投稿者「マクロ美風」のアーカイブ

お料理を習うときの最短上達術 最初が肝心

「マクロビオティック京料理教室 むそう塾」には、お料理が苦手な人やまったく料理経験のない男性も来られます。
そこで、自宅に帰ってから再現しやすいように、分量や時間を数値化してお伝えするようにしています。
本当は、数値化できない部分もあるのですが、それをわかりやすい言葉でお伝えするようにしています。

ですから、まずはその数字のとおりにお料理をしてもらうことが大前提です。
しかし人間は、なかなか習慣を変えるのは億劫なものなのです。
たとえば、
計量スプーンを使ったり、
計量カップを使ったり、
タイマーを使うことがそれまでの生活でなかった場合、それだけでもうストレスになるんですね。

でも、ここを正しくこなしてくれれば、ググッと目的に近づきます。
たとえば、先日お教えした「絹玄米ごはん」を炊くためには、投稿用のメールに記載する事項が、すべて大切なポイントになります。
それを一つひとつチェックしていくことによって、最高に美味しい玄米ごはんが炊きあがるわけです。

あとは、炊く人の精神面のコントロールのみです。
そうなんです。お料理には精神面も影響するのです。
焦っていたり、怒っていたり、悲しいことを抱えていても出来上がりが最高になりません。

 
 

でもね、だんだん慣れてくると、むしろ、計ることは味の安定のためには良い方法だと気づくことでしょう。
まずは「完全コピー」から入りましょう。
食材はもちろん、調味料も同じものを使います。
よく、お料理本のレシピだけ真似して、調味料は別のものを使う人がいますが、これではレシピを公開した人の味にはなりません。

そして、習ったらすぐ復習することです。
これは学校の勉強と同じですね。
学校の勉強は嫌いな場合もありますが、お料理は美味しかったら復習の意欲が湧いてくるので、それを助けに挑戦してみましょう。

昨年、とても「習い上手」の塾生さんが登場しました。
遠くから通われているのですが、すぐ復習をすることによって、どんどん上達されました。
過去の記事を参考にして、予習もしっかりされています。
こんなふうに、塾生さんから教えられることもいっぱいあります。

一人でも多くの人が、お料理の苦手感を克服して、笑顔でキッチンに立てることを願っています。

 
 

(玄米ちらし寿司 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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「第3回 絹玄米ごはんの炊き方教室」を終えて

あっという間に2月が過ぎて、3月になってしまいました。
今年の2月は、私にとって大忙しの日々でした。
新しい動きを感じた月でもあります。

では、遅くなってしまいましたが、記録として「第3回 絹玄米ごはんの炊き方教室」のことを書いておきます。
開催日は2023年2月25日(土)。
参加者は神奈川県1名・愛知県1名・三重県1名・奈良県1名・京都府1名・広島県2名、初受講者4名、再受講者3名の7名でした。

再受講といっても、現在コースに通われているかたは1名のみで、あとはお久しぶりの塾生さんがお二人です。
でも、こうしてむそう塾を忘れずに、玄米ごはんの炊き方をバージョンアップするために受講してくれて、そのことがとても嬉しかったです。
Hさんが持参された圧力鍋カバーは初期のもので、懐かしく、またよく使用されていることに、彼女の日々の暮らしを想像して、胸がいっぱいになりました。

今回は、現在コースに通われている塾生さんがご紹介してくださったかたが2名いらしてくださいました。
塾生さんの炊かれる玄米ごはんを召し上がって、その柔らかさに驚かれての受講でしたが、その技術をしっかり伝授させていただきました。
あとはご自宅で、そのとおりに再現していただくだけです。

玄米投稿は義務ではありませんが、権利なので、ぜひこのチャンスを活かして柔らかい玄米ごはんが炊けるようになってほしいと思います。
そして、パスポートを取得なさってください。
自宅で一人でモソモソと炊くだけより、頑張って玄米投稿をしていただくと、確実に何段階も美味しくなりますので、投稿をお待ちしております。

また、塾生さんの子どもさんつながりのお知り合いというかたも受講してくださいました。
塾生さんの炊かれた玄米ごはんがとても美味しそうだったけれど、食べさせてほしいと言えなかったのだとか…。
やっと念願の玄米ごはんを習いに来られたのですが、持参されたお米が、ある方法で加工されたものでしたので、玄米選びからお教えしました。
どうなりましたでしょうか?

 
 

***

懇親会は5名のかたが出席されて、京都ホテルオークラ の カフェ レックコートで開催しました。
習いたての内容を復習して、間違いなく伝わっているかどうかの確認作業もしました。
それぞれが忙しい日常を送られているようでしたが、その中でいかに時間を捻出するかが、第一歩の鍵だと思っています。

頑張れば間違いなく美味しい玄米ごはんが炊けるようになりますから、まずは1週間、それがダメなら10日間でもいいから、時間を作って取り組んでほしいです。
「鉄は熱いうちに打て」といいますが、記憶は時間の経過とともにどんどん薄れるので、習ってすぐ復習するのが一番定着するのです。
ぜひ、万難を排して取り組んでもらいたいと思います。

そうしたら、「あのとき京都まで行ってよかった」と心から思えるようになること、間違いありません。

 
 

(絹玄米ごはんの炊きあがり 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室むそう塾)

フタを取ると、白い部分がいっぱい見えるのが中川式の特長です。
それだけ柔らかいということですね。

 
 
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ベッド選びに感じる靴選びとの共通点

今日は大阪にある日本ベッドのショールームに行ってきました。
気温も高めで、とても良いお天気だったため、少しウキウキした気分での外出でした。

目的は、ダブルクッションでないベッドの寝心地を確認するためです。
私はずっとこのメーカーのダブルクッションベッドが好きだったのですが、ポケットコイルに自信を持つこのメーカーでは、ダブルクッションを廃盤にしてしまったからです。

マットレスにはボンネルコイルと、ポケットコイルがありますが、これはどちらが良いというわけではありません。
身体の特徴と寝姿勢がベッドと合うか合わないかの問題だからです。
また、和布団の硬さが好きという人もいれば、ベッドの柔らかさが好きという人もいます。

私は、ベッド選びは靴選びと似ているなと思います。
どんなにデザインや材質が気に入っても、足にフイットしない靴は履き心地が最低だし、足の痛みだけでなく、頭まで痛くなったり、腰痛の原因にもなったりしますから。

ベッドも同じで、その人に合っていない場合に一番多いのが腰痛です。
だからこそ私はベッド選びには真剣に取り組みます。
だって、大切な身体を人生の三分の一も預けるのですから。

 
 

というわけで、シングル12本の寝心地を確認してきました。
その違いを言葉にするのは、美味しいという言葉を使わないで美味しさを表現する難しさと似たものがあります。
ところが、ふんわり・もっちりするベッドがあって、惚れました。
今私が買うならこのベッド!という商品がありましたねぇ。

残念ながら、塾生さんが購入されるので、私の好みは押し付けられません。
靴と同じですからね。
そして、男性と女性、大人と子どもでもマットレス選びは異なるので、明後日もう一つのショールームに行く予定です。

 
 

 
 

これは、それぞれのポケットコイルの違いを、座って感じられるようになっています。
ハニカム構造になっているのも、陰陽的に納得。
ハニカム構造の素晴らしさについては、こちらのサイトも参考になります。

こちらのショールームには、ビーズポケットの展示もありました。
これが案外お安くて良いんですよ(^o^)
というわけで、楽しい一日でした。

 
 
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「おうちレストラン 第1弾」開催のご案内

塾生さんからリクエストのあったお料理ばかりを集めた「おうちレストラン」。
ついに開催することになりました。

キッチンでお子さんと会話しながら作る塾生さん。
できあがる工程をしっかり観察するお子さん。
出来上がったときの笑顔。
いざお口に運んだときの感動。
それらの場面を想像しながら、あれこれ試作をしています。

今はよほど注意しないと、とんでもないものがお店に並ぶ時代になってしまいました。
お子様はもちろん、大人も健康のためにはのほほんとしていられません。
世界の情勢を把握しつつ、現実的に自分たちはどんな対応ができるのかを考えて暮らす必要があります。

この講座では市販のパンではなく、中川善博特製のパンを使ってお料理をご紹介します。
そして、この講座を受講された人で、まだ「自由人コース」に進まれていない方は、「お宝さんDIRECT」授業と同じパンを購入できるようにします。
お子さんたちに正しい味を伝えるべく、この講座をご利用していただけたら嬉しいです。

なお、事前に受講をご希望された方々はこちらの記事にお名前があります。
現在空席があるのは、5月2日(火)のみのため、新しい受講ご希望者は5月2日でお願いいたします。

 
 

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【講座名】
「おうちレストラン 第1弾」

【開催日】
・2023年4月29日(
・2023年5月2日(火)
・2023年5月3日(

【会場】
「むそう塾」京都市左京区孫橋町18

【内容】
<下記メニューのデモと試食>
・カニクリームコロッケ
・ハヤシライス
・フレンチトースト
・コーンスープ
・きなこプリン

【昼食】
デモ料理の試食

【タイムテーブル】
11:00      開場
11:30~17:00 デモ&試食
17:30      解散

【定員】
8名

【受講資格】
幸せコース在籍以上(2023年度幸せコース申込者を含む)

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
55,000円(消費税込)

【受講費の支払期限】
講座開催日の1ヵ月前まで

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 随時受付

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・開催日の15日前〜8日前:受講費の50%
・開催日の7日前〜当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

(フレンチトースト 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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「おせちの盛付秘伝講座」追加開催のご案内

今年は1月2月「おせちの盛付秘伝講座」を開催したのですが、急な日程と平日だったためご都合の悪い人がおられました。
追加開催を望む声があったため、GW中にもう一度開催します。

開催するたびに内容が深くなって、本当に私も学びになる講座です。
「おせち」という日本の伝統料理を、京料理人中川善博から正しく学べることは、絶対的な自信をつけられるチャンスでもあります。
あなたの疑問をすべて解消して、年末のおせち作りのために正しくインプットし直しましょう。

 
 

*   *   *

【講座名】
「おせちの盛付秘伝講座」

【開催日】
2023年4月30日(

【会場】
「むそう塾」 京都市左京区孫橋町18

【内容】
・2022/12/31〜2023/1/1に投稿されたおせちに対する個別の講評
・次回に向けてのアドバイス

<昼食>
なし

【タイムテーブル】
11:30 開場
12:00〜17:00 講評
17:00 解散

【定員】
8名

【受講資格】
・2022/12/31〜2023/1/1におせち投稿をした人
・過去におせち投稿をした人

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
22,000円(消費税込)

【受講費の支払期限】
講座開催日の1か月前まで

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 随時受付

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・開催日の15日前〜8日前:受講費の50%
・開催日の7日前〜当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

(おせち 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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