4日間連続の仕事が終わったので、息子と一緒にお昼ごはんを食べに行った。
その前に、ちょっと南禅寺に寄ってみた。
桜が満開なのは一部で、まだまだこれから咲く木がほとんどだった。


水路閣はいつもなら人がたくさんいるのに、真昼にこんな写真が撮れてしまう。
コロナの影響は大きい。

三門のそばの桜もこれから。

インクラインの桜もこれから。

瓢亭さんのすぐ隣では、新しい大型ホテルが建設中だ。
大反対する市民がたくさんいるのだが・・・。
もう過去の瓢亭さんは撮れない景色になってしまった。

瓢亭さんに入ると、12時半なのに2組しかお客はいなかった。
いつものお姉さんが「コロナで・・・」と苦笑する。


器は春秋

蛤しんじょうとよもぎ麩に筍

鯛のでんぶご飯

外に出ると、着物姿の女性が3人、写真を撮り合っていた。
以前はこういう女性がゾロゾロ歩いていたのに、今は著しく少なくなった。

新型コロナウイルスの影響は、観光地京都にはとても大きい。
例年なら桜を愛でる観光客で、道路は混み合い、飲食店も列をなす。
スイスイ移動できてよいけれど、活気がないのは少しさみしく感じる。
本当の京都の姿が戻って来ますように。













