2020年7月26日(日)、「第134回玄米の炊き方秘伝講座(愛クラス)」を開催しました。
受講してくださったのは、石川県1名・京都府1名・大阪府1名・兵庫県1名・福岡県1名、新人さん2名、再受講者3名の5名でした。
当日の朝、お一人が急遽欠席となって、とても残念でした。
今回はとてもパワフルな新人さんと、静かだけど内に秘めたる陽性をお持ちの新人さんお二人が印象的でした。
お二人の陽性さの違いが、これからどのように発揮されていくのか、とても楽しみにしています。
講座の様子はこちらの記事から。
【最初から知りたくて】
パワフルな新人さんは、私のブログの過去記事を最初からさかのぼって読んでくださって、今2013年まで来られたそうです。
もうただただ感謝しかありません。
「最初から知りたくて」そのようになったとのこと。
ありがたいことです。
何でも歴史を知るというのは王道の学び方なので、この塾生さんのこれからが楽しみです。
【真のありがたさに気づくと日々の気持ちが変わる】
もうお一人の新人さんは、ご主人様とおかずの好みが合わないと悩んでおられました。
でも、ご主人様も幼いお子さんも玄米ご飯が大好きなんだとか。
もうそれだけでいいじゃない!という感じなのですが、やはり家族みんなで美味しいお料理を囲みたい奥様のご希望は理解できます。
食材の質はとても重要ですが、心を重ね合える家族の存在はそれ以上に大事です。
ジャンクな物が好きなご主人であっても、それを認めつつ自分の好みも認めてもらえるような夫婦のあり方も大切です。
突き詰めれば、「食べてくれる人がいる」ことに感謝あるのみなのですから、そこまで想いを馳せられたら、気持ちのよいご家庭になると思います。
【新しい生活様式の中にも息抜きを!】
ところで、昨日は愛クラス最多受講者の“おはる”さんも受講してくれました。
そのおはるさんの取った行動が面白かったです。
福ZENの玄米ご飯が「おいしい♪おいしい♪」と早々におかわりしていて、さらに自分でも作れるメニューにも感動しながら「美味しい!」を連発されているのです。
後で話をしていてその謎が解けました。
コロナのために何か月も一切外食をせず、ずーっと自分でお料理を作り続けていて、気持ちが煮詰まってしまったようです。
つまりコロナ疲れですね。
中川さんのお料理が美味しいのはよく理解できるのですが、「自分で作らないで食べる行為」そのものが、おはるさんが精神的に開放された結果、美味しさの広がりを感じられたのでした。
そして、一般的に報道されているような“新しい生活様式”疲れでもありました。
こういう人が多くなっていると思います。
やはり人間は適宜な陰陽バランスを取らないと、不自然な疲れが溜まってしまうのです。
その解決の糸口としても、マクロビオティックの陰陽を知ることはとても有意義です。
これから新人さんが玄米投稿をされて、ご自分の内面と向き合いながら、陰陽を知るきっかけになってくれたら嬉しいです。
そして、愛クラス当日まで抱えていた不安が楽しみに変わってくれたらいいなと思っています。
【懇親会】
懇親会はいつもの「京都 ホテルオークラ カフェレックコート」でありました。
玄米の炊き方の復習をして、Twitterデビューもされました。
これからTwitterを通じて、日々の交歓を深めましょう。
むそう塾の仲間たちが、新人さんを応援していますよ。
夏のおすすめドリンクが割と美味しかったです。
(Grape Connection~つながり~ 京都 ホテルオークラ カフェレックコート)
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・中川善博厳選!おすすめ器具と食材
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