炊きたての白米が食べられる「京の米料亭 八代目儀兵衛」

色々思うことがあって、ブログの更新ができずにおりました。
人生って面白いものです。
何かのきっかけに、あれもこれもと問題点が登場してきます。
今回は夫の病気でした。

前に進むには、それらの問題に真正面から取り組まなければなりません。
そのためには思い切った判断や胆力が必要になるのですが、そんなときは環境を変えるのがいいですね。
少しの時間でもいいから、新しい環境に身を置くと気持ちが整理されてくることが多いです。

 
 

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ということで、一人でご飯を食べに最後の桜を眺めながら外出してきました。
京都の私のマンションから歩いて行ける距離なので、お散歩がてらにトコトコと。
お目当てのお店は「京の米料亭 八代目儀兵衛」です。

脳梗塞の影響で味覚障害になってしまった夫のために、少しでも美味しいご飯を炊いてあげたいと思い、電気炊飯器での炊き方をあれこれ研究していた時、「お米のおいしい炊き方・研ぎ方」の動画が上がってきたのがこのお店を知ったきっかけです。
結果的に私が到達した炊き方は、陰陽を考えながら炊飯器の利点を利用したオリジナルな炊き方になりましたので、どこにもない炊き方になりました。

「東京 銀座」にも店舗があるようですが、私が行ったのは「京都 祇園店」です。
お昼ご飯を食べようと思ったら、満席なので朝ご飯での予約にしました。
なんと、このお店は朝8時の組からスタートして、1時間おきに組みが入れ替わるのです。
つまり、50分以内にお食事を済ませて、席でお会計をしてお店を出るわけですね。

このお店は東大路通に面しており、道路の向こう側(東側)には八坂神社があります。
四条通と交差する「祇園石段下」にあるので、観光客がひっきりなしに訪れるため、どんどん回転させるためのシステムなのでしょう。
「いづ重」さんのすぐそばになります。

 
 

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予約時間の前にお店の前で待っていると、3種類の中から選ぶように朝食の献立表が渡されました。
・銀だらの西京焼き朝御膳(2,480円)
・銀しゃけの塩焼き朝御膳(1,980円)
・黒毛和牛のすき焼き御膳(2,780円)

時間になって、2階のカウンター席に案内されました。
窓に向かってカウンターがあるので、八坂神社の新緑を眺めると清々しい気持ちになります。
しばらくしてお料理が運ばれてきました。
私の注文は「銀しゃけの塩焼き朝御膳」です。
「銀だらの西京焼き」は、絶対むそう塾仕様の方が美味しいと思ったので、あえてオーソドックスな内容にしました。

 
 

 
 

お椀のフタを取ると、白味噌に九条ネギが浮いているだけでした。
ご飯はおかわりできます。
一見して「毒消しがない」と思ったのですが、右上のしらすの下に濃口醤油をかけられた大根おろしが少しありました。
(ここはお醤油をかけないで自分で塩分を調整したかった)
陽性だらけ(しかも塩分だらけ)なので、必然的にご飯をおかわりすることに。

 
 

 
 

そうしたら、おこげを持ってきてくれて「写真を撮られますか?」と言われ、素直にシャッターを押しました。
その後「お塩をかけてお召し上がりください」と、小皿に2切れ載せられてきました。(写真撮り忘れ)
もちろん、1枚は塩なしでお味見。
歯の悪い人には危険な硬さでしたよ。でも、お煎餅のような食感なので、注意しながらいただきました。

 
 

 
 

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このお店はバックが大きいので、色々な事業展開をされています。
お米の販売や飲食店の経営は昔からある事業形態ですが、和食離れ、日本文化離れが起きやすいこの時代に、「お米」をターゲットにして気軽にお食事できるお店があるのはよいことだと思いました。

体の要求がパンでも麺類でもない、ご飯というときがありますよね。
そんなとき、単純に美味しいご飯を食べられるのは、日本人なら本当に嬉しいものです。
街中でも朝早くから炊きたてのご飯を食べられる幸せ感は、素朴に嬉しいものです。

最後に、お米の炊き上がりについて書かせていただくと、一粒一粒の食感に存在感がないように感じました。
それはやわらかさのせいかも知れませんし、マニュアルに従っていて、その日のお天気による微妙な調整ができていなかったのかも知れません。
そういう意味では、一人で炊いている個人のお店の方が調整ができて、美味しい場合があると思いました。
また、むそう塾で使用しているお米と炊き方に比べると味が薄い感じがしました。
あくまで個人の好みの範囲内ですが。

 
 
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