明日(7日)は、夫が入院している病院の人が、段差の確認や手すりの位置などについて、自宅の確認に来てくれる。
退院してからどのような生活環境になるのか、それに必要なリハビリはなにか、というようなことを確認するためだという。
明後日(8日)は、市役所から夫の入院先に「要介護申請」の調査に来られるそうだ。
私も息子も立ち会うことになっている。
これで要支援になるか、要介護になるかが決まる。
息子は毎日夫の病院に行ってくれているが、精神的に疲れが出てきて怒りっぽい。
家に一人ぽっちでいると、悪いことしか考えないだろうから、せめて私が一日でも多く京都から帰って、息子のケアをしなければならない。
連日猛暑が続いているが、暦の上では明日(7日)は「立秋」だ。
まだまだ秋という言葉にはピンと来ないが、それでも季節は巡っているのである。
海に行くとお盆前とお盆後では景色が異なるほど、自然は移っていく。
暑さに気を取られないで、しっかりと生活を季節に沿わせていこう。
(サルスベリ 京都市左京区にて)
サルスベリは「百日紅(ひゃくにちこう)」とも呼ばれて、文字通り100日ほど次から次へと花が咲く。
暑い夏でもたくましく咲くので、私は時々サルスベリに元気をもらうことがある。
かつて建てた家の庭に、夏の間中華やかに咲き続けていた光景を想い出す。
美風さん。たいへんご無沙汰しております。
要支援、要介護の方が家族にいるとご本人のケアはもちろん家族のケアも大事ですね。
私事ですが、自分が33.34歳の頃に実父の介護(要介護3→4)を手伝っておりました。
当時まだ子どもも生まれておらず、当時のパートも辞めて介護にあたりました。
むそう塾にお邪魔したのは息子が生まれてからでしたので今思えば介護→育児と
一般とは逆のルートでしたが振り返って見れば良い経験でした。
(当時は死にものぐるいでしたが)
介護認定は年々厳しくなり、美風さんの夫様がどの段階になるかはわかりませんが、どうか息子さん含めご家族様皆さんが快適に暮らせますように。
むそう塾で学んだことは今の私の糧になっております。
長文失礼いたしました。ではまた。
かのんさん、お久しぶりでございます!
こちらこそ、ご無沙汰しております。
かのんさんはお若いときに介護をご経験されたのですね。
私は恥ずかしながら、この歳になるまで介護の経験がありませんでした。
しかし、介護は長丁場だから、こちらも崩れないように上手に乗り越えなくちゃと思いながら、頑張っています。
でも、息子はそのへんの加減が出来ないらしく、直球で夫に向かうので、夫の一言にも心が乱れてしまうようです。
ですから私は、息子のこともケアする必要があるのですが、こんなときせめて兄弟がいたら、話し合って気持ちを和らげることもできるのになぁと、一人っ子であることを申し訳ない気持ちになりました。
こんなときにもその人の精神力が試されますね。
Xによると、かのんさんは現在義理のお父様を介護中だとか。
頭が下がります。
私も人として精一杯頑張ってみます。
コメントをありがとうございました。
美風さん、早速のお返事ありがとうございます。私の場合、父がアルコール依存症から若年性認知症になり、同時にパーキンソン病もあったので、まだ60代から介護が必要でした。
認知症のため施設も検討しましたが、やはり厳しく在宅介護となりました。
私は3人きょうだいの長女でしたので結果的に嫁いでいたのですが、私が一時的に実家に戻っての介護でした。
高齢者ではないことが災いし介護が必要になっても病院とデイサービス(本人は行きたくない)のたらい回しで疲弊しました。
逆に義理の父の介護は、本人が認知能力が高いためもう85歳ですが、在宅介護と通院治療でなんとか回っております。
結局は本人と家族の在り方次第かもしれません。
現在私は持病とうまくつきあいながら推し活を楽しんでおります。
毎日の酷暑も人の気力、体力を奪いイライラの素となります。
どうかご自愛くださいませ。
かのんさん、こんばんは。
お若いうちに介護が始まると、制度の落とし穴にはまってしまって大変だとは聞いておりました。
でも、かのんさんがそれを経験されていたとは、しかもパーキンソンまで患っていたとは、本当に大変でしたね。
>結局は本人と家族の在り方次第かもしれません。
まさに今、そんなことを感じ始めております。
病院に面会に行くたびに、本人がどういうことを望んでいるのか、客観的に観察するようにしています。
人間としての生き方は自分の問題ですが、介護は周りの人の人生をも巻き込むので、生き方以上に難しいところがあるなぁと思っています。
また色々と教えてください。