【おめんのうどん】
京都高島屋の隣にある「GOOD NATURE STATION」(グッド ネイチャー ステーション)。
その1階にある、「BIOマルシェ」。
そこで見つけた冷凍うどんの製造元の味を知りたくて、昨日お店に行ってみました。
銀閣寺のそばにある「名代 おめん」。
私は「三色野菜うどん 鯖寿司セット」で、息子は「おめん」のみを注文してみました。
【私】
【息子】
緑の枠で囲んだ部分を麺つゆに入れていただくのですが、薬味を入れる前に麺つゆを味見したところ、その時点でそのまま飲めそうな塩分だったので、これは味が薄くなるなあと思いました。
そのままかけうどんの汁としても、なんとか食べられそうな程度。
それで、なるべく水分を落とすようにして食べ進みました(笑)
蓋付きの入れ物には「白ごま」が入っていて、お好みでかけます。
なぜか金平牛蒡がついているのですが、その理由はわかりません。
甘いうえに、牛蒡独特の歯ざわりはなく、完全な煮物としての食感で、私好みではなかったので、申し訳ないのですが残しました。
<追記> 2021.6.3
こちらに正しい食べ方の記事があります。
後日、もう一度行って確認しました。
【京料理の甘さ】
おうどん屋さんでなぜ鯖寿司?と思ったのですが、開業された女将さんが京都出身ということだったので、味見をしてみたいと思って注文してみました。
やはりこれも甘くて、中川さんの鯖寿司で美味しさを教えられた私としては、「ああ、これが京都の甘さなんだなあ」と思ったのでした。
というのも、中川さんがよく「京都の料理の甘いところが嫌いだから、自分で料理するときにはそれを変えた」と話されていたからです。
砂糖がご馳走だった時代の名残が尾を引いているのだとか。
もともと甘い味付けがあまり好きではない私なので、京都のお店で注文するときには、そこがお店選びのネックになります。
でも、麺自体はまだ食べていない種類もあるので、今休業中の「四条 先斗町店」が営業を再開したら行ってみたいと思います。
銀閣寺本店は、入り口も窓もすべて開け放っていたので、東山の風が涼しくて、とても心地よい空間でした。
カウンター席も満席で、常連さんが多い感じでした。
【田楽の串の向き】
それから余談ですが、このお料理の串の向きに「ビビビ!」と反応した私と息子です(笑)
むそう塾では、田楽の串をこの向きで盛り付けるように教えているのですが、今は逆の向きのお店がほとんどなのです。
でも、このお店には古い仕事を知っている料理人さんがいらしたということなんでしょうね。
<参照過去記事>
・中川善博による盛り付け秘伝(生麩の田楽) 2015.1.11
・「中川善博による盛り付け秘伝(生麩の田楽)」の解答記事 2015.1.12
麺類にきんぴらといえば、新潟の名物?へぎそば(ふのりを繋ぎに使ってます)のお店で、きんぴらを薬味に出してるお店があります。
きんぴらと七味唐辛子をつゆに入れて食べると美味しいです。
僕がそのお店に行ったら、きっときんぴらはつゆに入れてしまいます。笑笑
そして新潟市内のお餅屋さんにいくと、大福と並んで「きんぴらだんご」(大福のあんこのかわりに甘めのきんぴらが入ってる)が売ってます。
新潟人はきんぴらが大好きなようです…
すたんくん、こんにちは。
へぎそばは夫も好物で、ゴルフに行くと必ず寄ってくるようです。
私も東京にあるへぎそばのお店で何度もいただいたのですが、麺類と金平牛蒡の組み合わせは今回が初めてでした。
薬味!
ということで調べてみたら、「わたや」さんというお店があがってきました。
麺と一緒に食べるのもありなんですね。
ということで、どうやらすたんくんの食べ方が普通のようです(゚д゚)!
でも、そうすると、つゆの味に甘さが混じってしまいそう・・・。
なんだかモヤモヤ(笑)
「きんぴらだんご」というのがあるんですね!
ググったら、ゴロゴロ画像が出てきました。
根菜類をしっかり摂って、雪に負けない忍耐力を培っているのかなぁ?
コロナ禍の今ではありますが、あちこちの土地に行って珍しい食べ物に出会いたくなりました。