MacBookPro(16インチ)が熱くなって突然シャットダウンする

私のパソコン環境は、MacBookPro(16インチ)を、LGのモニター(27インチ)に接続して使っています。
Macは初代のMacBook Airから始まって2代使い続け、その後MacBookProが発売されるたびに買い替えて現在に至ります。

しかしどの代でもパソコンの熱問題がありました。
これはノート型である以上、仕方のないことなのかもしれません。
特に動画や写真を使用すると、シューッという音とともに「アチチ」となるほど本体が熱くなります。

最近そのために、Macを使用中に突然真っ暗になったり、シャットダウンしてしまったりという不具合が発生し、パソコンが使えない状態がありました。
それで昨日と本日、Apple京都に行ってチェックしてもらいましたが、修理にお預けするのが一番ということになりました。

その前にバックアップを取っておかなければいけないのですが、実は、私の外付けハードディスク(10TB)が不調のため、しばらくバックアップが取れていなかったのです。
今日はそのハードディスクもAppleで調べてもらったのですが、やはり新しい商品を購入しなくてはならない状態でした。

仮に4TBのハードディスク(Appleに在庫あり)にバックアップすると、ほとんどいっぱいになってしまうので、Apple側では8TBの商品(これも在庫あり)を勧められました。
私のパソコンのデータをバックアップするには、Appleで試算してくれたところ、18時間かかるとのこと。

中川さんはMac miniを勧めてくださるのですが、新しいMacBookPro(16インチ)も、Mac miniも納期は1か月とのこと。
はて、どうしますか。
これから中川さんに相談しに行ってきます。

 
 

 
 

Appleが終わってから、大丸京都店1階にあるイノダコーヒで、軽食をいただきました。
「鱧のベニエと賀茂茄子のサンド」というのを注文してみました。
京都らしい組み合わせだなと思ったからです。
お味の方は?
う〜ん、温かいから食べられたけど、冷めたらアウトかな?
なお、スープは冷製です。

 
 

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「京料理人中川善博の料理試食会」を開催します

私がマクロビオティックのブログを書き始めたのは、2005年8月15日からです。
当時はマクロビオティックの発信をしている人が少なくて、ほどなく中川さんのブログを見つけました。
そこには美味しそうなお料理の写真が載っていて、ひと目で惹きつけられました。

そして2006年4月29日。初めて中川さんのお料理をいただきました。
一番驚いたのが玄米ご飯です。
写真で見る玄米ご飯は、分づき米なのかなと思うほど白っぽくて、不思議に思っていましたが、まぎれもない玄米ご飯でした。

それから私は、大阪の正食協会に行くたびに中川さんのお店に足を運んで、一つひとつのお料理を味わっていました。
ある日、プロはお料理の作り方は簡単に教えないことを知っていましたが、中川さんに玄米ご飯の炊き方をお訊きしてみたのです。

そうしたら、さらさらと答えてくれました。
その炊き方に私はビックリしたのです。
私がマクロビオティックのスクールで習った炊き方より、完璧に陰陽にかなっていたからです。

それで他のお料理も美味しい謎が解けました。
中川さんは、実に陰陽に忠実にお料理をされていたのです。
「この人は凄い」。

 
 

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それから2年後。私は中川さんと一緒に、「むそう塾」という名前の「玄米ご飯の炊き方教室」を始めました。
何回か開催しているうちに、「玄米ご飯以外のお料理も習いたい」という声が多く寄せられました。
それで、2009年4月29日から「むそう塾」の1年コース制がスタートしました。
今年でそのコースは14期になりました。

その間にその上のコースも増えて、現在7コースあります。
教えたお料理の数も、もうすぐ700種類近くになります。
どれもこれもマクロビオティックの陰陽に則った、本当に美味しくて、健康を第一に考えたお料理ばかりです。
材料の吟味にはいつも唸っています。プロって本当に凄いです。

京都の老舗料亭「萬亀樓」で修業し、その後自分のお店も持っていた腕なので、そのお料理は文句なしのお味です。
マクロビオティックの陰陽と京料理を融合させたお料理の数々は、塾生さんに大絶賛していただき、今に至っています。

美味しいには理由があります。
一般常識を覆すようなその方法は、時として斬新であり、時として隠れた伝統であり、京料理人中川善博ならではのアイディアが随所にあります。
その内容の濃さには驚くばかりです。

 
 

そのお味をまだ知らない方々に、ほんのエッセンスではありますが、味わっていただく機会を作りたいと思って始めたのが「試食会」です。
昨年は2回開催しました。
今年は9月23日(金)に開催します。

一人でも多くの方に、感動の美味しさを味わっていただけたら幸いです。

(ご予約前に、こちらをご確認くださいますようお願いいたします。)

 
 

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【講座名】
「第3回 京料理人中川善博の料理試食会」

【開催日】
2022年9月23日(

【会場】
試食会:「むそう塾」京都市左京区孫橋町18
懇親会:京都ホテルオークラカフェ レックコート(1階)

【内容】
・季節のおかず数種/味噌汁/糠漬け/玄米ご飯/白米ご飯
・マクロ美風のプチ陰陽講座(ご相談もOK)

【タイムテーブル】
11:30     開場
12:00〜14:00   お食事&マクロ美風の話
14:30 〜 16:30      懇親会(希望者のみ)

【定員】
8名

【受講資格】
中学1年以上の男女で幸せコース未受講者

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
5,500円(消費税込)

【受講費の支払期限】
仮受付メール到着後7日以内

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 随時受付
※ 初めての方は事前に会員登録をお済ませください。

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・開催日の15日前〜8日前:受講費の50%
・開催日の7日前〜当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

(出汁巻き玉子 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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人は自分に都合のよいように無意識に変更してしまう癖がある

人は誰しも 無意識に
自分に都合のよいように変更する癖がある
物でも 暮らし方でも 考え方でも

それはある意味
自分を守る本能でもある

しかし
技術を身につけるときには
その癖が邪魔をする

徹底的に癖を排除していくと
完成度が高くなる

□を□と認識して□に近づける この繰り返しだ
「ま いいか」というのはない
窮屈なようだけど これが一番近道だ

 
 

むそう塾ではこのことを「完全コピー」と呼んでいる
最初はここで苦労した人たちが
今では素晴らしいお料理を作れるようになっている

彼女たちは言う
「教えられたとおりにお料理したら美味しくできあがりました」と
きちんとした土台を築き上げた彼女たちは
難しいお料理も驚くように上手に作る

己を知って
己の癖を鎮められたら
あなたには楽しい未来が待っている

 
 

 
 

スイカが恋しくなる季節
塩とセットで熱中症予防

 
 

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終わり方の大切さ フィニッシュをイメージしてみる

始めのあるものは必ず終わりがある

何かを始めたら
どんな形で終えたいかをイメージするとよい

目標というほど具体的でなくてもいいから
せめて 後悔しない終わり方でありたい

カッコよく終えたい気持ちは誰にもあるだろう
しかし 現実はそんなに甘くない
弱い自分との闘いだ

 
 

何かの終わりというのは
次に控える何かの始まりにつながる(陰陽)
だから 終わり方が大事なのだ

「終わりよければ全てよし」という諺がある
プロセスはもちろん大事だけど
万が一 途中で思わぬ結果だったとしても
それを小さくできる終わり方ができればよい

よくスポーツ選手のフィニッシュに感動する場面がある
力の限りを出し尽くす
後悔しない終わり方
そこには清々しさがある

 
 

ところで 終わり方というのは
自分だけのことを考えればいいのではない
相手がいれば相手のことも考える
その中でバランスの取れた着地点をイメージする

それが決まったら
あとは全力を出し切るだけ

 
 

実は これは人生にもいえることなんだよね
人生のフィニッシュで後悔しないように
私もイメージしている

 
 

 
 

きょうは雲ひとつない快晴だ
清々しい!

 
 

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女性の生き方 男性の生き方 男女の話し方と陰陽

今はジェンダーフリーとか、ジェンダーレスとか言われる時代になった。
男女が自由になるのは私も賛成だが、みんながみんな無理してまで背伸びしなくてもよいと思っている。
なぜなら、男女はほとんどの場合、肉体的にも精神的にも差があって当然だから。

女性でも男性的に生きたい人はそうすればよいし、男性でも女性的に生きたい人はそれを実現すればいいと思っている。
それぞれの才能を伸ばしたらよいし、夢があるなら追い求めたらよいと思う。
性差による妨げはどんどんなくせばよい。

しかし、肉体的あるいは精神的にそれが負担になるような人は、無理しない方がよいと思う。
「今はそういう流れだから」なんていうことで、自分の生き方を複雑にする必要はない。
あくまでも自分が心地よい生き方を選べばよい。

 
 

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私は常々自分のことを「陰性だなあ」と思うことがある。
それは、周りに陽性の人がいるからだ(笑)
話し方といい、考え方といい、やはり陰陽差を日々実感する。

男性は往々にして考えに強さがつきまとう。(陽性)
女性はその反対で弱さがつきまとう。(陰性)
だが例外ももちろんある。
男性以上に強い女性も結構いる。(陽性)

その特徴がピッタリの場面では、それが心地よいし活きる。
しかし、受け手が女性か男性かで差が出る。
だから話し方は大事だ。

注意すべきは陽性の人の場合だ。
声が大きくて話し方が早いと、どうしても強さが出るから、きつい物言いに聞こえてしまうことがある。

だから、案外陰性の人の話し方が、やさしくて安心できたりするのだ。
人はゆっくり話してくれた方が、受け入れやすい面があるからだね。
胸襟を開いてくれるのはこちらの話し方だ。
さらに、ゆっくりした話し方は、癒やしにもつながるので、陰性さんはプラス面も多い。

 
 

男女が人生を充実して生きるために、陰陽視点も意識できたら素敵だなと思う。

 
 

(雷干しのための胡瓜 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

人生はこんなふうにスパイラルなんだよね。

 
 

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