昨日も暑い中外に出掛けていましたが、風が熱風ではありませんでした。
その前の日までは、フェーン現象のときのような熱風だったのですが、確実に「あれ? 変わった」という感じでした。
これなら許せる温度の風で、季節の変化を感じたものです。
昨日は「立秋」でしたが、まだまだ汗をかく季節は続きます。
汗の季節になると便秘がちになる人がいるものですが、そんな人は単純に水分不足の人が結構います。
つまり、発汗に見合う水分補給ができていないという話ですね。
昔、マクロビオティックの師匠である大森英櫻先生が、便秘の人にごま油を飲みなさいと言っていて、うわ〜油を飲むなんて気持ち悪いなあと思ったことがあります。
でも、今ではオリーブ油を飲む健康法もありますね。
反対に四毒抜きではオリーブ油も摂ってはいけないというし、情報がたくさんあって困る時代です。
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ま、情報は自分が納得したものを採用すればよいのですが、こんな記事がありました。
【猛暑が続くと便秘患者増加、大腸に回る水分不足が原因…オリーブ油そうめんにも効果】2025.8.7
ここでも便秘にオリーブ油を奨めています。
その食べ方が面白いです。納豆やそうめんを食べるときに使うのだそうです。
まあ、なんとかして口に入れようとするわけですが、私は案外水分の摂取量を増やす方が手っ取り早いかなと思います。
そうめんの麺つゆは、市販のものではなくて、美味しいお出汁で作って、気持ち薄めにしておきます。(美味しい範囲内で)
食べ進むうちにつゆの味が薄まりますから、そうしたらそのつゆを飲み干して、また新しいつゆを入れます。
こうして食べ進むと、ミネラルも水分も同時に摂れて効果的です。
外食でそうめんを食べると、当然ながら濃いめのめんつゆが出てきて、それで最後まで食べることになります。
しかし、ご家庭では自由に味付けして、健康第一の食べ方をしましょう。
水分とミネラルはたっぷりと。
これがまだまだ暑い季節の過ごし方です。
(涼麺 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)