【四毒抜きのすすめ】と【やるな!「四毒」】の今
こちらの記事でご紹介した船瀬俊介さんの 【やるな!「四毒」】ですが、これは5日間で書き上げたそうです。
医師の髙橋徳先生から船瀬さんのところにお電話があって、「四毒やって体調壊してうちのクリニックによく来るのよ」「半分は言ってること正しいけど、半分は問題なんだ」「船瀬さん一緒に本書かへん?」と。
それで船瀬さんが知り合いの出版社に声をかけたところ、1週間後に原稿をと言われて、船瀬さんが一人で書くことになったのだとか。
それほど急いで出版されたわけです。
***
話は異なりますが、私がマクロビオティックのブログを書き始めた2005年から、ずいぶん多くの人から体調不良のご相談を受けました。
中にはお医者さんから直接お電話をもらったこともあります。
それはまったく私の知らない人が、体調不良で病院に行ったことが発端でした。
ですから、2024年にこの「四毒抜き」の情報に接したとき、「ああ、一部に体調不良になる人が出るだろうな」と思いました。
もちろん、体調が良くなる人が出るのも当然です。
それで私はこの時点で注意記事を書いておきました。
そして2025年に「四毒抜きのすすめ」が出版されたとき、そのスピードは加速すると思いました。
案の定、体調不良者が出ることになってしまいましたが、これはどんな健康法にもついてまわりますね。
つまり、ご自分の体調を冷静に観察しないで、信じたまま突っ走ってしまう人が必ずいるからです。
健康法とはそのような運命をたどるものなのです。
なぜなら、人はみんな体質も体調も環境も違うのに、判で押したように同じことをすれば、合う人と合わない人が出るのは当然だからです。
20年以上も体調不良者に接してきて思うのは、素直で疑いの目を持たない人がほとんどでした。
ですから私は思います。
もし体調不良になったら、今やっていることを一時ストップしてほしいと。
身体は正直です。
ちゃんと答えを出してくれます。
ですから、私たちはその答えを尊重して向き合うのみです。
真の健康は自分の身体の反応を信じるところから始まります。
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信じた人は早死にする やるな!「四毒」 船瀬俊介著
面白い本が出てきました。
このブログでも何度か取り上げている「四毒抜き」について、ついにあの船瀬俊介さんがこんな本を書きました。
私も吉野敏明先生の「四毒抜きのすすめ」を読みましたが、これがブームになって体調不良になる人が出てくる危険を感じました。
もちろん、一時的に良くなる人はたくさん出てくるでしょう。
それほど食の乱れは多いからです。
しかし、長く続けているうちに体調の変化についていけない人が出ることも予想していました。
悪い方法ではないのですが、長期間実践することを勧められる内容でもなかったからです。
それで、注意として過去にいくつか記事を書いておきました。
<過去記事>
・「四毒抜きのすすめ」 吉野敏明著 2025.6.19
・四毒抜きもマクロビオティックも極端はほどほどに 2025.4.22
・四毒抜きを実践する人は身体の声を聴き逃さないでほしい 2025.2.17
・四毒抜きとマクロビオティックに感じる共通点と理想 2024.11.28
・「四毒抜き」を実践するときに押さえておきたい点 2024.11.27
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船瀬さんはあのとおり、何でもズバズバと言う人ですから、時には陰謀論者と言われたりします。
でも、100%間違っているわけでもないんですよね。
つまり、両者とも表現が極端なのです。
今の時代はこんなふうに極端な物言いが耳目を集めるのですが、私は相変わらず原則として極端に走らない方がよいと思っています。
(極端に走ってよいのは一時期ですね)
どんな健康法でも流行があります。
廃れゆく方法、生き残る方法にとらわれず、自分の体調を観察しながら、身体からの答えを最優先にしてほしいと強く思っています。
ということで、この本も情報の一つとしてご紹介します。


(やるな!「四毒」 船瀬俊介著 興陽館)
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「四毒抜きのすすめ」(吉野敏明著)出版に際して
マクロビオティックを厳格に実践している人と似てくるのが、「四毒抜き」の方法です。
どちらにも良い点と少し改善した方が良い点があります。
しかし、人の身体は本当に人それぞれなので、合う合わないという結果になります。
それからまた、短期間なら非常に良い結果になっても、長期間だと問題になる場合もあります。
まずは、提唱者がどのように考えて、どのように主張されているのか、その源を正しく把握することが重要です。
このたび、吉野敏明先生のご著書が出版されましたので、ここにご紹介させていただきます。
なお、私の考えもブログからの転載で下に載せていますので、体調不良の人が減る一助になれば幸いです。
***
体というのは人それぞれなので、四毒抜きで体調が良くなる人もいれば、そんなに変わらない人もいるでしょう。
著者の吉野敏明氏は、何十年にも及ぶ鼻詰まりを、たまたま何年も小麦粉製品を食べないことがあって、すっかり鼻詰まりから解放されました。
彼女と同棲していて、吉野氏がお料理を作っていた時というのですから、いかにも吉野氏らしい話です(^o^)
日本では弥生時代の中期頃には、水田耕作とともに麦類が畑作生産されていたそうですし、うどん、そうめん、きしめんにあたる麺は、7世紀ごろ中国から伝えられたそうです。
ですから、小麦粉を食べてきた歴史は長いのですが、品種改良された小麦粉が多く出回るようになると、独特の体調不良を訴える人が多くなりました。
四毒というのは、「小麦・植物油・乳製品・甘いもの」ですが、あなたはどのように使っていますか?
もし体調が悪いのなら、一時期断ってみるのもよいかもしれません。
私は四毒抜きを全面的に勧めるわけではありませんが、情報として発信しておきます。
<参考の過去記事>
・四毒抜きもマクロビオティックも極端はほどほどに 2025.4.22
・四毒抜きを実践する人は身体の声を聴き逃さないでほしい 2025.2.17
・四毒抜きとマクロビオティックに感じる共通点と理想 2024.11.28
・「四毒抜き」を実践するときに押さえておきたい点 2024.11.27
(四毒抜きのすすめ 吉野敏明著)
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四毒抜きとマクロビオティックに感じる共通点と理想
【本とデジタルデバイス】
私がマクロビオティックを知った頃は、ネット全盛の頃ではないので、ひたすら本と講師のもとに足を運んで、手探りで知識を増やして行きました。
ということは、一つひとつの情報を我が身で確認するには時間がかかるのです。
しかし、今はネットでいくらでも情報が得られるので、目や耳で「理解したつもり」になる危険性があります。
しかも、大量の情報を理解したつもりになります。
子どもたちの学習でもそうですが、本よりデジタルデバイスを活用する指導法が増えてきています。
しかし、外国ではあえて紙の本から学ぶことの重要性を大事にしている国もあります。
私は学びには広さより深さが大事だと思っているので、そういうときにはネットだけでなく、自ずと本のお世話になることが多いです。
しかし、本で得られた情報とて、真実の一部に過ぎませんから、それらもまた時間の経過とともに再考が必要な場合もあります。
こうして、時間をかけながら「あること」が真実に近くなっていくことが、年齢を重ねるとともに増えて来ています。
そういう意味では、年齢を重ねるのもいいものだなぁと思える日々です。
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【四毒抜き】
昨日、「四毒抜き」を実践するときに押さえておきたい点 という記事を書きました。
ファジーな内容になっていますが、そもそも食生活って他人に強制できるものでもないし、その必要もありません。
ただ、今の食生活で体調が思わしくない時は、それを変えて良くなる方法がありますよという情報は提供してもよいと思っています。
その「良くなる方法」を採用するか否かは、本人の自由ですが、人間は「良くなりたい!」と思っていても、大変なことはなかなか実行しない生き物でもあります(笑)
そんな人をいっぱい見てきました。
でも、中には真面目に頑張る人もいて、そういう人は結果を出しています。
「四毒抜き」って、ふとマクロビオティックに似ているなと思います。
しかし、一番異なる点は「植物油」を否定しているところですね。
理由は精製しているからです。
それから、小麦粉も否定しています。
理由はグルテンが問題だからです。
しかし、これらを摂っても体調に問題がない人もいます。
ここですよね、大事なのは。
体調に問題があれば改善すればよいし、問題がなければお食事を楽しめる範囲が広がるだけです。
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【実践する場合に大事なこと】
もし、体調をよくするために四毒抜きをしたいと思ったら、一定期間きっちりと実践するのがよいです。
その方が反応が分かりやすいからです。
しかし、体調が悪くなったらすぐ止めること。
また、長期間四毒抜きをすると、体がそれに慣れるため、久しぶりに止めていたものを摂ったら、ひどいアレルギー症状を呈することがあります。
そして、四毒抜きを始める前よりひどい状態になることもあるので、注意が必要です。
マクロビオティックでもそうですが、極端に実践すると人付き合いに支障をきたすことがあります。
夫婦・職場・友人関係にもヒビが入ることがあります。
そうやって孤立化していった人をたくさん見てきました。
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【理想として】
マクロビオティックを長い間続けてきた私が思うのは、極端な方法は極端な結果を生むということです。
ですから、改善目的が達成されたら、どこかで「ちょうどよい」ところに着地されると理想的ですね。
人は常に陰陽バランスで生きていますから、著しく偏らずに「中庸ゾーン」を楽しめる生活にできたら安定期間が続きます。
私はね、究極の理想は、「何を食べても平気な体になること」だと思っています。
「少々の毒も、毒と認識して排除できる体になること」です。
それが毒の多い今の時代を生き抜くために必要だと思っています。

(とあるお店の前 京都市東山区にて)
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「四毒抜き」を実践するときに押さえておきたい点
【四毒抜き】と【五悪】
最近は「四毒抜き」の情報がSNSでも流れてくるようになりました。
体調に問題のあった人が実践してみて、調子がよくなったと報告されている内容のものが多いです。
その改善例は多岐にわたっていて、いかに食べ物が体調に影響していたかを知ることができるでしょう。
「四毒抜き」というのは、歯科医師の吉野敏明先生が積極的に発信されているもので、「小麦粉・植物性油・乳製品・砂糖」を摂取しないという食事法です。
小麦粉については、すでにグルテンフリーも知られていますから、健康を意識される人にはもうお馴染みのことでしょう。
あとは植物性油について認識を改めなくちゃいけない人が多いかなと言う感じです。
また、吉野先生は「五悪」というのも発信されていて、次のものを摂らないことを推奨しておられます。
・食品添加物
・農薬
・化学肥料
・除草剤
・遺伝子組換え食品
こちらの方がスッと頭に入って来やすいでしょうが、悲しいことに、日本は世界一(桁違いで)添加物が多い国です
でも、この五悪より四悪を優先するように指導されています。
私はマクロビオティックの観点から考えても、乳製品と砂糖を避けるのは当然だと思います。
そして、小麦粉と植物性油はあまりにも摂りすぎの人が多いので、これをセーブするのは人によってはよいと思っています。
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【四悪抜き実践の目安】
さて、ここからが私のお伝えしたいことです。
健康法には流行があって、一定周期で新しい健康法が出現しては消えて行きます。
多くの場合はマイナス面が強調されすぎたり、正しく実行していないために問題が起き、その情報に尾ひれがついて拡散され、最後は下火になっていきます。
これは十人十色、いや百人百色といえるほど、人はみんな違うことを忘れた結果です。
顔だけでも同じ人がいないのと同じように、体の外側や内側の機能面も健康面もまったく同じ人なんていないのです。
男女や年齢、そして職業の違いや生活習慣の違い、さらに考え方の違いが大きく影響してきます。
ですから、健康法はあくまで一人ひとり違うのだと肝に銘じましょう。
私はマクロビオティックを通じて、間違って実行してしまう人の多さを痛感しました。
それがむそう塾を始めるきっかけにもなったので、これから四毒抜きをしたいと思われる方には、次のアドバイスをさせていただきます。
「四毒抜き」と言われると面食らうでしょうし、少なからず混乱してしまう人がいると思います。
しかし、先に述べたように身体は人それぞれなので、実践してみて体調がよければまずは正解としましょう。
その時の目安は、まずお通じが理想的な状態になっていることです。
続いて排尿も、睡眠も、朝の目覚めも含めてスッキリ感があることを確認しましょう。
女性ならお肌の状態も判断材料になります。
身体は正直なので、必ず結果を反映してくれますから、私たちはその信号を読み取りながら進めれば問題ありません。
特に強調しておきたいのは快便です。
快便は快調の要です。
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【内海聡医師と吉野敏明医師】
内海先生も吉野先生も東洋医学をベースにされているお医者さんですから、基本的な考え方は一緒ですが、微妙に温度差があります。
内海先生は薬膳的な切り口で語っておられますし、吉野先生は歯切れのよい説明で多くの人を実践に導いておられます。
今年は両先生とも選挙に出馬されていましたので、急に認知度がアップしてきました。
ですから、健康に関心のある人は、自然に内海先生と吉野先生の主張されている内容に共感して、実行される人が増えて行くものと思われます。
それで、この四毒抜き実践者が疑問に思ったとき、具体的なアドバイスができるようにしたいと考えております。
「四毒」と「五悪」を減らそうと思えば、「自分で料理する」ことが一番です。
そのためには、「むそう塾」を大いに頼ってください。
「むそう塾」はこんな目的でスタートした料理教室なのですから。
自分でお料理すれば、どんどん健康街道を歩めますよ!

(水菜と黒豚のハリハリ煮 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
寒い季節にピッタリ!
美味しい汁も飲んで体がポカポカ。
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マクロビオティックの陰陽で頻尿を考えると
私がマクロビオティックの陰陽に惚れて、これがライフワークのようになった理由には、陰陽の奥深さがあります。
最初は「陰陽」という考え方に興味を持ったのですが、それをどんどん勉強していくうちに、そんなに簡単でないことを知ります。
私がマクロビオティックを知った頃は、古い本で勉強していました。
教わった先生も高齢の人でした。
でも、今となってはそれがありがたいことでした。
アメリカから逆輸入された形で「久司マクロビオティック」が広がり始めると、雑誌が取り上げるようになって一種のブームが起きました。
しかし、そこで危険を感じたのです。
陰陽が逆だったり、上っ面しか説明していない本が大量に出回り始めたからです。
このままだと体調不良になる人が増えてしまう。
という私の予測は案の定的中してしまい、私のところにも体調不良の相談者がドッと増えました。
その原因は、マクロビオティックを広めてくれた雑誌によるところがほとんどでした。
中にはマクロビオティックの新しい講師によることもありました。
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一つの例をあげましょう。
年齢が上がると割と多くなる「頻尿」です。
しかし、お若くても頻尿になることがあります。
尿の回数が多いと普通は陰性ととらえますが、それは水分を多く摂取しているような場合が当てはまります。
しかし、水分の摂り方が少ないのに頻尿の場合は、細菌の感染を除けば陽性であることが考えられます。
つまり、膀胱が陽性で弾力を失っているため、尿をたくさん溜めておくことができずに頻尿になるわけです。
ですから、「頻尿=陰性」とするのではなく、この場合は「瀕尿=陽性」と考えるのです。
膀胱では柔軟性を保つために、一酸化窒素というガスが作られています。
しかし、高血圧や生活習慣病があると、一酸化窒素が作られにくくなって膀胱が硬くなってしまうのです。
その他にあまり陽性な食生活を続けると、やはり体全体が締まってくるので、こういう場合は陰性を取り込むようにするのがよいのです。
現象は陰性、状態は陽性ということは、陰陽の解釈で時々あります。
ですから、これを現象だけで判断してしまうと、体調不良が解決されないことになります。
ここをよ〜く考えて陰陽を当てはめないと、とんでもない間違いを犯すことになりますので要注意です。
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なぜむそう塾では魚料理も肉料理もパンもお菓子も教えるのか?
【原理主義者だった私】
私はマクロビオティックを始めてから、動物性や白砂糖は排除し、いわゆるマクロビオティックでおすすめの食生活をしていました。
その頃の私を知る人は、原理主義者と呼んでいたものです(笑)
その食生活につき合ってくれた夫も含めて、お互いに3か月で10kg以上痩せ、その変化に驚いたものでした。
その後、体調の変化を陰陽で観察しながら調整するのは、ある種の愉しみでもあり、安心できる生活スタイルでもありました。
むそう塾を始める頃の私は40kgギリギリで、正直もう少し太りたいなと思っていました。
しかし、玄米菜食のお料理ではそんなに効果がなく、色々試す日々を送っていました。
それから何年か経って、試みに動物性も少し摂るようにしてみました。
次に、時々白米も食べてみるようにしました。
相変わらず甘いものはたま〜にいただくだけだったのですが、順調に体重が増え始め、肩のラインも丸みを帯びてホッとしました。
女性のデコルテゾーンはお顔の延長なので、あまり骨ばっていても悲しいですからね。
* * *
【精神面の変化】
では、私はなぜ太れたのか?
やはり玄米菜食だけでは、私の場合は栄養的に足りないものがあったのだと思います。
しかし、細いときと今で体調が著しく違うかというと、ちっともそんなことはなく、睡眠時間も変わりません。
一番変わったのは精神面のように思います。
原理主義者と呼ばれた頃は、完璧にマクロビオティックの食事法をしていない人を、ちょっと距離をおいた見方をしている自分が一瞬いて、それがイヤでした。
でも、何でもいただくようにしてみたら、それらの人を許せるというか、「それが普通だよね」という気持ちが生まれました。
そんな私が今でもある程度心しているのは、白砂糖に代表される甘味料です。
* * *
【むそう塾はなぜ魚料理も肉料理も教えるのか?】
私の体験からいっても、食べ方に必要なのは「毒消し」だと痛感しました。
一番よいのは「毒」を取り入れないことだと思いますが、それを前面に押し出すと食生活が寂しいものになってしまいます。
そして、玄米菜食を理解してくれない人と摩擦が起きることになります。
ですから、いかに周りの人たちと笑顔で食べられるお料理を増やすか。
美味しいねと言い合えるメニューを増やして、体に負担のない食べ方をするかが大事だと思いました。
ですから、むそう塾ではお魚もお肉も使って、とびきり美味しいお料理を教えます。
しかし、ちゃんと陰陽を考えて、体に負担にならないように、あらかじめ毒消しもしながらお料理をする方法で教えています。
【パンやお菓子もOKなの?】
パンやお菓子は小麦粉や砂糖を使うことが多いので、マクロビオティックでは避けるようにいわれる筆頭格です。
しかし、今は子供時代からそれらの食べ物に囲まれて育っていますから、それらの負担になる部分を可能な限り減らして教えています。
その作り方に皆さんが驚かれ、美味しさに二度驚かれ、ご家族の反応がメチャクチャよくて、もう外でパンを買うことはなくなったそうです。
嬉しいですね。安心で美味しいパンを自分で焼けることは、食生活に陰陽バランスが出て楽しいものです。
ただし、これが習えるのは上のクラスになってからで、最初のうちは小麦粉や甘いものを減らす食生活を体験していただきます。
そのうえで、体の変化を感じていただき、ご自分で調整できるようになったクラスで教えるようにしています。
パンやお菓子は、もう人が変わってしまうくらい皆さんが喜ばれます。
そして、作る段階からその柔らかさに癒やされています。
そんな姿を見ていると、やはり陰性の必要性を強く感じます。
【正式な京料理 楽しい日常使いの和洋中料理】
大事なことは、目的に応じて陰陽を使い分ける食生活ができること。
そのために、陽性・中庸・陰性を操れるように、玄米一辺倒ではないマクロビオティックを、むそう塾で学んでいただけたらと思っています。
むそう塾のお料理は、京料理人中川善博だからこそ教えられる「正統派の京料理」があります。
そのうえで、日々の食卓で大活躍してくれるお料理が、和洋中と揃っています。
たとえば下の写真は、皆さんもお好きな「回鍋肉」ですが、これが簡単に確実に美味しく作れるように作り方が細かく伝授されます。
驚きの作り方なのですが、ご自宅で教えられたとおりに再現していただくと、体に負担のない「回鍋肉」が出来上がります。
こういう技術は一生モノですから、どうぞあなたの引き出しに、むそう塾のファイルを増やしてみましょう。
きっと「京都まで行ってよかった」と思っていただけること間違いなしです。
なお、むそう塾でお教えしたお料理は、すでに600種類を超えました。
こちらに一覧表がありますので、ぜひご覧になってください。
あなたのお好きなお料理が含まれていることでしょう。
・むそう塾で京料理人中川善博が教えた陰陽料理名一覧(2021/11/1現在)
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本来のマクロビオティックとは宇宙の営みと生活をリンクさせること
なんのためにマクロビオティックをするのか?
それは アンテナを磨いておきたいからだった
しかし、かなり一部分しか伝わっていない現実がある
排除食で宗教のような食事がマクロビオティックそのものだと思われてきた
だからマクロビオティックは広がらなかった
だが 本来のマクロビオティックは、決して何かを排除しろとは言っていない
宇宙の法則にしたがって生きようというだけだ
私たちは 太陽や雨や引力やいっぱい宇宙のことを知っている
それは学校で習った宇宙の知識だ
しかし 学校で習っていない力も宇宙にはある
洋の東西でそれを大事にしている民族もいる
この力に気づくと生き方は楽になる
分析の世界から調和の世界へシフトできるから
細かく見ていくと分からなくなることがある
しかし もう少し俯瞰的に見れば答えが出ることもある
マクロビオティックは、この俯瞰的な見方を説いたものだ
「陰」と「陽」の視点から
アンテナを磨くということは
感性を鋭くしておくということだ
「陰」「陽」を使って
このアンテナ磨きが実に楽しい♪
調和への道は心地よい

(八寸 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
自然界を感じながら盛り付けた八寸が美しい
宇宙の営みと生活をリンクさせること
それが本来のマクロビオティック
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マクロビオティックの真髄
ある人と話をしていて、「美風さんが一番伝えたいことはなんですか?」と訊かれた。
私が一番伝えたいことは、やはりマクロビオティックの陰陽だ。
なぜなら、人生で困ったとき、悩んだとき、陰陽にはそれを解決する力があるから。
古くのマクロビオティック指導者も、そこに魅力を感じていたと思う。
しかし、世間ではマクロビオティックの評判は必ずしもよくない。
創始者の桜沢如一が思い描いた世界とは別の方向に進んでいるからだ。
それは、あまりにも偏った食べ物のことが強調されすぎて、桜沢の目指した「自由人」とは程遠いから魅力を感じないのである。
いやいや、マクロビオティックの考え方は、本当は「自由人になるため」のものなのに。
いわゆる「病気治しの食事法」にとどまらず、精神的に自由になれる考え方こそが陰陽の素晴らしいところなのだ。
そのことを、私の第二の師匠である高桑智雄氏が、柔道に例えて書いた文章があるので、ご紹介しよう。
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白砂糖も甜菜糖も体内の組織を緩めることに変わりはありません
ブログに長友佑都さんの食事革命をご紹介しましたが、その後どんな感じで進んでいるのでしょうね。
●長友佑都選手の食事革命「白い砂糖を断つ」
管理栄養士の石川三知さんがついて、せっせと課題をこなしていらっしゃるに違いありません。
むそう塾生にも管理栄養士のかたが何名かいますが、マクロビオティックと栄養学をうまく融合させながら、新しい視点で食を見直しつつ頑張っておられます。
長友さんの記事の後で、甜菜糖のことも記事にしました。
●白砂糖より甜菜糖の方が本当に体に良いのか?
マクロビオティックを知っていても、白砂糖以外は良いと思っていたり、マクロビオティックの甘味料に置き換えれば大丈夫なんだと、どこかのマクロビオティック教室で教えられていたりするので、とっても困るのです。
その辺のところをブログで書いていますから、ぜひ甘味料については正しく理解して、陰陽の働きの原点で考えてみましょう。
極陰性の砂糖や甘味料は、心身を緩めたいときにスポット的に摂るのは構いませんが、日常的に毎日摂るのはおすすめ出来ません。
非日常のものだと思いましょう。
とうもろこしのような自然な甘味は、体にやさしくていいですね。
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