感謝に置き換えることは逃げ? 

きのう「感謝の力は限りなく大きい マクロ美風の日々より」という記事を書いた

以前 夫と話したとき 「感謝は ある意味逃げでもある」というような話が出た

そうかもしれない
懸念の問題があるときには
問題を根本的に解決しないで 逃げているのかもしれない

 
 

では すべての問題を根本的に解決すればいいのだろうか?
解決したとみえる状態は 誰にも満足のいくものなのだろうか?

誰かはスッキリしても 誰かが不満なら それは解決とはいえない

 
 

今ある状態が少々不満であっても
感謝の気持ちを増やしていったら
不満が不満でなくなっていく

誰かを傷つけるより
凪の自分でいたい
そんなふうに思う人はいるだろう

 
 

世の中には本当に困難な問題がある
誰かが亡くなるまで待たなければ 解決しない問題もある

そんなつらいときは 
少しでも楽になるために
感謝の視点もいいと思うのだ

 
 

 
 

きょうも青い空を眺められた
感謝

 
 

カテゴリー: こころ・想い | 2件のコメント

熱中症とマスク 鼻は脳の冷却装置 熱中症予防のための食事

熱中症になる人がグングン増えています。
これは気温のせいではありますが、マスクの影響もありますね。
去年も熱中症が多かったのですが、今年はそれ以上の勢いです。
長引くマスク生活で、だんだん体力が落ちている人が増えているのかもしれません。

人間が脳に酸素を送り込むために吸う空気は、冷たい方がよいのですが、マスクをしているといつも暖かい空気を吸うことになってしまいます。
これがいけません。
脳をあたためてはいけないからです。

「鼻は脳の冷却装置」といわれるほど、大事な役割を担っています。
脳と鼻の奥は数ミリの近さなので、脳への影響が大きいのです。
冬の寒い朝など、冷たい空気を吸い込むと気持ちよく感じるのは、脳にとっても良いことだったわけです。
体が心地よく感じることは、ちゃんと意味があるということですね。

 
 

***

体に関することですから、当然食べ物の影響もあります。
汗をかくと水分が奪われますから、血液がドロドロ状態になって、血栓が起きやすくなります。
さらに塩分も奪われるので、血液の循環が悪くなって頭痛がしたり、筋肉のけいれんが起きたり、意識を失ってしまうこともあります。

ですから、常日頃塩分を控えたお食事ではなく、きちんと必要な塩分は摂っておくべきです。
今は減塩を意識されている人が案外多いのですが、そういう人や甘いものが大好きな人は、熱中症になりやすいかもしれませんので注意しましょう。
(甘いものが大好きだと、ミネラル消費が激しいからです)

水分と塩分摂取に一番良いのはお味噌汁です。
毎日のお味噌汁は健康の要であるだけでなく、場合によっては命をも救ってくれます。
お味噌汁を冷蔵庫に冷やしておいて、帰宅したら飲んでみるのもいいですね。
疲れた体がスーッと楽になるのを実感できることでしょう。
部活帰りのお子さんには特に効果がありますよ〜。

さらに、夏野菜は水分をたっぷり含むだけでなく、ビタミンやカリウムも多いので、体内の塩分を上手にコントロールしてくれます。
ナトリウムとカリウムは、まさに陰陽の関係なので、このバランスをベストにしておくことが熱中症対策としても大事です。

 
 

熱中症はマクロビオティックの陰陽で考えると、とても分かりやすい症状なんですよ。
でも、マクロビオティックを盲信していると、この夏に体調を悪化させてしまう場合があります。
要注意ですね。

 
 

(京都の上賀茂から届いた朝採りトマト マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, からだ, 食べ物あれこれ | コメントする

感謝の力は限りなく大きい マクロ美風の日々より

「美風さんはどうしてそんなに元気なの?」と質問されることがよくある
以前の私は「好きなことしかしないから」と答えていた

 
 

ところが 歳とともに強くなったものがある

感謝

この二文字の力は限りなく大きい

 
 

生かされていることへの感謝をはじめとして
すべてに感謝できる自分がいる

感謝という視点に立てば
すべてのこだわりがなくなる

若いときより今の方が
感謝の力を実感している毎日だ

 
 

 
 

晴れたお天気にも感謝

 
 

カテゴリー: こころ・想い | コメントする

「小豆玄米ご飯の炊き方秘伝講座」終了後の懇親会開催のお知らせ

「中川式小豆玄米ご飯の炊き方秘伝講座」は、あと2回開催予定ですが、講座終了後に懇親会を開催することになりました。
かつて「愛クラス」時代には、懇親会がセットになっていたのですが、今は愛クラスも休止していますので、小豆玄米ご飯とセットにしようかなと思いました。

といいますのも、10月10日にはむそう塾が初めての方が受講されますので、何かと質問事項がおありでしょうし、私からも炊き方の手順を確認しておきたいからです。

すでにお申し込みの皆様に、個別にお知らせすることはしませんが、当日お時間のある人は、少しの間お話しをしてリラックスしましょう。
皆様の癒やしの時間になれば幸いです。

 
 

***

<中川式小豆玄米ご飯の炊き方秘伝講座 懇親会>

【日時】
・2022年9月24日()  17:30~19:30
・2022年10月10日() 17:30~19:30

【会場】
ホテルオークラ京都カフェ レックコート(1階)

【費用】
無料

 
 

(ある日の懇親会より おはるちゃんと京子ちゃん カフェ レックコートにて)

 
 

カテゴリー: 講座のご案内・連絡事項 | コメントする

指先の指紋を意識すると心地よくなる 脱力こそが快感への道 

現代人は力んでいる人が多いですね
それは社会全体の影響だと思うのです

どっちを向いても完璧を求められるような社会
真面目な人ほど疲れてしまう社会

それは
頭ばっかり使っているからですね

 
 

20代のある日 友人とコップを曇らせる練習をしていました
方法は簡単 コップに2本の指を差し入れて そこに気を送るのです

その練習が気に入った友人は 自宅でもせっせと繰り返していました
小さいときからずーっと成績優秀で歩んできた友人ですが
とても冷え性で 真夏でも冷たい手をしていたのです

指先に気を送り続けていた友人は
冬が来ても手袋がいらないほど「あたたかい手」になりました

お料理が苦手だった彼女に
私は昆布と鰹節で出汁をとる方法を教えました
お味噌汁がすごく美味しくなったと大喜びしてくれました

彼女は自然に「感じる生き方」が出来るようになって
体調がものすごく良くなりました

 
 

まずは指先
指紋の部分を敏感にしましょう
片方の指紋の部分で
反対の腕や体を撫でてみましょう

心地よくて ほんわかした感じになるでしょう?
何も感じなかったら力の入れすぎです
肌に触れるか触れないかの距離でも感じる人がいます

あ この心地よさはセックスの快感にも通じます

いかに脱力できるか
これは楽しいことにつながる道なので
ぜひ 感じてみてほしいなあ

 
 

 
 

桃に触れる感じで
そ〜っと
そ〜っと

 
 

カテゴリー: からだ, こころ・想い | コメントする