内観をしていた塾生さんが、内観が終わって朝スッキリ起きられるようになったとTwitterでつぶやいていました。
ああ、良かった。内観をお勧めして良かったと心から思いました。
人はどんなに意識的に頑張っても、無意識のレベルで納得していないものを抱えていると、せっかくの努力が100%生きません。
特に自分の周りの人は接触する時間が多いですから、色々と心の問題に影響を与えます。
これからの自分を納得の行く自分にするためにも、心のありようは大切です。
私が教わった先生で、産婦人科のお医者さんでありながら想いを大切にされて治療にあたって、その後お医者さんを辞めて自由に活動されていらっしゃる伊藤慶二先生がいらっしゃいます。
マクロビオティックで正食を薦めておられるだけでなく、想いや祈りの部分に力を入れておられます。
食べ物だけに気を奪われて、想いの部分の力を無視しているか問題にしていない人はやはりイマイチな人が多いです。
私は食べ物と想いは車の両輪だとずっと思って来ましたし、時には想いの方が力を発揮することも確認して来ました。
食べ物のことも大事ですが、どんな想いで生きているかはもっと大事です。
だって、食べたものを消化するにもその人の想いが影響するからです。
生き方すべてを支配するのは想いですものね。
そんな想いの力を確認する意味でも、伊藤先生の実績がいっぱい詰め込まれた本が参考になります。
書名:「病気をしない生き方」食・想い・祈り
著者:伊藤慶二
出版:よろず医療会
購入:一般書店では入手できないため正食協会にお電話かメールを。