お弁当のことで、むそう塾生のAさんから興味深いメールをいただきました。
むそう塾生からみたら(゚д゚)!な光景なのですが、今の時代はこれが普通なのかもしれません。
ますます次世代への影響を考えてしまいます。
でもね、今の親御さんだけの問題ではなく、その親世代から引き継がれてきただけなんですよね。
たった1食のお弁当光景ですが、とても教えられるものがありました。
むそう塾ではマクロビオティックの陰陽を踏まえた上で、お料理から盛り込みまでプロが徹底指導していますから、その美味しさや美しさを、まだ知らない人たちに伝えてあげたいなと思った次第です。
<Aさんのメールより>
今日の園の保護者親睦会でのことです。
近所の公的な施設でお弁当と飲み物持参での会だったのですが、25人中、手作りのお弁当を持参したのは、なんと私1人でした。
あとは、コンビニのパンもしくはパン屋さんの惣菜パン、スーパーにあるヤマザキなどのパンが3分の2ほど、残りはコンビニのおにぎりか出来合いのお弁当(2名ほど。1人はお稲荷さんをお弁当箱に移し替えておられました)。お茶は、マイボトル持参は私含め数人で、ペットボトルのお茶もしくはジュースや市販のカフェラテの類です。
保護者の3分の1ほどは、未就園児を同伴されていたのですが、保護者の方と同じようにパンをかじり、その後はオヤツに市販のお菓子(おかきなどではなく、クッキーやチョコレートのかかった甘いお菓子)を食べては遊び、また食べては遊ぶ…という感じでした。
私は、ワンハンドで食べられるお稲荷さんと、保温器にお吸物を入れて持参しました。お隣のお母さんが、美味しそう〜。ちゃんと作ってすごい!と褒めてくれ、嬉しかったです。(多めに作り、主人のお弁当と職場の差し入れにさせて頂きました。そろそろ、お稲荷さんのお弁当はお休みになるかな…と思い、今日たくさん作って練習しました。)
もうひとつ面白かったのが、遠足の写真販売についてなのですが、皆さん自分の子どもを探すよりも、ほかの御宅のお弁当をズームアップしてチェックするというお話でした。わかるな〜と思いつつ、ふと、お弁当投稿の事が頭に浮かびました。
私は、学ばせて頂ける機会を毎日もらえている。幸せな環境にいさせてもらえるんだな〜と、しみじみ感じました。
(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生 麗可さんのお弁当)
今年も鱧の季節がやってきたので、初鱧のお弁当でした。
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