私がブログを書き始めたのは2005年の8月15日。
こちらがその第1号の記事です。
—大森英櫻先生に捧ぐ—
今読んでもまったくブレることなく、マクロビオティックの考え方と玄米の良さを伝え続けているなあと思います。
マクロビオティックに対する環境は時代とともに変化しているので、それを正確にキャッチして間違いなく伝えることに徹しています。
今ではFacebook、Twitter、InstagramなどのSNSもかじるようになったので、パソコンやiPhoneに向かっている時間が結構多くなりました。
2008年からはむそう塾を始め、2009年からはコース制の授業も開始したことから、埼玉から京都に毎週通う日々が続きました。
新幹線の中ではもっぱらMacBook Proのお世話になって、記事を更新し続け、気がついたらこの8月15日で丸14年経つんですね。
いよいよ15年目に突入するわけですが、今では発信方法も多様化して、うっかりすると自分を見失いそうな時代になりました。
でも、心を動かされたことを発信するスタイルはこのまま維持していきたいと思っています。
でも、もう少し文章を短くしないと嫌われちゃうかな?
* * *
最近心を動かされたことは選挙でした。
今回の選挙では、人は何に感動するのかが改めて分かったように思います。
本来政治というのは「生活そのもの」なのに、一人ひとりの力で政治を変えようという意識が少なかったところに、面白い現象が起きました。
マクロビオティックの陰陽の考え方は、その政治にも当てはまるものなので、まさに陰陽で政治をみると、面白いように展開が予測できます。
集中と拡散の2点からだけでも、論じられることがたくさんあります。
ですから、私達も何かを変えようと思ったら、そこには陽性のエネルギーが必要になるわけです。
あるいは、うんと陰性になって陽性のエネルギーを引き寄せるかですね(笑)
陽性エネルギーが失われると最後は心臓が止まって死にます。
瞳孔が開いたり、体液が洩れてきたりするのは陰性な状態ですから、ここでも陰陽が確認できますね。
ということで、私達は陽性のエネルギーのおかげで生きているわけですが、それでも陽性一辺倒なわけではありません。
陰性の力も借りながら、ベストの陰陽バランスが保てた時に最高の結果を得られるのです。
そんな陰陽バランスの取り方を伝授するのが、このブログの目的でもあります。
実際には京都の教室で直接お伝えしているのですが、文章でも伝わることはブログでも発信しています。
あ、今日は立秋です。
猛暑が続いていても、季節は秋に向かって行きますので、糠床はこれから秋仕様にするべく陰性さを減らして行きます。
これができないと糠床はご臨終となりますから要注意。
とまあ、タイトルも含めて陰性な記事を書いてみました(笑)
(かます幽庵焼き 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
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