3月1日に「第133回玄米の炊き方秘伝(愛クラス)講座」を開催しました。
参加者の内訳は、埼玉県1名・神奈川県1名・石川県1名・京都府1名・岡山県1名・長崎県1名、新人さん2名・再受講者4名の6名でした。
当日の様子はこちらから。
今回は成長期のお子様を抱えた新人さんがお二人で、その他に子育て大先輩の再受講者がいたり、高血圧の先輩がいたりして、塾生さん同士で話の弾む愛クラスになりました。
それは懇親会でも同じで、懇親会が終わったのが20時50分という盛り上がりぶりでした(笑)
血圧が140でも降圧剤を飲んでいたり、お塩がダメだと思っていたり、アドバイスしたいことが山のようにありました。
でも、この方の問題の大元はストレスだと確信しています。
ストレスからの逃避が始まっているので、ぜひ玄米投稿を通じて、穏やかになれるご自分と向き合っていただけたらいいなあと思いました。
また、お子さんの食物アレルギーがあって、お食事バランスを取るためにいらしてくれた人は、本を頼りに食養料理をされていたようですが、少し古い情報に振り回されているように感じました。
一口にマクロビオティックといっても、あるいは食養料理といっても、それを召し上がる人の体調にピッタリ合っていないと、効果が得られにくいので、独学では限界があります。
特に思春期を迎えた年齢だと、周りのことがすごく気になりますし、精神面のダメージも大きくなりますので、食べ物を制限するのではなく、何を食べたら調子がよかったのか?というプラス面から切り込んでいくとダメージがありません。
これは発想が180度違うので、いわゆる除去食で積もっていた不満を解消するにはよい方法なのです。
何事もそうですが、制限というのは一時的にはよくても、長く続けると効果が薄れるだけでなく、偏りが出てきて、その偏りの方が大きな問題になってしまいます。
不満もたまりますしね。
食物アレルギーで困っている人は、成長とともに心身は変化することを忘れずに、現実に即した解決方法をさぐられることをおすすめします。
それから、朝起きられないお子さんを抱えた人もおられました。
お医者さんに行ったら、塩を摂れと言われたとか。
いいお医者さんですね〜。素晴らしいです!
むそう塾では、そういうお子さんに召し上がっていただきたいお料理をいっぱい教えています。
つまり、体に必要な塩と、害になる塩の区別をして、その摂り方を教えています。
これが物凄く大事なんですよね。
また、すごくお久しぶりに再受講してくださった塾生さんは、玄米から離れて白米を食べているうちに病気になってしまい、慌てて玄米を食べようと戻って来てくれました。
もういちど原点に立ち返って、それ以上病気が悪化しないことを祈っております。
今回は単発講座と連続で再受講してくださった塾生さんが3名もいて、和気あいあいと楽しくおしゃべりされていたのが印象的でした。
新人さんへのフォローもありがとうございました。
懇親会も楽しかったですね。
また、色々なお話をしましょう♬
皆さんの玄米投稿をお待ちしています!
【福ZEN):きなこ南瓜 おからの炊いたん きんぴらごぼう ひろうす伊式煮込み 青菜胡麻和え 手綱蒟蒻 あらめビーフン 菜の花辛子浸け 粟麩田楽
玄米ご飯 ぬか漬け 味噌汁 胡麻豆腐】

(料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
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