「盛り付けまでがお料理である。」
これは中川さんがいつも口にされている言葉で、むそう塾ではそれを徹底するべく盛り付けのフォローも毎日しています。
特に「盛り付け」より難しい「盛り込み」の指導のために、毎朝お弁当投稿をTwitterで展開しており、その内容はとても高度なレベルで、そのままTwitterの波に流してしまうのは余りにも勿体ない内容です。
私はお弁当投稿における中川さんのご指導の素晴らしさと、塾生の皆さんの頑張りに毎日感動しています。
二人三脚で向上していくその過程を少しでも残しておきたいと、サイトで「塾生のきょうの100点お弁当」として記事で残しています。
しかし、本当の学びは100点になる前の段階に数多く散りばめられているのです。
そこを何とか書籍化できないかと思っているのですが、日々の仕事に忙殺されていっこうに進んでいません。
こんな記事も書いたことがあります。
【「中川善博の盛付秘伝」器に景色を描こう】
そこで今回は、幸せコースの盛り付け授業で説明した内容を、より具体的にTwitterでの事例も含めて「青線赤線 舞扇理論」を講義形式で再度解説して、書籍化の一部分を先取りする形の講座を開きたいと思います。
さらに、どんなに美味しいお料理であっても撮影がまずいと、伝えたり記録に残したりするときに正しく伝わらないし、正しい記録になりません。
今は携帯電話で気軽に写真を撮ることが可能になりましたが、いかに目で見たままを反映させられるかというと、携帯やカメラの撮影機能を知らなさすぎる人が多いです。
私がその代表ですが、中川さんからちょっと教えてもらうと結果が激変するので、ビックリしてしまいます。
最近ではOBENTERSの麗可さんが、中川さんのお薦めするカメラに変えて素晴らしい写真を撮れるようになりました。
同じOBENTERSの好さんとまったく同じカメラです。
むそう塾生は写真を添えて投稿することが日常的なので、ぜひ「真を写す」写真が撮れるようにこの機会に学んでいただけたらと思います。
なお、当日はノート型パソコンをお持ちの方は、なるべく持参なさってください。
その場ですぐ指導ができますので何かと便利です。
iPhoneも充電器ごと持参してください。
パソコンの充電器も持つと重くなりますが、しっかり準備して確実に上達する環境を整えましょう。
パソコンが持参できない場合は、レジュメをお渡ししますし、講座内でも体験していただけますので、安心してご参加ください。
この講座後は、むそう塾のサイトやブログに登場する写真が見惚れるようなものばかりになりますように。
* * *
【講座名】
「中川善博の盛付秘伝&料理写真の撮り方講座」
【開催日】
・2016年10月10日(月)(京都)
・2016年10月29日(土)(東京)
【会場】
・京都:ウィングス京都(京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262)2階 セミナー室B
・東京:オフィス東京(東京都中央区京橋1丁目6番8号 コルマ京橋ビル)3階会議室
【内容】
<再確認事項>
・日本文化と西洋文化の違い
・盛付けの基本や約束事
・盛付けと盛込みの違いや注意事項
・赤線青線の種類別理解
・舞扇理論
<料理写真の撮り方&補正の仕方>
・撮影環境による違い
・風景写真との違い
・カメラ性能による違い
・携帯のカメラで撮るときの注意点
・カメラの写真と携帯カメラの写真による違い
・パソコンに写真を取り込んで補正をする方法
・メールに写真を添付するときの注意点
・写真のリサイズ方法(ピクセルの説明もあり)
【タイムテーブル】
10:00 開場
10:00〜11:00 パソコンなどの接続確認(任意)
11:00~16:30 講義&フォロー
16:30〜17:00 後片付け&記念撮影
17:00 解散
【定員】
各30名ほど
【受講資格】
幸せコース修了者および在籍者
【お子様】
乳児はOK(常識的判断で)
【受講費】
32,400円(消費税を含む)
【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内
【申し込み方法】
こちらの予約システムから 随時受付(混雑を避けるため)
【締切】
・京都:10月6日(木)
・東京:10月27日(木)
【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前~8日前:受講費の50%
・開催日の7日前~当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)
(端午の節句の懐石 八寸 粽寿司 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
【ご案内】
・これから開催予定の講座案内 最新版
【サイト内の記事】
・マクロビオティックの盲点
・塾生のきょうの100点お弁当
・陰陽を感じる日々の暮らし
・中川善博から娘へのお弁当
美風さん、こんにちは。
丸一日盛り付けと撮影の講座とは…うまく言えませんがちょっと震えました。
改めてむそう塾の凄さを感じた次第です。
自分の趣味で撮影する時は理屈抜きの全くの感覚で撮っていますが、写真を見てもらうという観点ではまだまだ知らないことが多いように思います。
「写真好きなのに写真が下手」で有名な私ですが(えへへ)
どちらの向上も図るべく心身整えて申し込み開始を待ちます。
PCと共に自前のデジタル一眼レフカメラも持参した方がいいでしょうか?
ナノつぶちゃん、こんにちは。
中川さんはこの内容なら3日間必要だとおっしゃっています。
でも、それを丸一日で終わらせるので、なるべく具体的になるよう準備をしっかりしておこうと思っていますが、受講される皆さんもとにかく必要と思われるものは何でも持参された方が良いと思います。
ということで、デジイチも持ってきてください。
重いけど(^^)