ブログ内を検索する
-
最近の投稿
- これから開催予定の講座案内(2024.11.21現在)
- 「イタリアン ベーシック講座 第1弾」開催のご案内
- 再開催ご希望講座一覧(2024.11.21現在)
- 動画大絶賛の今だからこそ思うこと 感性を磨きましょう
- 料理技術の進化に驚く! 塾生さんの鯖寿司
- 知恩院の坂のこと 「男坂」「女坂」
- 京都 祇園四条駅から知恩院へ 神宮通を通って秋を満喫
- 京都 金戒光明寺と真如堂へ 櫻澤記念會館を発見!
- 陰陽は人生という航海の羅針盤 京都タワーは灯台
- 懐かしい塾生さんたちからエネルギーをいただいた時間
- 「おうちレストラン 第1弾」開催のご案内
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い
- 「おうちレストラン 第1弾」開催日についてのお伺い
- マクロとミクロの視点でバランスよく生きてみよう
- アメリカ大統領選挙や日本の選挙を通じて思ったこと
- むそう塾で京料理人中川善博が教えた陰陽料理名一覧(2024/11/6現在)
- 「2025年度 各コース受講ご希望者状況」2024年11月5日現在
- 自由人コースにおけるマクロ美風の座学でお伝えしたいこと
- 「中川式お寿司講座 第2弾」開催のご案内
- 講座開催まであと一歩の講座 ご都合をお伺いします
- 「あしふみ健幸ライフ」が面白い 動画あり
- 鉄火味噌が出来上がりました 4種類あります
- 栗の皮むきで苦労されている人へ 京料理人中川善博の動画あり
- 「秋から冬の極上お弁当講座」開催のご案内
- 「第50回 衆議院議員選挙」投票の仕方
- 「単発煮物講座 第4回」開催のご案内
- なるほど〜! 「 休養学 あなたを疲れから救う 」
- 安保徹先生の言葉から学ぶ 動画あり
- 疲れやすい パワーが出ない エネルギー不足を感じるときの食べ物
- 京都の有名料亭のおせちがついに30万円超えに!
最近のコメント
- 料理技術の進化に驚く! 塾生さんの鯖寿司 に マクロ美風 より
- 料理技術の進化に驚く! 塾生さんの鯖寿司 に kyoro より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に マクロ美風 より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に kyoro より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に マクロ美風 より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に PICO より
- 懐かしい塾生さんたちからエネルギーをいただいた時間 に マクロ美風 より
- 懐かしい塾生さんたちからエネルギーをいただいた時間 に 麻莉 より
- 懐かしい塾生さんたちからエネルギーをいただいた時間 に マクロ美風 より
- 懐かしい塾生さんたちからエネルギーをいただいた時間 に おはる より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に マクロ美風 より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に もーにゃん より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に マクロ美風 より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に Ryoko より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に マクロ美風 より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に マクロ美風 より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に おかめ より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に kyoro より
- 「おうちレストラン 第1弾」開催日についてのお伺い に マクロ美風 より
- 「おうちレストラン 第1弾」開催日についてのお伺い に ともちん より
- 「おうちレストラン 第1弾」開催日についてのお伺い に マクロ美風 より
- 「おうちレストラン 第1弾」開催日についてのお伺い に さなえ より
- アメリカ大統領選挙や日本の選挙を通じて思ったこと に マクロ美風 より
- アメリカ大統領選挙や日本の選挙を通じて思ったこと に げんたろう より
- 再開催ご希望講座一覧(2024.11.21現在) に マクロ美風 より
- 「あしふみ健幸ライフ」が面白い 動画あり に マクロ美風 より
- 再開催ご希望講座一覧(2024.11.21現在) に ここ より
- 「あしふみ健幸ライフ」が面白い 動画あり に ここ より
- 再開催ご希望講座一覧(2024.11.21現在) に マクロ美風 より
- 再開催ご希望講座一覧(2024.11.21現在) に kyoro より
カレンダー
アーカイブ
月別アーカイブ
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2014年11月
- 2014年10月
- 2014年9月
- 2014年8月
- 2014年7月
- 2014年6月
- 2014年5月
- 2014年4月
- 2014年3月
- 2014年2月
- 2014年1月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年10月
- 2013年9月
- 2013年8月
- 2013年7月
- 2013年6月
- 2013年5月
- 2013年4月
- 2013年3月
- 2013年2月
- 2013年1月
- 2012年12月
- 2012年11月
- 2012年10月
- 2012年9月
- 2012年8月
- 2012年7月
- 2012年6月
- 2012年5月
- 2012年4月
- 2012年3月
- 2012年2月
- 2012年1月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月
- 2011年9月
- 2011年8月
- 2011年7月
- 2011年6月
- 2011年5月
- 2011年4月
- 2011年3月
- 2011年2月
- 2011年1月
- 2010年12月
- 2010年11月
- 2010年10月
- 2010年9月
- 2010年8月
- 2010年7月
- 2010年6月
- 2010年5月
- 2010年4月
- 2010年3月
- 2010年2月
- 2010年1月
- 2009年12月
- 2009年11月
- 2009年10月
- 2009年9月
- 2009年8月
- 2009年7月
- 2009年6月
- 2009年5月
- 2009年4月
- 2009年3月
- 2009年2月
- 2009年1月
- 2008年12月
- 2008年11月
- 2008年10月
- 2008年9月
- 2008年8月
- 2008年7月
- 2008年6月
- 2008年5月
- 2008年4月
- 2008年3月
- 2008年2月
- 2008年1月
- 2007年12月
- 2007年11月
- 2007年10月
- 2007年9月
- 2007年8月
- 2007年7月
- 2007年6月
- 2007年5月
- 2007年4月
- 2007年3月
- 2007年2月
- 2007年1月
- 2006年12月
- 2006年11月
- 2006年10月
- 2006年9月
- 2006年8月
- 2006年7月
- 2006年6月
- 2006年5月
- 2006年4月
- 2006年3月
- 2006年2月
- 2006年1月
- 2005年12月
- 2005年11月
- 2005年10月
- 2005年9月
- 2005年8月
カテゴリー
- 講座のご案内・連絡事項 (1,126)
- 新しいむそう塾 2022年 (27)
- 料理は呼吸と同じ (24)
- うれしかったこと (177)
- 玄米の炊き方講座 (213)
- お弁当の想い出 (6)
- 京料理人 中川善博の動画 (82)
- ワーママさんの応援 (4)
- 京都やマクロビオティックのことなど (205)
- 塾生さんのメールから心に響いたこと (82)
- むそう塾 パスポート発表 (202)
- マクロビオティックの指導現場からシリーズ (421)
- むそう塾スタイル (51)
- マクロビオティック京料理教室 むそう塾 (1,173)
- 食べたもののようになる (106)
- 料理人 中川善博の陰陽料理 (173)
- 中川式糠漬け (267)
- 中川式出汁巻き玉子 (24)
- 中川式鉄火味噌の体験談 (25)
- 幸せコース感想文 (36)
- マクロビオティックが楽しい♪ (3,573)
- 子育て・野口整体・アトピー (305)
- 男子厨房に立つ (17)
- 新型コロナウイルス (132)
- からだ (543)
- こころ・想い (523)
- 食べ物あれこれ (324)
- マクロ美風の陰陽落としこみ講座 (17)
- マクロ美風の家事アドバイス講座 (376)
- 陰陽ひとり立ち講座 (93)
- マクロビオティックの陰陽で考えてみよう (114)
- 体験談 (130)
- むそう塾の雰囲気(塾生の体験談を含む) (70)
- マクロ美風の体験的マクロビオティック (78)
- マクロビオティックと歯科治療 (24)
- 桜沢如一先生の陰と陽 (9)
- 本の紹介 (113)
- プロが個人指導するマクロビオティック陰陽弁当 #musobento (89)
- その他 (182)
- 「おしゃべり陰陽cafe 」 (11)
- マクロビオティックわの会 (9)
- 大森英櫻・磯貝昌寛 (8)
- 中川善博の入院日記 (12)
- HP記事更新のお知らせ (9)
macro88のtweet
-
「男子厨房に立つ」カテゴリーアーカイブ
男性でもお料理ができるのが本物だと私は思う
最近は男性でもお料理をする若い人が増えてきた。
さら〜っと、自然体でキッチンに立つ男性を素敵だなと思う。
それに比べて、ある程度年齢が上の世代は、キッチンに立つことに想像以上にためらいがあるようだ。
なんというか、キッチンに立ったら負けみたいな雰囲気を感じる。
でもね、私は思うの。
人間はみんな働いて食べて行くのだから、まずは働く。
次に食べる。
このどちらも自分の力で賄わなければ、社会に生きているとは言えないと思うの。
結婚するまでは母親が、結婚したら奥さんがお料理を作って、それを食べるだけの男性は、人生の半分しか生きていないと思うの。
暮らし方も変わって、働く女性が増えて来た今は、男性は仕事をしていればそれで良い時代ではなくなって来たと思う。
男女ともに、心から助け合える関係を築くために、男性でもキッチンに立つことをおすすめしたい。
お料理は案外と理系の人がストンと納得できることが多い。
そんな切り口からお料理に入ったら、面白がってくれるかもしれない。
女性ならそれに加えて、可愛いとか、綺麗とかいう感性が付加価値になるけど、男性は案外美味しさをストレートに求めるかもしれない。
お料理をして、現実の生き方が身についた男性は、仕事の内容にも変化が出ると思う。
生活感のある人とない人では、結果が違うのは当然だ。
よりよい結果のために、より現実的な生き方をしてみてはいかがだろうか?
女性が疲れているとき、ごはんとお味噌汁が出てきたら、それだけでもじゅうぶん幸せだよ。
あとは、納豆でも玉子かけでも、いいじゃない。
作ってくれた気持ちが最高のご馳走なんだから。
あ、そうそう。
お味噌汁の簡単な作り方を、この講座で伝授するので、男性にもぜひ受けてほしいなあ。
「陰陽別お出汁の取り方と味噌汁大全講座」
2023年3月25日の開催。
(味噌汁 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, 男子厨房に立つ
コメントする
来年の幸せコースに男性のお申込みが! うれしかったこと
昨日の夜遅くに、嬉しいことがありました。
塾生さんのご主人さまが、来年の「幸せコース」に申し込んでくださったのです。
ご主人さまが玄米の炊き方を習いに来てくださる例は、時々あるのですが、ご夫婦ともに幸せコースを受講してくださるのは初めてです。
(奥さまは今、他のコースに在籍中)
備考欄に書かれていたお言葉が素直で、包丁仕事は全然ダメだけど迷惑にならないだろうか?と心配されています。
奥さまの復習を見ていて、「揃える」ことの大変さを感じておられるのかもしれません。
大丈夫です!
今は、女性でも全然包丁仕事ができない人が増えていますし、そういう人がむそう塾には毎年来られます。
できないからこそ習うのだと開き直ってくれるのが一番いいです。
***
ところで、男性は案外よい点があるのです。
ロジカルに説明されたことが、女性より「ピン!」と来ることが多いのです。
俗に言う「理系脳」ですね。
中川さんの説明はいつもロジカルなので、そこで「ははーん!」と思ってくださったら理解は早いです。
あとはそれを具現化させるだけですね。
そこがきっと苦手なのだと思います。
でも、これも回数をこなすことで解消されるので、まずは「ははーん!」と感じてくださることが先です。
***
今の時代は、幼いときから勉強一筋で進んでしまうこともあって、男女ともに手先を使ったり、お料理をすることは苦手な人が多いです。
でも、実生活では数は少なくても、いくつかのお料理ができた方が圧倒的に有利です。
お料理ではお勉強とは違う脳を使うので、勉強疲れや仕事疲れの人は、お料理が気分転換には最高です。
お子さんのいるご家庭では、パパがキッチンに立つ姿を見るだけでワクワクします♪
たとえばカレーでもいいんです。
楽しそうにキッチンにいるパパの姿は、お子さんへの最高の教育になります。
1食でも作ってくれると、ママは大助かりですし、共通の話題も増えて、ご夫婦のコミュニケーションもスムーズになります。
そして何より、ママへの感謝の気持ちが増えることでしょう。
新しい風が吹いて、ご一家がさらにお幸せになりますように。
(ジェノベーゼ 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
これなら、パスタを茹でるだけでOK!
あとはソースを絡めるだけで食べられますよ(^o^)
金平牛蒡の「揃え」で感じたこと 特殊な練習方法
むそう塾の上級幸せコースでは、10月の授業が「南瓜含め煮」「高野豆腐白煮」「牛蒡と人参のきんぴら」です。
これらのお料理での難関が金平牛蒡の「刻み」です。
きちんと包丁を砥いで、1本1本がすべて揃うように神経を張り詰める作業は、幸せコースの桂剥きと刻みの授業で基本と授けてありますが、これがなかなか大変なんですよね。
息子も昨年の今頃、金平牛蒡の復習に苦労していました。
でも、刻みが揃っていない時のフライパンの中の景色と、揃ってからの景色が違うことを発見し、「これが氣というものか!」と感じたものです。
後で、出来上がった時のフライパンの中の景色を撮影しておけばよかったと思ったほどです。
現在金平牛蒡を練習中の皆さんに、息子が昨年中川さんからいただいた練習方法が画期的だったので、それをご紹介します。
【特訓方法】
まずは牛蒡を1枚。完璧な厚さと長さの笹切りを切ります。 完璧にですよ。
できたらそれを厚さと同じ幅に切ります。 大体6〜8本は切れるでしょう。その1本1本が全部(全部ですよ)断面正方形になったら、OK ならなければやり直し。
これを繰り返して揃えるということを手に叩き込むのです。
1枚できたら次は2枚を重ねて切ります 16本揃えばつぎは3枚です。
こうして増やして行くと人間に必要な「根」ができてきます。根気の根です。
めげない粘りとでもいいましょうか。 そんな根の太い男になってください。
すでに「根」のある人はよいのでしょうが、息子は飽きっぽいので、中川さんが授けてくださった練習方法を続ければ、確かに「根」が育つと思いました。
その時に刻んだ材料で金平牛蒡を作ったら、こんな出来上がりになりました。
まだまだ完全ではありませんが、それでもそれまでの仕上がりより断然に気持ちよさを感じました。
(中川式金平牛蒡 料理:むそう塾生TAMO マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
<中川さんからのコメント>
なんとも見事な作品をぶち込んで来ましたね。 文句なしの合格です。
眠りかけていた桂剥き王子の血が覚醒したかな?w
真剣に「均一」を求めたら大変で、簡単では無いということが身にしみたでしょう。
しかしここまで到達したらもう大丈夫。
なぜなら君の性格からして、ここからレベルが下がると気持ちが悪くてすごくストレスになることを私は知っているからです。
「あれはマグレだったのね〜」なんて人に言われないようにこの仕上がりがフツーになるくらい盤石なものに仕上げましょう。 よく頑張りました。
他の塾生さんへ
このレベルが上級幸せコース10月の合格レベルです。 ブックマークして画像保存して目指してください。
* * *
ちなみに、合格する前の仕上がりはこんな感じです。
【2017.10.24】
<中川さんからのコメント>
高野とかぼちゃはスムーズに合格したのですが、さすがに金平牛蒡には難儀していますね。
それほど難しい技術なのです。 桂剥き王子のプライドにかけて必ず断面正方形の金平牛蒡を投稿しましょう。 みんなに「「おおっ!♫」と言わせましょう。
まずは揃える 速める 加熱の妙 この順番です。
でないと 厚い薄い太い細い短い長い が混在すると生煮えとコゲチリが混ざって雑味になるのです。
コクがあるのに透明度が高いものが合格となります。
特訓方法
まずは牛蒡を1枚。完璧な厚さと長さの笹切りを切ります。 完璧にですよ。
できたらそれを厚さと同じ幅に切ります。 大体6〜8本は切れるでしょう。その1本1本が全部(全部ですよ)断面正方形になったら、OK ならなければやり直し。
これを繰り返して揃えるということを手に叩き込むのです。
1枚できたら次は2枚を重ねて切ります 16本揃えばつぎは3枚です。
こうして増やして行くと人間に必要な「根」ができてきます。根気の根です。
めげない粘りとでもいいましょうか。 そんな根の太い男になってください。
* * *
【2017.10.23】
<中川さんからのコメント>
コクが良く出せていて美味しそうです。
問題は「揃え」ですね。 教室での実習時にも言いましたが、素晴らしく細く、アクを抑えながら刻めているのですが、細すぎるものと薄すぎる(断面正方形で無い)ものが混在しているので口に頬張って噛み進むと雑味として歯触りと味の濃淡を感じるのです。
ピシッと牛蒡人参が揃えば濃厚なコクがあるのに透明感のある味に仕上げられます。
まずはすべての材料を断面正方形に切りましょう。
* * *
<塾生の皆さんへ>
中川さんが伝えたかったのは、「揃った刻みの材料で作ると、均一な仕上がりになる」ので、そのお料理の格が上がって良い氣を放つことでした。
もちろん、均一な方が舌触りも一定していて美味しいです。
そんなことの片鱗でもつかめた息子の金平牛蒡復習の想い出でした。
この記事が金平牛蒡の美味しさを引き出す参考になれば嬉しいです。
+ – + – + – + – + – + – + – + – + – +
【ご案内】
・「2019年度(第11期)幸せコース」の申込み
・これから開催予定の講座案内 最新版
・中川式糠床のご注文方法(2018年度の場合)
・2018年中川式糠漬け(じゃい安Direct)のご注文方法
・中川式鉄火味噌のご注文方法
【サイト内の記事】
・マクロビオティックの盲点
・塾生のきょうの100点お弁当
・陰陽を感じる日々の暮らし
・中川善博から娘へのお弁当
・中川善博厳選!おすすめ器具と食材
+ – + – + – + – + – + – + – + – + – +
息子が作った中川式玄米チャーハンが美味しかった!
上級幸せコースの最初の授業は、「玄米チャーハン あらめビーフン 干し貝柱とセロリのスープ」の3種類を実習するのですが、復習をする息子が一番最初に手がけたのが「干し貝柱とセロリのスープ」でした。
理由は美味しかったからとのこと。
それから、作り方が簡単だと思ったそう。
美味しい・簡単というのは、お料理をする気にしてくれるようですね。
出来上がったスープを飲んでみると、確かに教室と同じ味で出来上がっていました。
夫と3人でおかわりしていっぱい飲み干しました。
体に染み渡る美味しさが優しくて、幸せな気持ちになりました。
次は「あらめビーフン」ですが、これが難易度高しです。
人気料理であるにもかかわらず、幸せコースに入れられないのは、刻みがちゃんと出来ないと台なしになってしまうことと、一つひとつの工程をきちっと仕上げないと、三色の色が綺麗に仕上がらないからです。
息子はまず包丁を砥いで、慎重に絹さやを刻んでいました。
生まれて初めてのお料理なので、緊張している空気が伝わって来ます。
息子といえども、一人で復習することに意味があるので、私は試食はしますが口出しはしません。
本当は口出ししたいのをグッとこらえるのもなかなかつらいものです。
お料理は中川さんから習うのであって、私から習うのではないので、じっと我慢の私です。
手順であたふたした息子はあらめビーフンで相当疲れたらしく、炒飯まで一気に作らないで、炒飯は翌日まわしになってしまいました。
お料理経験のない者は、こういうところでも疲れるんですね。
(単に息子がひ弱なだけなのかもしれませんが。)
さて、翌日に挑戦した「玄米チャーハン」は、意外にも上手に出来てビックリでした。
このチャーハンのポイントはご飯をパラパラに仕上げることなのですが、それが最初から出来て「おお!」と思いました。
前日にチャーハン用に炊いた玄米ご飯は、口に入れるとふわ〜っと優しく広がってパラパラとしています。
お味も中川さんに教えてもらったとおりに出来上がっていました。
試食して誉めてやると、「教室で習ってから街の中華屋さんでチャーハンを頼んでみたけど、白米なのに硬めの仕上がりで油っこかったよ。」と言います。
(へ〜、そんなことしてたんだ。)
食べ進むと野菜の爽やかさが口に広がって、飽きることがありません。
もちろん、油っぽくありません。
陰陽バランスの取れたチャーハンの良さを息子も知ったことでしょう。
ところで、あらめビーフンも玄米チャーハンも、ともに「油の履歴」をよ〜く考えてお料理するのがコツです。
過去記事にもこの「油の履歴」について書いたものが何本もありますが、ここをしっかり押さえると、中川式のお料理が上手になるのですが、息子にはまだ難しいでしょうか?
ということで、息子はまだあらめビーフンが合格ではありません。
慣れないお料理だけど、頑張って復習の時間を作って、再挑戦してほしいと母は思います。
息子は今夜から京都入りして、明日からの洗い物に備えます。
気持ちを新たに明日からも頑張ろう!
(息子が生まれて初めて作った玄米チャーハン)
息子の幸せコース修了お弁当
昨年の5月からむそう塾の幸せコースに通い始めた我が息子。
せめてご飯とお味噌汁とあと一品何か作れたら、男一人でも生きて行かれるし、もし家族が出来たら、家族のために何かを作ってあげることも出来るので、男性でもお料理が出来るようになってほしいと私は思っていました。
幸せコースには私が誘ったので、本人が自分からお料理をやりたいと思ったわけではないところが一番のネックなのですが、それでも美味しいものを食べれば、そのうちに作る気になるだろうと静観の構えでもありました。
中川さんからも、「強制したらあかんよ。強制したら料理が嫌いになるからね。」と釘を刺されていたので、強制はしませんでしたが、復習だけは早いうちにして必ず投稿することだけ約束しました。
幸せコースに通うようになっても、復習のほかは好きなものだけしか作らなかったので、「修了作品にお弁当を作る」課題に困ってしまいました。
せめて毎朝繰り広げられる、名物のお弁当投稿をTwitterや「きょうの100点お弁当」の記事でしっかり読んでいてくれたら、イメージも湧きやすかっただろうと母は思うのですが、後の祭りです。
* * *
息子は教室の洗い物のお手伝いで、数日前から京都入りしていたので、当日は私のマンションのキッチンでお料理をすることになりました。
京都のマンションは埼玉の自宅のように、調理道具がすべて完備しているわけではありませんし、調味料もビシッと揃っているわけではありません。
ですから、その慣れない台所状態の中でお弁当を作るには、色々なハプニングもありました。
地理も分からない京都で、食材や調味料を買いに行ったり、真夜中の2時過ぎに足りなくなった食材を買いに行ったり、前日はかなりハードでした。
結果として息子は1時間仮眠をし、私は徹夜をしました。
お料理には私は一切ノータッチでしたが、どこに何があるか分からない状態なので、場所を教えるために起きていたのでした。
当日はカウントダウン状態にかなり緊張していて、普段はしない失敗をしていました。
たとえば、焼きあがった出汁巻き玉子を巻きすに移す時に、ドタッと落としてしまって、それが続けて起きてしまったときには、かなりショックだったようです。
そういう時に限って、芯づくりから良く出来ていたりするので皮肉なものです。
さすがに盛込み段階では、OBENTERS™の写真を参考にしていました。
ありがたいことです。
OBENTERS™の存在は、幸せコースの卒業制作では強い味方になって、息子を助けてくれました。
先輩たちに感謝しかありませんね。
(ふと思いました。全国でお弁当を作っている人は、OBENTERS™から学ぶことがいっぱいあるだろうなって。)
そんな楽屋裏があって、やっとお弁当が出来上がりました!
中川さんが撮影してくれたら、こんなにも立派に見えて感動してしまいます。
(玄米ご飯・黒豚の生姜焼き・出汁巻き玉子・菜花の辛子浸け・薩摩芋の蜜煮・紅生姜)
献立から一人で考え、すべてを一人でやり切った達成感は、息子の初めての経験です。
冷や汗をかきながら、生まれて初めてお弁当を作って、こんなに美しい写真に残してもらえて、息子は本当に幸せ者です。
きっと息子はこれから生姜焼きを作るたびに、京都での経験を思い出すことでしょう。
そして、お弁当に入れた三種類のおかずも、一生忘れないお味になることでしょう。
息子は、やっと作ったお弁当を中川さんが写真に撮ってくれて、その写真の美しさに感動して、思わず涙がこぼれたようです。
その様子を見て、麗可ちゃんがそばに来てくれました。
麗可ちゃんは、クラスで男一人で心細い息子を何かと支えてくれて、たくさん面倒をみてくれました。
「私をお兄ちゃんだと思ってね!」と言って。
息子は一人っ子なので、麗可ちゃんのお気持ちがとても嬉しかったようです。
息子に親として残してやれるものは何もないけれど、最低限、マクロビオティックの考え方と、「京料理人 中川善博」という人の存在の大きさだけは伝えてやりたいと思っています。
息子の涙を見て、きっとその一部でも伝わったのではないかなと思いたいところです。
+ – + – + – + – + – + – +
【ご案内】
・これから開催予定の講座案内 最新版
・中川式糠床受付方法のご連絡(2017年度の場合)
・中川式糠漬け(じゃい安)のご注文方法
・中川式鉄火味噌のご注文方法
【サイト内の記事】
・マクロビオティックの盲点
・塾生のきょうの100点お弁当
・陰陽を感じる日々の暮らし
・中川善博から娘へのお弁当
・中川善博厳選!おすすめ器具と食材
カテゴリー: 子育て・野口整体・アトピー, 男子厨房に立つ, こころ・想い
コメントする