「四毒抜きのすすめ」(吉野敏明著)出版に際して
マクロビオティックを厳格に実践している人と似てくるのが、「四毒抜き」の方法です。
どちらにも良い点と少し改善した方が良い点があります。
しかし、人の身体は本当に人それぞれなので、合う合わないという結果になります。
それからまた、短期間なら非常に良い結果になっても、長期間だと問題になる場合もあります。
まずは、提唱者がどのように考えて、どのように主張されているのか、その源を正しく把握することが重要です。
このたび、吉野敏明先生のご著書が出版されましたので、ここにご紹介させていただきます。
なお、私の考えもブログからの転載で下に載せていますので、体調不良の人が減る一助になれば幸いです。
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体というのは人それぞれなので、四毒抜きで体調が良くなる人もいれば、そんなに変わらない人もいるでしょう。
著者の吉野敏明氏は、何十年にも及ぶ鼻詰まりを、たまたま何年も小麦粉製品を食べないことがあって、すっかり鼻詰まりから解放されました。
彼女と同棲していて、吉野氏がお料理を作っていた時というのですから、いかにも吉野氏らしい話です(^o^)
日本では弥生時代の中期頃には、水田耕作とともに麦類が畑作生産されていたそうですし、うどん、そうめん、きしめんにあたる麺は、7世紀ごろ中国から伝えられたそうです。
ですから、小麦粉を食べてきた歴史は長いのですが、品種改良された小麦粉が多く出回るようになると、独特の体調不良を訴える人が多くなりました。
四毒というのは、「小麦・植物油・乳製品・甘いもの」ですが、あなたはどのように使っていますか?
もし体調が悪いのなら、一時期断ってみるのもよいかもしれません。
私は四毒抜きを全面的に勧めるわけではありませんが、情報として発信しておきます。
<参考の過去記事>
・四毒抜きもマクロビオティックも極端はほどほどに 2025.4.22
・四毒抜きを実践する人は身体の声を聴き逃さないでほしい 2025.2.17
・四毒抜きとマクロビオティックに感じる共通点と理想 2024.11.28
・「四毒抜き」を実践するときに押さえておきたい点 2024.11.27
(四毒抜きのすすめ 吉野敏明著)
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