「陰陽別お出汁の取り方と味噌汁大全講座」4月開催のご案内

こちらの記事にもありますように、日本人はお味噌汁によって健康を保ってきました。
しかし近年では、お出汁のとり方が分からないとか、インスタントのお出汁にしてしまうとか、日本人でありながら親世代であってもお味噌汁がちゃんと作れない人が増えています。
それは本当に美味しいお味噌汁の作り方が分からないだけでなく、マクロビオティックの陰陽で考えると体調に合っていないお味噌汁だから美味しく感じないのかもしれません。

本当に体調に合っているお味噌汁は、一つひとつの細胞に染み渡る感じがするほど美味しいものです。
そういうお味噌汁を作るには、いくつかのポイントがありますので、それをぜひマスターしていただいて、あなただけでなく、次世代に伝えてあげられる一生モノのお味噌汁のすべてを学べる講座を企画しました。

むそう塾ではプロの京料理人が、正統派のお出汁の取り方からお味噌汁の具の組み合わせまで、それはそれは美味しい上に凄い内容のお味噌汁を伝授してきました。
そして、それらはすべてマクロビオティックの陰陽も考えていますので、お出汁の取り方も陰陽二つのタイプを用意して、食べる人の体調や健康面を考えてあります。

また、ご家庭でいただくお味噌汁のみでなく、学校やお勤め先でも温かいお味噌汁が飲めるように工夫された「モバイル味噌汁」もお教えします。
むそう塾のOBENTERSの皆さんは、玄米ご飯のお弁当と、この「モバイル味噌汁」(通称モバ味噌)を毎朝作って、ご自身やご家族の健康を守るべく頑張っています。

むそう塾のパスポートを取得された方には、「むそう塾三種の神器」として「玄米ご飯・お味噌汁・糠漬け」をしっかり確立なさって、健康の土台を築いてくださいますように。

*   *   *

【講座名】
「陰陽別お出汁の取り方と味噌汁大全講座」

【開催日】
2019年4月29日(

【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18

【内容】
下記内容をデモ形式で行ない、モバイル味噌汁については1名ずつご希望の組み合わせで実習していただきます。
・一番出汁の取り方(デモ)
・野菜出汁の取り方(デモ)
・具材やお出汁とお味噌の組み合わせ方、切り方、煮方、お味噌の溶き方(デモ)
・モバイル味噌汁(味噌と具の組み合わせ四季別一覧表付、モバイル容器をプレゼント)(実習

【昼食】
なし

【タイムテーブル】
11:00      開場
11:30~16:30 デモ&試食
16:30      写真撮影&解散

【定員】
10名

【受講資格】
むそう塾のパスポート取得者(玄米投稿中でもよい)

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
54,000円(消費税を含む)

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 随時受付

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前〜8日前:受講費の50%
・開催日の7日前〜当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

(味噌汁 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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【ご案内】
これから開催予定の講座案内 最新版
中川式糠床のご注文方法(2018年度の場合)
2018年 中川式糠漬け(じゃい安Direct)のご注文方法
中川式鉄火味噌のご注文方法
【サイト内の記事】
マクロビオティックの盲点
塾生のきょうの100点お弁当
陰陽を感じる日々の暮らし
中川善博から娘へのお弁当
中川善博厳選!おすすめ器具と食材

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「第125回玄米の炊き方秘伝(愛クラス)」を終えて

昨日は、「第125回玄米の炊き方秘伝(愛クラス)」を開催しました。
参加者の内訳は、茨城県1名・千葉県1名・神奈川県1名・石川県1名・大阪府2名、初受講者5名・再受講者1名の6名でした。
今回は男性の受講者もおられて、とても嬉しかったです。

玄米を初めて炊く人、他の炊き方で召し上がっておられた人、それぞれの人が中川式の炊き方を学ぶために集まってくださるこの愛クラスは、むそう塾のスタートクラスです。
受講される人の緊張感が伝わって来て、初々しい雰囲気で私も初心にかえります。
愛クラスを開催するたびに、むそう塾の原点はこのクラスから始まったことを毎月確認できる大事なクラスです。

今回は大きな病気をされている人もなく、私のブログも以前からお読みくださっている方が多くて、なんだか親近感を感じました。
むそう塾生のママ友という方もいらしてくださり、素敵な関係だなあと思いました。
持ち寄りでご馳走になった、玄米ごはんや糠漬けが美味しかったのだそうです。
こういう広がり方もいいなあと思います。

また今回は、愛クラス受講前から幸せコースに申し込まれていた方もおられました。
それだけむそう塾を信用してくださったことを、心から嬉しく思っています。
10年間続けてきて、こんなに嬉しいことはありません。
むそう塾を選んで良かったと思っていただけるよう、しっかりサポートさせていただきます。

さあ、いよいよ玄米投稿が始まります。
全員が早くパスポートを取得できますように。

 
 

(玄米投稿の盛り付け例 おこげの1番濃いところを少しだけ載せる)

 
 

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離乳食の開始で悩んでいる塾生さんからのご相談 

昨年のむそう塾は出産ラッシュでした。
40代半ばで初産の人やら、4人目の人やら、3人目の人やらで大賑わいでした。
それぞれのお子さんがそろそろ離乳食の段階になって、何人かの塾生さんから相談をされましたので、記事にしておきます。

離乳食のことは、な〜んにも難しく考える必要はありません。
「食べる」というのは人間の本能ですから、その本能に従ってあげればよいのです。
もしうまくいかないとすれば、親の知識が邪魔をしていると思われます。

赤ちゃんが成長して行くのは、人類の進化そのものを歩んでいるわけですから、その進化にともなって赤ちゃんの「できること」が増えていくわけです。
まずは五感をフルに使ってアタックしてきますから、それを念頭に置いて親は歩調を合わせることになります。

といっても赤ちゃんが成長するスピードは驚くほど早いので、昨日できなかったことが今日はできたり、朝できなかったことが夜にはできるようになったりするので、漫然と子育てしていると大事なサインを見逃すことになります。

離乳食の主人公は子どもですから、子どもの目線で進めてみましょう。
新米ママたちは何かと不安も多いと思いますので、参考になる本をご紹介しておきましょう。
とにかく今の人たちは本が頼りになるようなので。
でも、この本のとおりに実行しようと思うのではなく、子どもの発達とはこういうものか、ということを理解してほしいのです。

(子どもの「手づかみ食べ」はなぜ良いのか?)

*   *   *

むそう塾生の“舞”ちゃんは、お子さんの離乳食で「手づかみ食べ」を実行していました。
よく頑張って「ガマン」していたと思います。
だって、こんなにも汚れるんですよ。

ご飯粒はあちこちにくっつくし、汁はこぼれるし、後始末が大変だからです。
でも、この間に子どもの感性はグングン発達していくんですよね。
もしかしたら、手を使うことが楽しそうな子どもの表情に負けてしまうかもしれません(^^)

舞ちゃんのInstagramには、そんな子育て写真や動画がいっぱい載っているので、これから離乳食を開始する人には励みになるかもしれません。
親がササッと食べさせた方が周りを汚さなくて済むし、早いのですが、それでは子どもの能力を育てるチャンスを失うんですよね。
もし可能なら、一時期グチャグチャになっても、手や口の触感を楽しむ時間を与えてあげられたらいいですね。

私も息子を育てる時、椅子の下や周りに新聞紙を敷き詰めて、お食事が終わったらクルクルと丸めて捨てていました。
汚さないことを望むのではなく、汚されてもよいようにしておくのがポイントですね。
小さい時に汚いものに触れながら、免疫力を獲得していくことを思うと、どんどん汚して丈夫に育っておくれという気持ちでした。

離乳食に関して私からアドバイスをするとすれば、子どものことをもっと知ろう!
この1点に尽きます。
親が何歳になっても知らないことは知らないのです。
学校で教わらなかったことは知らないのです。
私もそうでした。
改めて子どもの力を知って、その力を伸ばす方向に応援する子育てをしましょう。

ただし、理想を求めて母親がグタグタに疲れてしまうのではなく、放っておいても子は育つくらいの気持ちで、現実の生活を優先しましょう。
育児って手をかければキリのないものばかりなので、特に働くママたちは要領よく切り抜けましょう。

*   *   *

むそう塾生の“ゆこ”ちゃんの赤ちゃんは、昨日(1月27日)離乳食デビューをしました。
2018年8月14日生まれですから、5か月半での開始になります。
二人目のお子さんなので、もう開始時期だなと判断されて、事前に相談がありました。
状況からいって、GOサインを出したのですが、正解だったようです。
初めてなのに、もうスプーンを握って自分で食べようと左手が動いています。
お子さんの方で、しっかり離乳食の準備ができていたということですね。

 
 

お子さんには個人差があるので、ゆっくり離乳食をスタートしてもよいし、旺盛な食欲に引っ張られて早めにスタートしてもよいし、その子の受け入れ体制が整っていれば、その時がベストなのです。
あくまでも子どもが主役。
それが離乳食の開始時期です。

 
 

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奈良少年刑務所詩集「空が青いから白をえらんだのです」に子育てのあるべき姿を感じる 

今日の放課後、ある塾生さんと子育てについての話をしていました。
受験を控えたお子さんを抱えて、お母様の心境は複雑だと思いますが、気負いすぎずにこの時期を通過できたらいいなと思いました。

100の家庭があったら、100の子育てがあると私は思っています。
ですから、よその子育てについて口出しするつもりはまったくないのですが、中学生くらいの子どもの心境って複雑なので、第三者の意見に惑わされず、しっかりとご自分(お母様)のお気持ちを貫かれたらよいと思います。
後悔しないように。

その塾生さんと話していたとき、私は「奈良少年刑務所」の例を出しました。
子どもの純粋な気持ちを思うと、子育てのあるべき姿が見えてくるように思うのですが、親が気にするのはただそれだけでいいと思うのです。
「何歳だからこうしなくちゃ」とか、「普通はこんなものだ」とか、主人公の子どもの気持ちを抜きにして、親が「常識」と思うことに振り回されないほうがよいと思うのです。

一番落ち着く「落としどころ」みたいなものが子育てにもあります。
だから、仮にそれがよその子育てと違っていても、親の視線が子どもに向いていればそれで後悔はしないでしょう。

私が感動した子どもたちの詩を紹介した過去記事を、もう一度載せておきます。
「美しい刑務所」水が器に従うように、人の心も建物に左右される。 2017.12.26
「空が青いから白をえらんだのです」より 2017.12.26

「空が青いから白をえらんだのです」の中に集められた詩は、何度読んでも涙なしでは読めません。
これを読めば、親はどうあるべきかの答えが出てくることでしょう。

 
 

空が青いから白をえらんだのです 寮美千子編)

 
 

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「眼鏡のとよふく」さんと「視覚情報センター」さんのこと

昨日、中川さんがついに眼鏡を作りに行きました!
2月1日に出来上がるのだとか。
今日、教室で中川さんがその時のお話を嬉しそうにしていて、興味を持たれた方もおられるようなので、こちらでご紹介しておきます。

まずは過去記事を。
「眼鏡のとよふく」 2013.2.6
ふたたび「眼鏡のとよふく」 2013.6.6
「視覚情報センター」で眼鏡を作ったらこんな変化が! 2013.8.1

中川さんが行かれたのは、「視覚情報センター」さんですが、ここは、「とよふく」さんのお師匠さんにあたる所です。
千葉県にある「とよふく」さんも、大阪にある「視覚情報センター」さんも、新しい人の予約は2〜3か月待ちだと思いますが、こちらで眼鏡を作ると間違いなく感動されることでしょう。

視覚情報センターでは、眼を部分的な器官としてではなく、
心と身体までを含めた一体のものとして考え、
心身の健康を眼からサポートします。

というのがいいですねぇ。
眼からあなたの日々が快適になったら、なんと素敵なことでしょうか!

 
 

(教室の掛花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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