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梅雨時には室内も体内も湿度コントロールを!

九州南部(16日)と奄美地方(19日)が梅雨入りして、その他はまだなのですが、今のお天気はもう梅雨入りしているような湿度です。
私は背中に湿度計を持っているらしく(笑)、心地よい湿度を超えると背中が教えてくれます。
まさに今、背中からアラームが発信中です。

月曜日(19日)に埼玉の自宅に帰って、昨夜(21日)京都に戻って来ました。
短い滞在時間中にすることは、もっぱらお掃除と片付けです。
人それぞれの暮らし方があるのですが、家の中の空気は常に心地よくしておきたいもの。
幸い雨が降らなかったので、窓も家具の扉も全部開けて、押し入れの中も、クローゼットの中も整理しました。

そして、私の部屋のクーラーはつけっ放しにしておいてねと頼んできました。
家の中で一部屋でも常時クーラーがついていると、湿度コントロールができるからです。
狭いマンションなので、これでもOKです。
とにかく湿度はカビを呼び寄せますので、油断大敵です。

私は一人暮らしのときから、外出時にはクローゼットや押し入れの襖は開けて出かけていました。
換気のためです。
しかし結婚したら、夫はすぐ閉めてしまうのです(泣)
クローゼットにも新鮮な空気を送り込めるよう、特にこの季節は注意しましょう。

 
 

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家の中で一番綺麗にするところ。
それはやはり玄関と水廻りですね。
体に置き換えると、お口から入ってそれぞれの内臓を通過し、排尿・排便までと同じことです。
特に水廻りは陰陽五行説では腎臓に影響すると言われ、その観点からも水はけをよくして清潔に保つことが必須です。

トイレや洗面室が綺麗であるというのは、誰でも気持ちがよいものですよね。
一番汚れやすいところを、一番綺麗にして、滞りのない体で日々を過ごしたいもの。
水廻りも体も、汚れきってしまうと元に戻りません。
こまめに気配りして、スッキリした人生を送りましょう。

なお、これからの季節で体調不良の人は、大抵湿度に負けている人です。
なんとなくだるい、食欲がない、古傷が痛むなんていう人は、湿度のせいだと思って対処してみましょう。
体内に水分が多い人は、外の湿度と引き合うかのように体調が悪くなるので、食べ物にも注意をはらってほしいです。
ちなみに、甘いものは影響大です。

 
 

(ヒルザキツキミソウ 京都市左京区にて)

 
 
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家電製品の買い替え時期と補修用性能部品の保有期間

昨夜夫と話していたら、「事務所の石油ストーブがダメになったから買い替えたよ」とのこと。
同じ商品はもう販売されていないので、別メーカーの製品になったそうです。
ちなみに、ダメになった石油ファンヒーターは、三菱が2004年に製造したものでした。
ということは、21年も使っていたわけです。
そりゃあ、働き過ぎです。

また、埼玉の自宅の冷蔵庫は、1996年(平成8年)にマンションを購入したときから使っているので、もう29年も使っています。
長く使えるものですね。
日本の家電製品は本当に優秀です。

ところで、塾生さんの間で「保温ジャーが不調」になった情報が何件かありました。
実は、中川さんの保温ジャーも不調になって、買い替えたところだったのです。
むそう塾と同じ頃に使い始めた塾生さんにその傾向があります。
ということは、その保温ジャーも寿命を全うしたということですね。

物を使っているうちに性能が落ちてくるときは、大抵劣化によることが多いので、部品を交換すると元通りになってくれますが、部品の保有期間が過ぎると本体の買い替えになってしまいます。
家電ではありませんが、私は京都のマンションでこんな経験がありました。

築7年のマンションを借りて、8年経ったときにトイレ、9年経ったときに給湯器に問題が起きました。
まあ、家は水回りから問題が発生するので、築15〜16年ならこんなこともあるということですね。
ウオシュレットの温水温度が不安定になって部品交換。 2023.3.3
ガス給湯器のお風呂への給湯水位が不安定になって給湯器自体を取り替え。 2024.2.22

 
 

保有期間を過ぎても在庫があれば修理が可能ですが、あなたは新しい製品に買い替えますか?
家電製品の種類にもよりますが、案外古い製品の方が故障しにくいものもあります。
最近は電気代節約に重点を置いた商品が多いですけどね。
参考のために、次の記事をご紹介します。

<家電の寿命はどのくらい?買い替えのベストなタイミングは?>
【公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会が公表している補修用性能部品の保有期間】

 
 
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まな板は何枚もあった方が便利です 家事アドバイス

お料理をするための必須道具に、包丁とまな板があります。
今ではプラスチックまな板のご家庭も多いでしょうが、木製まな板の方が刃にやさしいし、切れ味が長く保てます。

私は京都の自宅でもまな板は2枚使っています。
京都では簡単なお料理しかしませんが、それでもまな板は2枚あった方が便利です。
下の写真は2枚のまな板の比較です。
厚い方は教室のまな板と同じものです。
京都に部屋を借りたとき、中川さんがお祝いにプレゼントしてくれました。

 
 

 
 

右側の薄いまな板は最近買い換えたものです。
京都高島屋にある「木屋」さんで買いました。
木曽ひのきの張り板なので、削り直しはできませんが、気軽にササッと使いたいときにとても便利です。
お魚面とお野菜面があります。
大きさは350×200×20mmで、定価より15%引きの3,459円で買いました。

プラスチックまな板のような使い捨て感覚で使っています。
軽くて気楽に使えるのが気に入っているところです。
大きさは教室のまな板より一回り小さめです。

 
 

 
 

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ところで、先日「おせち皿」の記事を書きましたが、おせちを盛り込むときにはまな板も頻繁に替える必要がありますね。
洗いたてのまな板ではおせちにわずかでも水分が移行して、腐ってしまう一因になるので、水分の残らないまな板を使う必要があります。
薄くても枚数があった方が盛り込み効率が上がります。

まな板の保管は、木が生きていたときと同じ状態にするのが理想的です。
つまり、木目が縦になるように保管します。
私が使っているステンレスのまな板立ては、まな板の接触面が少ないので、とても良い商品です。
部屋を借りたときに、こちらで購入してずーっと使っています。

 
 
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管理の良いタワーマンションの放つ氣が素晴らしい!

8月1日に内見に行ったマンションの件。
8月19日に審査会社の審査が通って、22日に大家さんの審査が通った。
お盆前に審査を通過してほしくて、その日のうちに申請はしていたのに、最終結果が出るまで22日間を要した。
今までの賃貸物件の経験で、最高に長い期間だった。

当該物件は、タワーマンションの分譲所有者が賃貸に出したものなので、審査が2回あった。
今まで経験した中で一番審査が厳しかった。
それはそうだと思う。どんな人が入居しているかで、物件への影響はもちろんのこと、大袈裟にいうとそのマンションの評判が左右されるから、厳しいのは良いと思う。

この物件は素晴らしく良くて、駅から物件までの街づくりも計画的に行われて、美しく保たれている。
そして、マンション自体の管理が素晴らしいのだ。
ネットで検索すると、マンションの理事会がしっかりしていて、愛情を持って管理していることがわかった。

さらに、内見に行った日に、廊下で居住者にすれ違っても、必ず挨拶をしてくれたことも好印象だった。
ゆとりを持って暮らしている穏やかな表情が伝わってきて、それも気持ちが良かった。
だから、ぜひこの物件の審査に通ってほしいと心から思っていた。

晴れて最終審査に通過の連絡をもらったとき、自分のことのように嬉しかった。
マンションを買うときは、物件だけでなく管理を買うものなので、賃貸であってもこの物件に住めると、間違いなく良い氣に包まれるだろう。
長く真面目に(真面目すぎるほど)働き続けて来た塾生さんなので、このような素晴らしい物件に住めることになって本当によかったと安堵している。

おめでとう。

 
 

(京都 鴨川の夕暮れ 四条大橋から)

 
 
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「家事アドバイス」 部屋さがしコツのコツ

一生のうちに1回くらいは部屋探しをすることがあるかと思います。
私のように40回近くも引っ越しをするのは「趣味」ですが……
どうやら私はお部屋を探すのがとても好きなようです(笑)
ですから、お部屋探しをしているときはワクワクして、テンションが上ります。
徹夜で検索するのも楽しいのです。

ということで、16歳の春から培ってきたノウハウは、結構今も役立っていて面白いなぁと思っています。
ノウハウはいっぱいあるのですが、今の時代だからこそのコツを2つ書いてみましょう。

 
 

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【ネットで完結させない】

今はお部屋を探すときに、まずネット検索から入りますね。
これは昔に比べたらとんでもなく効率的で、多くの物件が登場してくるのですが、それがすべてを網羅しているわけではありません。
実は、あえてネットに載せない物件もあるのです。

これは、良い方向で載せない場合と、悪い方向で載せない場合があります。
一方、その中間として、ネットの更新が間に合っていない場合も結構あります。
この更新が間に合っていないケースは、意図的な場合と、本当に人手不足でただただ現実を反映できていない場合があります。

それらを見極めるには、実際に足を運んでお部屋を内見するのが一番です。
これですべて解決します。
ネットでズルズル時間を消費するなら、思い切って現地に飛ぶのが一番効率的です。

そうすると、ネットには載っていなかった情報を発見したり、状況によっては奥からソロリととっておきの情報を出して来たりします。
それから、私たちがネットで調べるのとは別のルートで、業者だからこそ入れるツールから得る情報や、お付き合い情報があるわけです。
そういう情報が得られるので、現地に行くのはとてもプラスになります。

今回も、業者だからこそのルートで駐車場の確保が可能になりました。
ただし、物件の契約を済ませていないと駐車場の契約はできませんが。

 
 

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【内見で必ず写真を撮る】

ネットには間取り図だけでなく、写真や動画が載っていますが、それがすべて正しいとは限りません。
新築物件では少ないのですが、築年数がある程度経過していて、リフォームされたような物件ですと要注意です。
室内の状況とネットに載っている情報が食い違うことが結構あります。

ドアの位置が変わっていたり、2つの部屋が1つの部屋としてつながっていたりします。
キッチンが壁に向いている図面なのに、実際に行ったら対面式になっていたなんてこともあります。
最近はガスコンロからIHに変更されている物件も多くあります。

ということで、それらの確認のために必ず写真を撮っておきましょう。
勘違いや見落としを防ぐために、要所要所でパパッと撮影するのは必須ですね。
特に汚れやすいキッチンは、リフォームしている場合が多いので、しっかり撮影しておきましょう。

昨日の物件もキッチンが大幅にリフォームされていました。
壁向きから対面式に変わっていたのです(((╹д╹;)))

 
 

 
 

 
 

でも、シンクの上に吊戸棚があってよかったです。
これで使い勝手がかなり変わりますのでね。
面白いのは、換気扇下の壁にフックがついていることです。
これはフライパン掛けのためなのでしょう。
なかなか良いと思います。

まだ手入れの工事中だったので、黄色いテープは業者間の指示なのでしょう。
汚れを落とすか張り替えの指示でしょうか?
でも、それも気にならないほど綺麗な物件でした。

こうして室内の写真をしっかり撮っておくと、後々役立つことが多いので、ネットに載っていても絶対撮影しましょう。
大事なことは自分の目で確かめる。
写真記録を残す。
これに尽きます。

 
 
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