手のために良かれと思って言ったことが、実は相手にはとても迷惑なことだったというケースです。
夫婦といえども異なった環境で育っているし、体質(陰陽)も違うのだから、食べ物のことであまり口出しするのは得策ではありません。
それは相手のテリトリーを犯すことにもつながります。

ですから、体に良いものを美味しく作って、それを召し上がってもらえるように自分の腕を鍛える方が効果的です。
しかし多くの人は口で言ってしまうのです。
その方が簡単ですからね(笑)

*   *   *

マクロビオティックを知ると、すぐその良さを誰かに言ってしまう人が多いです。
その結果「怪しい宗教に洗脳されている」と思われて、悲しい思いをする人がどんなに沢山いることか。
マクロビオティック初心者にこういうことが多いです。

でも、陰陽のことが理解出来るようになってくると、「人それぞれ」なのだと思えるようになって、押し付けるような言い方は間違っていたと反省します。
押し付けをそのまま続けていると、将来親子の断絶とか、離婚とか、深刻な事態に発展しかねません。
それほど深いことなのです。

ですから、まずは自分で良いと思ったことは自分で実践して、効果を確認することです。
その繰り返しをしているうちに、外から見てもはっきりと判る変化を感じてもらえます。
その時点で相手がその変化の理由を訊ねてきたら、その時に初めて陰陽の話をしてあげると説得力が増します。

他人の心を動かすためには、知識の受け売りでは駄目なのです。
相手の細胞に染み入るような細かさまで咀嚼できた時に初めて、説得力をもつのです。

他人の習慣や考え方を変えるというのは、不可能を可能に変えるほど難しいものですが、ラッキーなことにすぐ受け入れてくれる人もいます。
そんな時には本当に感謝して、強力な援軍を得た思いで楽しく実践しましょう。

陰陽の話を受け入れるということは、それまで受けた教育での価値観を変えることになるので、価値観に多様性がないとなかなか受け入れてもらえません。
単に食べ物の話だけではない、奥の深い内容なので、受けとめ方は人によって変わることを覚悟しておきましょう。

でもね、美味しいものだったら、案外すんなり受け入れてくれるのです(^^)v
そして、本当に美味しいものや美しいものは陰陽バランスが取れていたりします。
そこを突破口にした方が、相手に伝わりやすいことを経験上書き添えておきますね。



(京都 瓢亭別館の朝)


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カテゴリー: 幸せコース感想文, からだ, こころ・想い, マクロ美風の体験的マクロビオティック | 2件のコメント

お料理ができるようになると心身が変わります 人生が変わります

今の時代の女性は、昔の何倍も大変です。
なぜなら、女性も男性と同じように大学や大学院まで学び、留学したり、お勤めをして、いざ結婚となると、一気にお料理をはじめとする家事が女性の肩にかかってくることが大半だからです。

もちろん、結婚前から家事を分担する話し合いができていて、男性の方も協力してくれているご夫婦もいますが、男性のお仕事によってはほとんど協力が得られないご夫婦がとても多いです。

そんな状態で子どもが出来たらさあ大変!
妊娠・出産はどうしても女性の負担になるからです。
本来は女性の特権として嬉しいことなのですが、状況によってはお仕事を優先して妊娠や出産を避けたいご夫婦もおられます。

ご夫婦が仕事を持ちながら子どもを育てるには、今の時代は過酷なのですが、それでも一つだけアドバイスをするなら、お料理のことを真剣に学んだ方が良いということです。

長い間学校のお勉強はしたと思いますが、お料理はそんなに学ばなかったはず。
下手をするとご家庭でもお母さんがお料理をする姿をあまり見ていないと、現実問題として何をどうやってお料理を作ったら良いのかわかりません。

そのまま結婚して、急にお料理が必要な場面になって、お料理本やネットを頼りにお料理を作ってもそんなに美味しくないことが多くなると、だんだんお料理が負担になってきます。
その状態でむそう塾に来られる方のなんと多いことか。

でも、そういう方たちがむそう塾でお料理を習って、美味しく出来上がってご家族様に大喜びされると、水を得た魚のようにイキイキとして、俄然お料理が楽しくなってきます。
そういう変化を私はどれだけ沢山見てきたことでしょう。

そしてつくづく思うのです。
日常の生活の中で、普通にお料理をする姿があり、それが自然に子どもに伝わる環境さえあれば、もっとお料理が作れる人が増えるのになあと。

男性であっても女性であっても、生きるためには食べるわけですから、生きるために必要なことは誰でも出来るようになるべきです。
すでにお料理のできない親世代が多いので、一念発起してお料理に取り組むのもよいでしょう。
その姿は必ずお子さんにも影響を与えるだけでなく、ご自身の体調がよくなります。

これから高齢化社会ですが、誰しも自分のことは自分でして、生ききる人生でありたいものです。
そのための一歩は、お料理を作ることから始まります。

人は食べたもののようになるのですから、どんなものを召し上がって生きるかは、あなたがあなたの人生を方向づけて行くことになります。
今まで以上に1食1食を大切に考えて、空腹を満たすためだけでなく、自分の人生を創る意識でお食事に向き合いましょう。



(京都 南禅寺にて 生命力溢れる強いエネルギーが樹木に宿っています)


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マクロビオティックの陰陽を知ると、自然界に近い暮らし方が心地よくなります

先日(4月7日)、最後の「無双原理&盛付コース」の授業で、環境の陰陽の話題から睡眠時の話になりました。
Hさんが夜は暖房をつけて寝ているというので、ビックリした私が就寝時には暖房を消しましょう、それで寒かったらお布団の上に何かかけましょうと言いました。
どうやら、1年中掛ふとんの厚さは気にしていない暮らしぶりだったからです。

その結果、Hさんは早速実行してくれて、それまで私によく訴えていた体の不調の多くが改善されました。
そして、大喜びでメールをくれました。


<Hさんからのメール>

美風さん、こんばんは。
毎日お世話になっております。

布団を一枚増やしたら、足のむくみがみるみる良くなって
驚いてます。。!!

すごいです!!

足のむくみは前ほど気にならなくなり、今まで職場でも、
夕方になると足がむくんで足指運動してたのですが、
その必要がなくなりました。

職場では、ゆるくて足を締め付けないタイプのサンダルを
履いています。が、夕方になってもゆるゆるのまま、スッキリです。

小さな積み重ねがなんと大きなことだと思いました。

帰宅すると息子が暖房をつけて寝ていたので、
教わった通りに、「寝るときは暖房を消してね」と言って
消しました。

ありがとうございます。

小さな癖を見つけ出して一つづつ改善します。

Hより

*   *   *

寝る時の環境を変えただけですが、逆にいうと、それほど環境は私たちに影響が大きいということです。
冷えが及ぼす体調不良は、現代人の悩みのタネだと思います。
日常の暮らし方が自然から離れすぎてしまっていることが原因の場合も多く、Hさんの場合もそのケースでした。

人は自然界の一部なので、出来る限り自然界と同期している方が体への負担は少ないのですが、室内においては湿気だけは調整した方が良いです。
ですから、これから梅雨時や夏の空調を考える時には、湿気を最優先にしましょう。

もちろん、寝具は季節に応じて取り替えます。
先日「七十二候は暮らしの羅針盤」という記事を書きましたが、こういう視点で暮らしを考えていると、昔の伝統建具が一つひとつ納得できます。
例えば「夏障子」や「簾戸(すど)」というのがありますが、これは夏の暑い日差しを遮って風だけ通すものです。

しかし、今はマンションに代表されるように、気密性の高い住環境であるうえ、季節に応じて建具を収納するスペースもありません。
そこでエアコンが登場するわけですが、本来の目的は何だったのかを忘れることなく、なるべく自然界からかけ離れた方向に行かないように気をつけましょう。

それは食べ物も、服装も、暮らし方もすべて陰陽で考えて暮らしていると、自然にそれが出来るようになります。
マクロビオティックの陰陽はそんなことを教えてくれます。
そして、そんなことが健康や幸せにつながっていることを確認できるのが、マクロビオティックの良いところだなあと思うのです。



(京都 瓢亭)


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