メニュー

マクロビオティックの盲点

マクロビオティックの考え方は、東洋思想の陰陽を解りやすく整理して、世の中のすべての現象を哲学的視点で見直すものです。食という身近なテーマから入って、まずは健康を確立することが第一歩です。しかし、まだ健康段階で悩んでおられる方は、体質や体調に合っていない食べ方をしている場合が多いので、そこを明らかにするヒントがこのサイトには沢山盛り込まれています。ご自分の陰陽がよく判断できない場合は、どうぞむそう塾までお問い合わせください。一緒に考えてみましょう。

「四毒抜きのすすめ」(吉野敏明著)出版に際して

マクロビオティックを厳格に実践している人と似てくるのが、「四毒抜き」の方法です。
どちらにも良い点と少し改善した方が良い点があります。
しかし、人の身体は本当に人それぞれなので、合う合わないという結果になります。
それからまた、短期間なら非常に良い結果になっても、長期間だと問題になる場合もあります。

 

まずは、提唱者がどのように考えて、どのように主張されているのか、その源を正しく把握することが重要です。
このたび、吉野敏明先生のご著書が出版されましたので、ここにご紹介させていただきます。
なお、私の考えもブログからの転載で下に載せていますので、体調不良の人が減る一助になれば幸いです。

 

 

***

 

体というのは人それぞれなので、四毒抜きで体調が良くなる人もいれば、そんなに変わらない人もいるでしょう。
著者の吉野敏明氏は、何十年にも及ぶ鼻詰まりを、たまたま何年も小麦粉製品を食べないことがあって、すっかり鼻詰まりから解放されました。
彼女と同棲していて、吉野氏がお料理を作っていた時というのですから、いかにも吉野氏らしい話です(^o^)

 

日本では弥生時代の中期頃には、水田耕作とともに麦類が畑作生産されていたそうですし、うどん、そうめん、きしめんにあたる麺は、7世紀ごろ中国から伝えられたそうです。
ですから、小麦粉を食べてきた歴史は長いのですが、品種改良された小麦粉が多く出回るようになると、独特の体調不良を訴える人が多くなりました。

 

四毒というのは、「小麦・植物油・乳製品・甘いもの」ですが、あなたはどのように使っていますか?
もし体調が悪いのなら、一時期断ってみるのもよいかもしれません。
私は四毒抜きを全面的に勧めるわけではありませんが、情報として発信しておきます。

 

 

<参考の過去記事>
四毒抜きもマクロビオティックも極端はほどほどに 2025.4.22
四毒抜きを実践する人は身体の声を聴き逃さないでほしい 2025.2.17
四毒抜きとマクロビオティックに感じる共通点と理想 2024.11.28
「四毒抜き」を実践するときに押さえておきたい点  2024.11.27

 

 

 

四毒抜きのすすめ 吉野敏明著)

 

 

カテゴリー: | コメントする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

最近の投稿

最近のコメント

月別アーカイブ

中川ブログ マクロ美風ブログ
お問い合わせ