当たり前のことですが、世の中にはうっかり勘違いしている人がいるので念のための記事です。
たとえば「みかん」はご存知のとおり果物ですから、皮も果肉も果汁もあります。
それをフレッシュジュースにしようと思って絞ると、あれれ?これだけ?というくらい1個から絞れる果汁は少ないのです。
それで、何個も絞ってやっとコップ1杯分が出来ることになります。
そのみかんジュースを、コップに1杯一気に飲み干すと、どうなるか?
血糖値が上がり始めます。
ですから、低血糖状態になった時には、みかんジュースを飲む方が効果的なのですが、そうでない時にはジュースは飲まない方が良いのです。
果物を食べる人は、糖尿病のリスクが下がると言われますが、それは繊維質のおかげだったわけですから、面倒臭がってジュースで代用しないようにしましょう。
なお、血糖値を上げるのに最も効果的なのはカンタロープメロン(赤肉腫のマスクメロン)ジュースです。
もともと甘い果物ほど血糖値を上げやすいということですね。
もし、あなたの周りで低血糖状態になった人がいたら、迷わず甘い果物のジュースを飲ませてあげてください。
大急ぎで。
下のネーブルオレンジジュースも美味しいですが、お試しセットで購入されて、その人の体質に合うジュースを選ばれるのも良いかと思います。
なお、低血糖の応急処置として飲む場合以外は、ジュースはお好みに合わせて氷などで薄めることをおすすめします。
うんと陽性な人は、炭酸水で割ると美味しく感じます。
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