お墓参りをするときに、いつも寄るお店があります。
埼玉県飯能(はんのう)市にある「四里餅商事 大里屋支店」です。
同じ市内に本店もあるのですが、どちらもWebサイトがありません。
でも、しっかりとお客さんがついていて、名物商品は午後になると売り切れてしまうことがしょっちゅうです。
会社名にもあるように、このお店の「四里餅(しりもち)」というのが名物で、これを求めに遠くからもやってくる人がいっぱいいるのです。
種類としては「大福餅」になるのでしょうが、お餅の部分が薄くて柔らかくて、あんこは甘さが控えめなのです。
「餅」ということで、形状はお餅のように薄くて平べったいです。
こんな形ね。
小さなマッチ箱をちょっとつぶしたくらいの大きさです。
写真はこし餡ですが、つぶ餡もあります。

さら〜っとして食べやすいので、私でも一度に2個食べられます。
息子は4個食べますΣ(´∀`;)
この「四里餅」は、夫が生まれ育った土地の名物なので、入院中の夫に持って行ってあげました。
(本当は食べ物の持ち込みは禁止です)
嬉しそうにすぐ頬張りました(´~`)モグモグ
翌日にはもう硬さが出てしまうため、当日のみの柔らかさなのですが、その儚さもまたいいかもしれません。
甘いものはいっとき楽しむものであって、ダラダラと食べるものではないからです。


















