塾生の声

Ｓａ（１５－１０）さん （東京都）

2期幸せコース修了／2期上級幸せコース受講中

私がむそう塾に通ってから変わったことはたくさんありますが、その一つにマクロビオティックの捉え方があります。むそう塾に通うまでの私は「マクロビオティック」イコール食べ物のことばかり考えていました。

 

マクロビオティックとは玄米を食べ、野菜を食べ、食べるのを控えた方が良いとされる
動物性や乳製品、白いお砂糖を使ったものを摂らないこと、と思っていました。なのでお付き合い等で控えた方が良いものを食べると自己嫌悪に陥るということが多々ありました。

 

そのくせマクロビオティックを知らない人が、お肉や乳製品を摂っているとだからあの人は○○なんだと偏見に満ちたことを思っていました。ですが、むそう塾に通ってから（正確には幸せコースに通うようになってから）私のマクロビオティックの捉え方がいかに偏って狭かったものかと思いました。今、マクロビオティックとは？と聞かれたら私は「陰陽のバランスをとること」と答えます。

 

それはもちろん食べ物だけではなく、自分の体調や気持ち、人間関係、それだけでなく
環境やこの世の中で起こることすべて（そこまで考えが及ばないことも多いですが…）に陰陽のバランスがあり、マクロビオティックなんだと思っています。なので今は一回の食事で一喜一憂することはありません。もちろん何を食べても自己嫌悪に陥ることもありません。他の人が食べている物も気になりません。

 

その代わり自分の体調などに目を向け、今日のこれは昨日のあれの影響なのかな、とか
なぜ今はこれを食べたいと思うんだろう、とか今はこれは控えよう、とか考えるようになりました。そしてこれはすごく当然のことなのではありますが、他の人と自分のことを分けて考えられるようになりました。

 

むそう塾に通うまでは、マクロビオティックを知っている人と食事をする時にみんなと同じモノを食べていれば安心と思うことが多かったのですが、今は他の人には良くても私には重いとか、今の自分はこれが必要とか自分を主体にして考えられるようになりました。（そう考えると家族の食事を作るお母さんは、とても大変で偉大なことをしている！と思います。）

 

また、マクロビオティックを実践している友達が「○○食べちゃったー」なんて言うのを聞くとかわいそうだな、と思ってしまいます。昔の私のように食べ物に支配されているように思うからです。

 

人間関係においても、私がこう振る舞うから相手もこう振る舞ってくるのだな、とか今、私がこう感じるのはこういうとなのかな、とかいろんなことを冷静に考えられるようになりました。

 

だから今はあまり気分の浮き沈みもないし（以前は小さなことでイライラすることが多かったのです）毎日、ご機嫌に過ごすことができます。これもむそう塾で本当のマクロビオティックを教えていただいたからだと思います。ありがとうございます。

 

これからも陰陽のバランスをとりつつ本当のマクロビオティックを実践して楽しい人生を過ごしていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願い致します。