昨日で「2016年度(第8期)幸せコース」の全クラスが終了しました。
8期の幸せコースは3クラスで、24名中22名が上級幸せコースに進級されることになりました。
中でも最後の最後に火曜クラスの“ゆき”さんが、上級幸せコースを再受講されるご決心をされて、クラスメイトが一斉に大歓声を上げたのでした。
それもそのはず、ゆきさんは秘伝コースの修了生なのですが、それでも基本を大切にしたいと、第8期の幸せコースを再受講されたのですから、想いもひとしおなのです。
そして、クラスメイトたちには、その「学ぶ姿勢」が参考にもなりましたし、刺激も受けました。
こうして、上のコースの経験者が、幸せコースの授業内容の貴重さを認識して、学びに通ってくださるのは、とても意味のあることなのです。
どんなに上に進んでも、どんなに美味しいお料理を習っても、技術の原点は幸せコースにあったという事実、これがすごく重要です。
東京から何年も通うのは色々な意味で大変ですが、きっと彼女の中には、「まだ子供がいない今のうちに」という思いがあるのかもしれません。
5月から始まる「第9期幸せコース」には、4月に出産して5月から京都通いを始める人、あるいは、幸せコースに通っている途中で出産日を迎える人などがいます。
どちらも「子供がいてもむそう塾で習いたい」という想いを強くお持ちの方で、そんな熱いお気持ちにむそう塾が支えられていることを、心から嬉しく思っています。
むそう塾のお料理の数々は、ある意味「子供がいて忙しいからこそ」学ぶ必要性があるのかもしれません。
確実に美味しくて、失敗したとしても市販のおかずより美味しい、という「美味しさの保証」がジワジワと効いて来ているのでしょう。
なぜそれが可能なのか?
それはプロの料理人として、「美味しい割合」を知り抜いているので、その割合をきっちり伝えているためだと思います。
ですから、教えられたとおりに再現すれば、確実に美味しいお料理が出来上がるので、最短コースで手に入るプロの味になるわけです。
こうして、健康になるための美味しいお料理を最短で習って、毎日の食卓に並べられるというのは、忙しい人にとっては強い味方になります。
働くためには健康でなければいけないのですが、むそう塾ではマクロビオティックの陰陽を縦横無尽に使いこなして、健康に真正面から取り組んでいますので、指導のノウハウもたくさん蓄積されています。
子育てに追われていても、仕事に明け暮れていても、毎日のお食事は自分で作る方が美味しいと断言出来る生き方。
それを可能にするのが、むそう塾の各コースです。
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2017年度のコース受付は、あと幸せコース(火曜クラス)の2席を残すだけとなりました。
むそう塾のコース受付をしていて毎年思うのは、最後にはドラマがあるということです。
そのドラマは、まさにマクロビオティックの陰陽どおり、陽性な人が制します。
ですから、何年受付をしていても、この最後の終わり方がとても好きなのです。
陰陽の教科書どおりの展開になるからです。
なお、むそう塾では毎年再受講を希望される人がいます。
ご自分が補強したいと思えるコースを選んで受講されることが可能なので、ご都合に合わせて技術力アップを目指すことが可能になります。
ちなみに2017年度の再受講希望者は次のとおりです。
・幸せコース土曜クラス 陽子さん
・上級幸せコースCクラス(日曜クラス) ゆきさん
・満足コース金曜クラス のーちゃん(秘伝コースとダブル受講)
・満足コース金曜クラス おはるさん
今年の幸せコースは、どういう人が最後の席を埋めてくださるのでしょうか?
新しい陰陽の出会いを楽しみにしています♪
(京都 岡崎にて)
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