先日、免疫力を高めるための食事法と暮らし方(新型コロナウイルスを意識して)という記事を書きました。
その中で「納豆」を取り上げています。
納豆については、好き嫌いがはっきり分かれますが、できれば好きになってくれた方が体には断然よいです。
特に今は新型コロナ対策としても納豆の力を借りましょう。
以前、天然わらで発酵させた本物の味「吟醸ふくふく納豆」という記事を書いていますが、このレベルに近い納豆を探しましょう。
一般のスーパーでは入手できないかもしれませんが、こういう時こそ自然食品店の登場です。
中川さんは抗生物質で腸内細菌をメタメタにされたので、その回復のために禁断だった納豆を摂るようになりました。
もちろん、糠床には充分に配慮して。
今回は、お世話になっている「菜花」さん経由の商品を食べています。
おかげさまで便が元通りの立派なものに復活したそうです。
腸内のことは便が物語ってくれますので、いつも便の状態を最優先にしてお食事を考えましょう。
【小粒納豆は避ける】
もしかして知らない人がいるといけませんので、蛇足とは思いますが書いておきます。
納豆は小粒納豆のものは選ばないようにした方が安心です。
ジャガイモ・サラダゴボウ・小粒大豆など、放射線を照射しているものがあるからです。
ジャガイモは芽がでないように、サラダゴボウは長くならないように、さらにアクが少なくなるように、小粒大豆は大きくならないようにするのが目的です。
自然の形を自然のままいただくことが、どれほど体に大事なことか、マクロビオティックを知っている人ならお分かりいただけると思います。
操作されすぎたものは、なるべく摂らないようにしましょう。
【ブルームきゅうり】
あ、そうそう、本題から外れますが、「ブルームきゅうり」というのがありましたよね。
今では「ブルームレスきゅうり」に軍配が上がっているのでしょうが、私はあえて「ブルームきゅうり」の方を買います。
「ブルームレス」というのは、消費者が賢くないために出回っている商品です。
野菜は自分の身を守るように育って行くので、それを取り込むことでヒトの体も自分の身を守ることが出来るわけです。
しかし、賢くない消費者がキュウリの表面の白いものを農薬と勘違いしたことから、「ブルームレス」が登場したわけです。
そして、キュウリはまずくなったのです。
ブルームレスは当然のことですが病気に弱いので、農薬の使用が多くなってしまいます。
結果として、農薬使用量の多い方が売れるという皮肉です。
消費者はもっともっと食材のことを知らなければダメですね。
自然食品店もそういうことを、もっともっと前面に出して消費者に教えるべきです。
先日、中川さんが召し上がっている納豆をもらって来ました。
糸の引き方がいかにも自然で、いいなぁと思っています。
たれ・からしがついていないのもグッド!
【丹波の恵】
農薬・肥料無使用 京都産
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