お料理をするための必須道具に、包丁とまな板があります。
今ではプラスチックまな板のご家庭も多いでしょうが、木製まな板の方が刃にやさしいし、切れ味が長く保てます。
私は京都の自宅でもまな板は2枚使っています。
京都では簡単なお料理しかしませんが、それでもまな板は2枚あった方が便利です。
下の写真は2枚のまな板の比較です。
厚い方は教室のまな板と同じものです。
京都に部屋を借りたとき、中川さんがお祝いにプレゼントしてくれました。
右側の薄いまな板は最近買い換えたものです。
京都高島屋にある「木屋」さんで買いました。
木曽ひのきの張り板なので、削り直しはできませんが、気軽にササッと使いたいときにとても便利です。
お魚面とお野菜面があります。
大きさは350×200×20mmで、定価より15%引きの3,459円で買いました。
プラスチックまな板のような使い捨て感覚で使っています。
軽くて気楽に使えるのが気に入っているところです。
大きさは教室のまな板より一回り小さめです。
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ところで、先日「おせち皿」の記事を書きましたが、おせちを盛り込むときにはまな板も頻繁に替える必要がありますね。
洗いたてのまな板ではおせちにわずかでも水分が移行して、腐ってしまう一因になるので、水分の残らないまな板を使う必要があります。
薄くても枚数があった方が盛り込み効率が上がります。
まな板の保管は、木が生きていたときと同じ状態にするのが理想的です。
つまり、木目が縦になるように保管します。
私が使っているステンレスのまな板立ては、まな板の接触面が少ないので、とても良い商品です。
部屋を借りたときに、こちらで購入してずーっと使っています。