昨日は「おせちの盛付秘伝講座」を開催しました。
この講座を初めて開催したのは2020年でした。
それから毎年開催しているのですが、毎年私も感動してしまう不思議な講座です。
お料理の盛り付けには理論があることを知り、さらに「おせち」ならではの理論や約束事があって、その確認が講座の目的でもあります。
「おせち」のことをまったく知らない人は、盛り付けに理論があるなんてと思われるでしょうが、美しく仕上がった一つひとつのお料理を盛り込むには、ちゃんと理由があるのです。
日本料理を作る人にとって、おせちはまさにお料理の集大成になります。
腕の見せどころでもあります。
むそう塾ではこの「おせち」を作ってくれる人が何十人もいてくれることに、素直に感動しますし、感謝の気持ちが湧いてきます。
作り上げたそのおせちを、もう一度しっかりプロの目から見て「良かったところ」、「次回直した方がよいところ」を指摘してもらえると、さらに腕が上がりますし、自信につながります。
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2020年から20回ほど開催しているのに、さらに昨日も感動を新たにしたことに驚きます。
私は手順も講座の内容も知っているのですが、受講してくれる皆さんの質問が毎回変わること、そして、それに答える中川さんの説明の仕方に学びがあるのです。
皆さんのレベルが上って来たからこそ出てくる質問があって、私も大変勉強になりました。
投稿してくださった31名の写真を全部印刷して、資料は63ページにも及びます。
当然63ページ分の解説をしてくれるので、自分の投稿の30倍以上を学べるのがこの講座の凄いところです。
他人からも学べるのが一堂に会するメリットでもありますね。
iPhoneでの撮影の仕方も実際に一人ひとりが学びました。
すごく勉強になったと思います。
お席に戻る時、ある塾生さんが「やっぱり家では学べないことがあるね。来て良かった。来年も来よう。」と話しておられました。
もちろん、この塾生さんも初回から受講されておられるのですが、今回も学びがいっぱいあったようです。
そのお気持ち、よ〜く分かります。私も同じですから。
特にiPhoneのレンズの構造の違いは、女性たちは使っていても知らないで撮影していた人が多いでしょうから、勉強になったと思います。
そして、なぜ撮影の角度が問題になるのかも納得してもらえたのではないかと思います。
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最後に。
なぜ私がこの講座で毎回感動できるのか?
それは「真理」があるからだと思います。
時代を経ても変わることのない本質がテーマにあり、それを確認する時間だからでしょう。
古典が廃れることなく受け継がれて行くのと似ているかも知れません。
そんな講座を開けること、その講座に集ってくださる皆さんがいてくれること。
どちらにも感謝の気持ちでいっぱいになった一日でした。
※「おせちの盛付秘伝講座」誕生のいきさつ
・2020年新春のおせち投稿者 感動をありがとうございました 2020.1.1
※ 初めての「おせちの盛付秘伝講座」
・「おせちの盛付秘伝講座」 2020.2.24
・「おせちの盛付秘伝講座」 2020.2.28
・「おせちの盛付秘伝講座」 2020.3.6

(おせち 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)













