本の紹介」カテゴリーアーカイブ

「境界知能の人たち」古荘純一著

私は色々なメルマガを購読しているのですが、先月医療系のメルマガで「境界知能」という言葉を知りました。
簡単に言うと、IQ70〜84の人が「境界知能」に分類されるそうなのですが、知的障害者ではないので障害者手帳ももらえず、支援も受けられず、社会で孤立してしまう人がいるそうなのです。
IQだけでなく、日常生活の管理も問題が多いそうです。

平均で7人に1人いるそうで、学生時代には成績不振で、社会人になってから対人関係や仕事をこなせなくて、精神的にダメージを受けて鬱(うつ)になったりして判る場合があるということです。
もしかしたら、あなたの周りにもそのような方がおられるかもしれません。
そんなとき、該当する人のサポートにまわれるよう、みんながこの特性を認識しておくのがよいと思って記事にしました。

早速本を買って読んでみました。
動画もいっぱいありました。
NHKでも特集をしていたそうですが、私はテレビを持っていないので知りませんでした。

今の時代は生きづらさを抱えた人がいっぱいおられます。
そんな人たちに少しでも理解者が増えたらいいなと思います。
子どもも大人も社会で孤立しないように、私も1人の社会人として勉強しようと思っているところです。

 
 


境界知能の人たち 小児精神科医/青山学院大学教授 古荘純一著)

 
 

 
 
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「高血圧の9割は正常です」大櫛陽一著

夫が昨年の6月から降圧剤を飲むようになったので、今は降圧剤を少しでも減らしたくて色々な本を読んでいます。
この本は昨年の12月に購入したのですが、忙しくて読んでいませんでした。
今回しっかり読んでみると、コレステロール低下薬と似たところがあるなと思いました。

 
 


高血圧の9割は正常です 大楠陽一著)

 
 

 
 

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まず大楠先生は「高血圧マフィア」のことを書かれています。
1990年代以降、「高血圧マフィア」と呼ばれるロビー活動がWHOや各国で横行したそうです。
製薬会社はそのパイを増やすため、血圧の基準を下げる論文の捏造まで展開しました。
製薬企業が多くの降圧剤を開発し、ガイドラインに力を持つ臨床学会や医師に利益供与することで、薬を売るために市場をつくるというビジネスモデルがなされていたのです。

そんな背景があって、ガイドラインがコロコロと変わって来たわけですね。
しかし、2024年の4月から健康診断における受診勧奨が140から160になっても、ガイドラインは未だ変わっていません。
それで大櫛先生がこのような本を書かれたわけです。
動画でも積極的に発信されているので、ご覧になられた方も多いことでしょう。

 
 

【日本の血圧基準の変遷】

 
 

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そこで大櫛先生は次のような基準範囲を示しています。
現行の診断基準と比べると年齢別・性別になっていて納得できますね。
大櫛先生は積極的に講演会もされていて、心ある病院からも声がかかっていて、耳を傾けてくれるお医者さんもおられるそうです。

 
 

【男女別年齢別 血圧の基準範囲 収縮期血圧】

 
 

【男女別年齢別 血圧の基準範囲 拡張期血圧】

 
 

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降圧剤からの離脱法についても書かれています。
夫はこれに沿って少しずつ薬を減らしたいと思います。

 
 

 
 

<過去記事>
「高血圧」の判定基準が2024年4月改訂へ! 「収縮期160/拡張期100」 2024.3.11
2024年4月から健康診断における受診勧奨が140から160になった説明動画 2024.6.5

 
 
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信じた人は早死にする やるな!「四毒」 船瀬俊介著

面白い本が出てきました。
このブログでも何度か取り上げている「四毒抜き」について、ついにあの船瀬俊介さんがこんな本を書きました。

私も吉野敏明先生の「四毒抜きのすすめ」を読みましたが、これがブームになって体調不良になる人が出てくる危険を感じました。
もちろん、一時的に良くなる人はたくさん出てくるでしょう。
それほど食の乱れは多いからです。

しかし、長く続けているうちに体調の変化についていけない人が出ることも予想していました。
悪い方法ではないのですが、長期間実践することを勧められる内容でもなかったからです。
それで、注意として過去にいくつか記事を書いておきました。

<過去記事>
「四毒抜きのすすめ」 吉野敏明著 2025.6.19
四毒抜きもマクロビオティックも極端はほどほどに 2025.4.22
四毒抜きを実践する人は身体の声を聴き逃さないでほしい 2025.2.17
四毒抜きとマクロビオティックに感じる共通点と理想 2024.11.28
「四毒抜き」を実践するときに押さえておきたい点  2024.11.27

 
 

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船瀬さんはあのとおり、何でもズバズバと言う人ですから、時には陰謀論者と言われたりします。
でも、100%間違っているわけでもないんですよね。
つまり、両者とも表現が極端なのです。
今の時代はこんなふうに極端な物言いが耳目を集めるのですが、私は相変わらず原則として極端に走らない方がよいと思っています。
(極端に走ってよいのは一時期ですね)

どんな健康法でも流行があります。
廃れゆく方法、生き残る方法にとらわれず、自分の体調を観察しながら、身体からの答えを最優先にしてほしいと強く思っています。
ということで、この本も情報の一つとしてご紹介します。

 
 

やるな!「四毒」 船瀬俊介著 興陽館)

 
 
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「心に響く小さな5つの物語」「縁を生かす」

過去に読んだ本で「心に響く小さな5つの物語」というのがある。

 
 

 
 

シリーズ1(ブルーの帯)の第5話に「縁を生かす」というのがあって、これが泣けるのである。
過去に評判になったせいか、この話が動画になっているのを知った。
本当は文字で読む方が感動するのだが、著作権の問題があるので全文のご紹介はできない。
動画でご紹介してみよう。

 
 

 
 

さあ、今年はどんな縁に出会えるだろうか?

 
 
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「医者が教える世界一やさしい薬のやめ方」崎谷博征著

私は20代で野口整体を知って、指導室や本部道場に通い、以来「氣」というものを大事にしてきました。
その結果、もう60年以上も薬に無縁の生活をしています。
マクロビオティックを知ったこともあって、食生活や暮らし全般に陰陽を意識して穏やかに暮らしています。

ところが今年の夏、突然夫が薬のお世話になる生活(脳梗塞)をスタートしてしまい、現在8種類の薬を飲んでいます。
当然のことながら、私は多剤併用(ポリファーマシー 多剤服用)の影響を心配していますが、夫は多剤併用のことは意識していませんでした。

人間は本来、自分のことは自分で処理できる機能を備えているはずですが、その機能がうまくいかない時どうするかには個人差があります。
すぐ病院に行って薬のお世話になる人もいるでしょうし、私のように極力病院は避けたい人もいるでしょう。

そこは個人の生き方の問題なので私がとやかく言うことではないのですが、ただ知識として、薬にはこういう弊害もあるということを知っておいた方がよいと思っています。
数ある本の中で、素人にも解りやすい本を見つけましたので、ご紹介したいと思います。

 
 

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【医者が教える世界一やさしい薬のやめ方】 医学博士 崎谷博征著

 
 

 
 

内容の一部をご紹介しましょう。
ーー医薬品の成分は、作用が謳われている主成分(有効成分)はごくわずかであり、大部分は添加物で構成されています。ーー

「薬は添加物の塊の超加工品」
普段のお食事で、添加物や加工食品を避けていても、薬はこれらの塊だと知るとゾッとしませんか?

 
 

ーーひとつの錠剤の添加物量では問題ないといえる量だったとしても、多剤服用のケースではその考え方は通用しません。また、複数の添加物同士の相乗作用のリスクなども明らかにされていないのが実情です。ーー

 
 

ジェネリックにも注意!
ー必然的に、安全性よりも安価という基準で、大量生産される中国産やインド産の粗悪な材料を添加物(賦形剤)に使用することになります。ーー

 
 

 
 

「漢方薬も危ない!」
一般的に漢方薬は安心できると思っていませんか?
しかし、ある中国籍のエコノミストは、「私は中国の漢方薬は汚染されているから飲まない」と公言しています。
今は栽培されたり、汚染されたりして、まともな漢方薬が手に入りにくいからだそうです。
なお、日本由来の漢方薬(和漢)はこの限りではありません。

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

最後に。
ーー私たちの死因の第3位は医療行為によるものです。ーー医薬品の副作用による被害は、もはや“稀なケース”や“しかたのないリスク”として片づけられない段階にまで達しています。ーー

 
 

以上のことを踏まえたうえで、慎重に薬に向き合いたいものです。
なお、サプリメントにも似たような問題がありますので、安易に薬やサプリメントを通販で購入しないよう気をつけましょう。
また、コレステロール値が高いと指摘されていても、すぐには薬に手を出さず、まずはこの本を読んでほしいと思います。
実はコレステロール降下剤(スタチン製剤)は怖いのです。

 
 

ちなみに、この本は下の写真の一番上にあります。
厚い(382P)のですが内容が面白いので、ついつい読み進められます。

 
 
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