京料理人 中川善博が作ってくれた「鱧素麺」が美味しかった!

昨日は「自由人コース6」の授業がありました。
むそう塾のお料理は、プロのお料理を素人さんでも作れるように、道具や料理方法を考えて教えるところが一番苦労するところです。

でも、「自由人6」にもなると、難しいはずの技術が拍子抜けするように出来てしまったりして、知らず知らずのうちに進歩している現実にビックリします。
ですから、中川さんはレベルの高い技術をお伝えできることになって、どんどん美味しいものが増えていく日々です。

今月のメニューの中で、中川さんが道具の選定に一番苦労されたのが「鱧そうめん」でした。
授業の前夜まで試作は行われ、ついに感動の「鱧そうめん」が出来上がりました。
それをいただいた私は、美味しくて思わず漏洩しそうになりました(笑)
ちゃんとiPhoneで写真は撮りましたよ(^o^)

 
 

実は、「魚そうめん」は、まだ独身の頃食べ歩きの日々の中で、いただいたことがあるのですが、珍しいけれどそんなに美味しい印象は持たなかったのです。
中川さんの作ってくれたものに比べると、少しふやけているような感じが記憶に残っています。
東京だからそうだったのか、お店だけの問題なのかは分かりませんが。

でも、今回作る工程を見て、「ああ、こんなに手間をかけて作ってくれたものだったのね」と思い至り、独身の頃のお料理にも感謝しました。
作り方を知ってお料理をいただくのと、まったく知らないでいただくのでは、気持ちの上でかなりの差があると思いました。

「自由人6」の皆さんは、その美味しさに誘われて、ご自宅で挑戦してくださることでしょう。

 
 

(鱧そうめん 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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