昨日はお天気がよかったので、レターパックを投函するついでに、近くの「真如堂」までお散歩をしました。
真如堂(しんにょどう)というと、2019年盛秋「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンでご存知のかたも多いでしょうね。
今年の紅葉はこの場所が一番赤かったので、見頃は月末近くでしょう。
その前に、私のベッドルームからいつも見える「金戒光明寺」(こんかい こうみょうじ)に寄りました。
金戒光明寺のある「黒谷町(くろだにちょう)」は、小高い丘になっているうえ、山門の高さが高いので、私が住むマンションからもよく見えるのです。
(ドローン撮影の記事がありました)
ここから真如堂までは歩いて5分です。
サクサクと歩いていると、素敵なお宅がありました。
いいですねぇ。家相がいいです。
植栽の配置も見事で、四季を通して眺めに来たくなる邸宅でした。
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ところで、真如堂から自宅に帰るとき、初めての道を選びました。
この標識を見て、吉田神社の方に向かったのです。
歩き始めてほどなく、レンガ造りの建物があったのですが、周りの景色には似合わない感じがしました。
でも、建物の正面でふと壁の文字を見てビックリ。
「櫻澤記念會館 DE GEORGE OHSAWA」と書いてあるではないですか!
会館とはいっても、大勢が一同に集まるような作りではないし、むしろ賃貸物件の作りなので、奥の方にまわって階段を上ってみました。
踊り場から見えるのは東山の景色で、真如堂も見えます。
綺麗にお手入れされた前方のお庭が落ち着きます。
もう一度お庭の方に引き返すと、「陽成天皇 神樂岡東陵」と書かれていました。
ホームページもあります。
「天皇陵 陽成天皇(ようぜいてんのう) 神樂岡東陵
(かぐらがおかのひがしのみささぎ)」
「櫻澤記念會館」は、櫻澤如一先生の第一弟子である山本祥園先生が建てたという話は知っていました。
海外から日本に来られたマクロビアンのために。
山本祥園先生は、久司道夫先生や大森英櫻先生、そして田中愛子先生と同じ時代にご活躍されたマクロビオティックの先生です。
東京より大阪の正食協会で活動されていたように思います。
今はこうして賃貸物件になったのですね。
ホームズの案内が写真入りだったので、引用しておきます。
1993年に建てられたのですね。
「櫻澤記念會館」の賃貸情報