薬好きの夫にあった困ったことと面白いこと

夫の入院に際して、薬の困った話と面白い話を一つずつ。
夫は私と違って薬が好きな人なので、花粉症の季節には市販の薬を使っていました。
過去には病院の飲み薬や、注射にも頼っていましたが、その後は自分の判断で市販の点鼻薬も使っていました。

そのうちに、花粉症の季節だけでなく、一年中鼻水が出やすくなっていました。
夫によると、「昔蓄膿症の手術をしたからそのせいかもしれない」なんて言っていました。
さらにここ何年か、鼻血がしょっちゅう出るようになりました。

鼻血は左だけなので、私は「ははーん」と思いました。
きっと薬の使いすぎで、鼻腔内の毛細血管がもろくなっているのだろうと。
そんな状態なのに、脳梗塞のせいで血液をサラサラにする薬を飲み始めたのですから、そりゃあ鼻血も出やすくなるというもの。

今は、毎日一日に2回は鼻血が出ます。結構な量が…
お医者さんに話しても、「そうでしょうね」という始末…
さて、今後どうなるのやら。

 
 

***

もう一つ。今度は面白い話。
夫は足に水虫があったそうで、結婚したときから足を気にしていました。
そのうちに市販薬をコソコソ塗る姿を目撃していましたが、私は黙っていました。
室内に転がっている薬や本は、色々と変化していき、何年か経つうちに爪がひどい状態になってきました。

今年の7月31日に、夫がリハビリの病院に転院したとき、体の症状で気になるところを聞かれ、さらに現在使っている薬なども聞かれたので、水虫の薬も伝えていたようです。
すると、リハビリ病院ではその薬をやめるように言われたのだとか。
それで、1か月間水虫の薬を使わないで退院してきました。

すると、どうでしょう!
入院時より、爪の状態がよい方向に変化しているではありませんか!
「はは〜ん」。これは水虫のせいというより、薬のせいでひどいことになっていたのねと判明したのです。

9月1日にリハビリ病院を退院してから1か月半近く、夫の足はグングンよくなって、もう醜い爪ではなくなりました。
やはり、薬のせいで悪化していたのだと納得。
自己判断で市販の薬を利用すると怖いですね。
数か月経っても、抗真菌薬を使わなくてよい状態でありますように。

あとは鼻腔内の問題が解決してほしいのですが、どうなりますことやら。

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