今年の幸せコースでは、むそう塾で初めての「カツ三兄弟」が登場しました。
「車麩のカツ」「串カツ」「トンカツ」です。
マクロビオティック料理教室なのになぜ動物性を使ったお料理を教えるのかと思われるでしょうね。
いえいえ、教えたのではありません。サービスしたのです。
こんなふうに揚げるんだよ〜って(笑)
マクロビオティックをかじった人ならご存知だと思うのですが、動物性を食べたいご家族はたくさんいますので、その人達の要望も満たしてあげられるむそう塾生であってほしいと思って三兄弟で登場してもらいました。
まずは基本の車麩のカツです。
これは中川式の作り方で、一般的なマクロビオティックのお店で出されているものとは別格のお味です。
表はカリッとしていて、中はふわふわでジューシー、ソースがなくても美味しく食べられるお味なのですが、一応ソースをかけて召し上がっていただきました。
次は串カツです。
こんなに美味しそうな牛肉を使います。
しっかり毒消ししてね。
そして最後はトンカツです。
良いお肉ですね〜。
こんなふうに筋切りをしてから揚げます。
揚がりました!
一口食べると、これがビックリするほどジューシーなのです!
トンカツの嫌いな塾生さんが「美味しい!」と言って食べていました。
「ソースをかけなくてもこのまま食べられる!」とか、「今まではソースを食べていたんだね」とかいう声があちこちから聞こえて来ました。
これには揚げ方に大きな秘密があったのです。
説明を聞いて納得です。
とんかつ屋さんより美味しいトンカツでした。
とまあこんな感じで、車麩のカツが忘れ去られそうな歓声の一日でした。
どちらが良い悪いではなく、体調がイマイチだったり優しい食べ物をお望みなら車麩で体への負担を軽くし、ガッツリ感をほしい男性や若者にはトンカツも選択してもらえる人であってほしいと思います。
すべては体調に合わせて選んでくださいね。