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マクロビオティックの落とし穴

マクロビオティックは桜沢如一という人が、それまであった「食養」という食べ物で病気を改善する方法に、東洋哲学を加えた考え方です。
その根幹は「無双原理」として12の定理が示されています。
マクロビオティックが提唱された当時は、この哲学部分に共感する人が多く、また、国民が陰性状態の人も多かったため、陽性化する食べ方が功を奏して健康になって行く人が多かったのです。
しかし、その食べ方を長く続けるうちに、体調が今ひとつになる人も多く、それはどうやら塩分の摂り過ぎではないかと思う弟子達も出て来ました。

 

時代は変わり、マクロビオティックが海外にも広まって行き、その一つに久司道夫氏がアメリカで提唱されたマクロビオティックは、桜沢如一氏のマクロビオティックより陰性にして伝えられました。
それは、アメリカの土地とそこに住む人達には陰性さが必要だったからです。
そして、久司氏は世界平和を前面に出してマクロビオティックを啓蒙されました。
それが日本でも逆輸入され、今ではこちら系統のマクロビオティックを実践される方が多くなりました。

 

このようなことから、日本には少し内容の違うマクロビオティックが2系統存在することになり、そのことがマクロビオティックを始めてからの体調の変化に影響しています。
むそう塾ではどちらのマクロビオティックも意味のある存在と認識していますが、体調不良になることだけは解消してあげたいと思っています。
そこで浮上するのが、胡麻塩と動物性と甘味料の問題です。
それらの問題に対して、ぜひお読み頂きたい記事をリンクしてありますので、もしあなたが体調不良で悩んでおられるのでしたら、食事内容をもう一度見直すきっかけにしていただきたいと思います。
1)マクロビオティックの落とし穴 胡麻塩の盲信
2)中川善博の胡麻塩論(プロが研究した胡麻塩)
3)マクロビオティックの誤解 食で変わるココロとカラダ
4)マクロビオティック料理教室としてのむそう塾スタイル

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