第21次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!

きょうは8月27日。
お子様のいらっしゃるご家庭では、夏休みの宿題に追われているでしょうか?
夏休みの自由研究に、「玄米ご飯をおいしく炊く!」なんていうのが登場したら面白いなぁと思います。
そんなことが評価されて、学校でも「主食は玄米ご飯」が当たり前になってくれたらなんて夢を見てしまいます。
余談はさておき、「むそう塾」の玄米ご飯は実にジワジワと、そして確実に根付き始めているようです。
最近ではパスポート取得者の口コミで「愛クラス」のお申し込みを決断される方が増えて来ました。
真剣に馬鹿正直に玄米に向き合っている者としては、涙が出るほど嬉しいことです。
ありがたくて、ありがたくて、感謝の気持ちでいっぱいです。
そんな中、パスポート該当者が揃って来ました。
一年で一番暑い時期に炊かれた玄米ご飯を食べ続けてのパスポート取得は、他のどの時期よりも貴重なものです。
なぜなら、「夏は圧力のかかった玄米ご飯がおいしく感じない」のが常識になっているからです。
しかし、見事にそれをひっくり返して食べ続け、体調も良い方向に向かいながら、そしてご家族が笑顔で食べてくれるようになってのパスポート取得です。
今はピンと来なくても、これから徐々にこの重要性に気づくことでしょう。
どうか、これからも今の腕と氣をダウンさせることなく、玄米ご飯を炊き続けてください。
玄米ご飯はあなたの氣のバロメーターです。
では、パスポート取得者を発表させていただきます。
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<むそう塾 パスポート取得者> (受講者番号順)
 1 Itさん(7-3)
2 Ya
さん(18-20)
3 Baさん(21-9)
4 Tsさん(22-1)
5 Kuさん(22-9)
6 Yaさん(23-7)
7 Fuさん(24-6)

 
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(1)絶対美味しい玄米ご飯の炊き方をマスターしていただきたい。
(2)その玄米ご飯を炊く行為を通じて、自分を見つめ気づきを得て、幸せに繋げてほしい。
(3)まわりの人と一緒に幸せになろうとする意識を持ってほしい。
これが「むそう塾」の願いなので、この(1)?(3)をおおむね理解され、なおかつ実践出来ていると思われる方に、パスポートを発行させていただきました。
パスポートを取得されました方々は、これで玄米投稿の目的は達成されましたので、お写真を中川さんに送らなくても結構です。
これからは、ご自身と向き合いながら、日々の心の持ち方を大切にして、中川さんに言われたことを思い出しながら、人間性をより高めて幸せな日々をお過ごし下さることを願っております。
そのために、時々「抜き打ちチェック」と称して、その後もしっかり美味しい玄米ご飯が炊けているかどうかの「抜き打ちテスト」が入ります。
パスポートを手にされたからといって、気を緩めないように、引き続き真剣に玄米と向き合ってください。
あなたの人生は「どれだけ玄米と真剣に向き合ったか」で、大きく左右されますから。

そして、あなたのお席を後輩の方に譲っていただいて、これから育つであろう後輩の幸せを共に見守ってください。
よろしくお願いいたします。

 

なお、ご自身のご経験や気づかれたことなどを、中川さんの玄米投稿欄にどんどんコメントをしてあげてください。
経験者のご意見は、今模索中の方にとって、大変励みになりますし嬉しいものです。
そして、みんなが一緒にステップアップして、幸せになりましょう。
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パスポートの発行は、この記事をもって公表するとともに、個人宛へのメールでお知らせいたします。
このメールにはパスポートナンバーが記載されていますので、もし、届かなかった場合はご連絡ください。

参考記事
・ 「むそう塾」のパスポート取得者を発表します!
・ 第2次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!
・ 第3次パスポート取得者を発表します!
・ 第4次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!
・ 第5次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!
・ 第6次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!
・ 第7次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!
・ 第8次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!
・ 第9次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!
・ 第10次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!

・ 第11次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!
・ 最短パスポート取得者を発表します!

・ 第13次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!
・ 第14次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!
・ 第15次パスポート取得者を発表します!
・ 第16次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!
・ 第17次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!
 ・ 第18次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!
 
・ 第19次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!
・ 第20次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!


カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪ | 9件のコメント

「なかがわ」さんが「月刊 マクロビオティック」に掲載!

ただいま京都から帰宅しました。
中川さんに手伝っていただいたお蔭で、やっと領収書の整理も出来ました。
あとは来週税理士さんの所に持参して打ち合わせをするのみです。
は?、やれやれ。
              *    *    *    *
さてさて、日本 C I 協会が発行する月刊「Macrobiotique」(マクロビオティック)9月号に、「なかがわ」さんが紹介されました。
50?51Pの見開き2ページです。
中川さんとマクロビオティックとの出会いなど、ウルっとする内容が盛り込まれ、お料理(福ZEN)の説明も詳しく書かれています。
一般書店では購入出来ませんので、こちらからどうぞ。


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「第25回 むそう塾 愛クラス」が終わりました

京都は昨日から急に涼しい風が吹いて、ビックリするほどです。
まるで秋を思わせるような乾いた空気に、故郷の北海道の夏を感じました。
故郷にいた期間より結婚してから住んでいる埼玉の方が長いのに、いまだにこんな思いになるなんて。。。
単に望郷の念というだけでなく、DNAに組み込まれたものがそう思わせるのでしょうか。
そんな私はどんどん南下して、今は京都にいる時間が最も多くなりました。
京都の空気を吸い、京都のお水を飲み、京都のお米やお野菜を食べ、京都の着物姿を目にし、京言葉を耳にしていると、何だか私の根っこってどこにあるのか分からなくなって来ます。
             *   *   *   *
さてさて、そんな日々の中昨日は「第25回 むそう塾 愛クラス」が終わりました。
今回は急にご都合が悪くなってしまった方がおられ、少しゆったり感のある「愛クラス」でした。
何しろ前回は16名だったので。。。
毎回関東方面からの方が半数以上を占める「愛クラス」ですが、今回はさらに古くからコメントをくださる方が複数いらしてくださり、嬉しかったです。
また、リピーターの方も複数、初めての方ももちろん複数。
地方の美風ゼミでお話をした懐かしい方も。
そんなわけで何ともいい感じのバランスで開催されました。
今回は化学物質過敏症の方が参加されたのですが、「なかがわ」さんの空間もお食事もすべてに反応することなく、無事に終了することが出来てホッとしました。
中川さんもご本人もとても喜んでいらっしゃったのが印象的でした。
中川さんのお店に来られるお客様で、化学物質過敏症を克服された方が2名いらっしゃるそうです。
玄米投稿を通じて、彼女の体が変化してくださることを心から願っています。
また、某マクロビオティック指導校をキャンセルして「むそう塾」にいらしてくださった方。
ぜひ、吸収の良い玄米ご飯を炊き上げて、本物のご夫婦になれますように。
あなたのお幸せを、これから一緒に叶えるべくみんなで応援させていただきますね。
あなたが自己紹介の時に、中川さんから発せられた二度の「素晴らしい!」は、中川さんの本心です。
もうあなたは中川さんと強い信頼関係が出来ていますので、その勢いでパスポート取得に向けて頑張ってください。
もっと柔らかい素敵な女性になれるはずですから。
楽しみですね?♪
なお、こんな感想を口にされた方がいらっしゃいました。
・今まで私が食べて来た玄米ご飯は何だったんだろう?
・3年間も○○に通ったのに、玄米ご飯も満足に炊けなかった。
分かりますワカリマス。
毎回このような言葉を聞いておりますから。
さあ、今度はあなたがそんな感動的な玄米ご飯を炊きましょう!
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さてさて、きょうはこれから引き続き領収書整理です。
もう一日京都に滞在して、中川さんにお手伝いをしていただきます。
お店のあの大きなテーブルは、領収書を並べるのに最適なんです!
中川さん、よろしく!


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京都に行く前に素麺を

今、京都に向かう新幹線の中です。
東京は湿っぽくて、せっかく巻いた髪もダラ?んとなってしまいます。
とにかく蒸し暑くて、お風呂の中みたい。
でも、新幹線の中は冷え冷え。
この落差が体に悪いのよね?。
だって、この涼しさが自然界の気温だったら秋は間違いナシだもの。
季節が何ヵ月も行ったり来たりでは、体はどちらに合わせたらいいのか戸惑ってしまいますものね。
さてさて、今日は素麺を3回も茹でました。
素麺のつゆも「びふう風」です。
先日、京都に出かける前に素麺を作ってほしいと家族から要望があったので作ったのですが、まだまだ食べ足りないようなのです。
息子は素麺を作っておいてほしいというのですが、麺類は茹でたてが命。
時間が経ったら美味しくないよといいたいのですが、いつも食事では不便をかけてしまうので、作り置きすることにしました。
お中元でいただいた素麺が色々あって、種類もバラバラ。
ならば、何回も茹でるか。
ということで、都合3回も素麺を茹でました。
素麺つゆは、我が家独特の味を家族が好むので、お出汁を取るところから始めます。
ですから急にリクエストされてもすぐには出来ません。
中川式ならすぐ出来るのにね。
従来の「びふう風」の他に、中川式をアレンジしたものも作りました。
喜んで食べてくれるかな?
それにしても、麺類の作り置きなんて初めてです。
茹でたてでない麺類の味がどんなものか知らない息子は、どんな感想をもつことでしょうか。
どうやら麺類は、つゆにおふくろの味を感じるようです。
私も母の作ってくれたつゆの味が一番美味しかったです。
夫にこんなお料理を残して行くなんて申し訳ないと言ったら、「何かをやり遂げるには何かを犠牲にする必要もあるのさ、納得しているから大丈夫だよ」とのこと。
どうやら夫は心の中で「むそう塾」を応援してくれているらしい。
先日も、知人に奥さんはお元気ですかと聞かれたので、「家内は京都に通勤してます」と言ったらビックリされたと笑いながら話していたっけ。
ありがとう夫よ。
ありがとう息子よ。
なお、「峠の腰弁当」ならぬ「母の愛情おむすび」もしっかり握って来ました。
特別に「氣」を込めて。


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「守りの農業から攻めの農業への転換」でいいのか?

衆議院選挙が告示され、選挙運動もヒートアップしていますね。
あなたは各党が掲げる政策をどのように思われますか?
農業に関する問題は国の存亡がかかる重要な問題です。
とりわけマクロビオティックをしている私達は、全体で物事を見たり考えたりするわけですから、選挙にあたってもそのような目で判断したいものです。
マクロビオティック界の大先輩“大丈夫”さんが、過去にmixiのコメントで次のような文章を書かれております。
今この時、もう一度「日本の農業のあり方」を熟慮していただきたいと思って、記事にさせていただきました。
快く転載をお許しくださった大丈夫さんに、感謝を申し上げます。
なお大丈夫さんは、桜沢如一先生の膨大なご本や資料を、それはそれは見事に整理され、ご自宅に文庫を構えていらっしゃいます。
それもそのはず、桜沢先生が御存命の頃、当時の 「M I 塾」でGOレター等の整理をされていた過去がおありなのです。
また、奥様は桜沢里真先生からお料理を習われ、ご自宅でお料理教室もされていらっしゃいます。
共に70歳を超えていらっしゃっても、60代にしか見えないほどお若く、かくしゃくとしたそのお姿に惚れてしまいます。
私のような若輩者にも、ベストタイミングで知識を伝授してくださることが、本当に有難くてなりません。
では、下記にその文章をご紹介させていただきます。
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<大丈夫さんの文章より>(2009年1月23日記)
最近、日本国際フォーラムの政策委員会が「グローバル化の中での日本農業の総合戦略」について研究、東大の本間正義氏を中心に審議、その結果を提言として、麻生太郎内閣総理大臣に提出したという記事が、1月15日付きの読売新聞に載っていた。
その提言の「基本的な考え方」は、「守りの農業から攻めの農業への転換」であり、「その中軸となるのが、重点的な規模拡大と農業投資を奨励する」もので、「これまでの弱者保護的な政策から脱却し、自立する農業を確立することが大前提となる」という。
いかにももっともらしくきこえるのであるが、日本の農業者のきわめて深刻な実態を知るものにとっては、また、農業者自身にとってはうんざりするほどの絶望的な提言としか、響いてこない。
なぜなら、これまで日本の地域社会の生活と経済を支え、環境保全にも貢献し、何より日本人の健康と命の基本を支えてきたものは、家族的集約農業者の食糧生産のお蔭なのである。
にも拘わらず、彼らの未来は「農地の所有や利用を全面的に自由化することによって、他産業からも参入、投資」によって、完全に閉ざされてしまうと言う話だからである
たしかに戦後日本の経済復興が、人々の生活に大いなる利便と豊かさをもたらせてくれたことは、事実である。
ジャパン アズ ナンバーワンなどと言う過大な賛辞に、日本人がある種の快感すら覚えたのも、きのうの夢のように記憶に新しい。
しかしながら、物の豊かさを求めつづけた工業中心の日本経済の現状は、さながらアメリカ社会と相似形の、果てしない空に浮かぶ飛行船のような、危うさに曝されているというのも、紛れもない事実である。
しかも、100年に一度とも言われるグローバルな社会大変革の時期、アメリカ発の金融危機、工業生産の空洞化、そして日本においては、高齢者の増加と少子化という人口問題、さらには増え続ける医療費、危機的な農業問題等々、次から次へと緊急の難題が、われわれの前に立ちはだかっている。
これらの課題に、われわれは、いかにして立ち向かうべきか。
いまや、世の中は心の時代である、と言われて久しい。しかし、さっぱり実効性が挙らないのは、如何したことだろう。
相対的な世界を闊歩する科学的思考を唯一の手掛かりとして、われわれの学習した頭は、なぜか対立概念として心を捉えようとしてしまうのである。
ここに誰もが気づきにくい、実は大きな、しかも重要なポイント、「ものの見方、考え方」に不十分なところがあると、私はジョージ桜沢の著作を読むたびに、気づかされてきた。
したがって、マクロビオテイツクの観点から考えれば、日本人ばかりでなく、世界のあらゆる地域の人々が、命の原点である食料をまず自ら確保するという原則を、共通の認識として共有することが大切であろう。
その理念の具体化のため、政治家、事業家、医者、教育者、芸術家、そして一般の市民など、その国、その世界の人々が、それこそオバマさんではないが「互いに責任をもって」事に当たることが、新しい健全な人類の未来を築いていくことになるのではなかろうか。
日々のマクロビアンとしての行動も、その視点をもつか、もたないかでは、大きな差が生まれることを強く心に認識したい。


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