お掃除と決断力

先日お掃除のことを記事にしたのですが、もう一つ書かせてください。
なぜなら、マクロビオティックではお掃除をとても大切に捉えているからです。

 

まず、あなたはどのタイプ?

 

A 拭き掃除は好きだけど、持ち物の整理が出来ない
B 拭き掃除は嫌いだけれど、掃除機はかける
C 拭き掃除も、小物の整理整頓も、持ち物の整理も苦手
D 拭き掃除も、小物の整理整頓も、持ち物の整理もすべて好き
E 窓ガラスを拭くのが好き
F 照明器具の手入れが好き
G 床掃除が好き
一口にお掃除、整理整頓と言っても、色々な見方が出来ます。
・拭き掃除 → 習慣や育ち方の影響が大
・小物の整理 → 創意工夫が必要
・持ち物の整理 → 決断力が必要
昔から「四角い部屋を丸く掃く」という言い方があります。
お掃除にはその人の性格や決断力、創意工夫までもが反映される総合力みたいなところがあります。
お掃除の仕方を見れば、その人が判るみたいにね。
ところでAタイプの人って結構います。
私の義母もそのタイプでした。
つまり決断力が乏しいのです。
特に思い出の品々に対しては、どうしたら良いのか見当がつかなかったようです。
子育てをしていると、この思い出の品が増えます。
思い出の品を上手に整理することは、単なる整理術ではなく、決断力がものをいう場面でもあります。
これから夏休みの宿題があります。
毎年増える子供の作品をどのように処理するかは、親子の決断力の第一歩ですね。
あなたならどうしますか?

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コメント

  1. 夏目 より:

    美風さん こんにちは。
    またまた、タイムリーな悩みにぶつかっている時に天の声のように、迷いの素に気がつかせて頂ける記事に感謝いたします。私はやはり決断力が鈍いとかんじました。お掃除全般に苦手意識が先行していますが、楽しく感じる時もあるので、常に楽しく感じられるように意識改革をしていきたいです♪いつもありがとうございます♪

  2. マクロ美風 より:

    夏目さん、こんにちは。

    多くの人は綺麗になることを嫌いではないと思うのです。
    ですから、夏目さんも本来はお掃除が好きなはずです。
    でも、綺麗であることよりも優先するべき状況が発生すると、お掃除が後回しになってしまうんですね。
    子育て中は何かとその要因が多いものですが、それでも片付けることは出来ます。
    それが出来ないのは、まさに決断力が足りないのです。
    肉体的には陽性な夏目さんですが、じっと観察していると、精神的には陰性をたっぷりとお持ちです。
    ですから、ご自分の意思で取捨選択をするのが苦手ですね。

    誰かのコピーを生きるのではなく、オンリーワンの人生を生きることが出来たら、決断力もついて片付けも上手になります。
    それにはまずご自分に自信をつけることが先決です。
    自信がないから、あれも必要?、これも捨てられない、いつかはこれもいるかもしれない、なんて思いが次から次へと浮かんできて、整理が出来なくなるのです。
    そうではなくて、大丈夫、もう私には必要ないわとか、ものこの役目は終わったわとか、瞬時に自分の中で判断出来るようになればいいのです。

    小さなことでもいいから、まずは自信を。
    その自信が次の自信を生みます。
    そうしてどんどんその自信が大きくなっていくと、スピーデイな決断が出来るようになります。
    今は中川さんにしごかれながら、その道を走っている時ですから、今、この時を大切に頑張ってください。
    そうして、来年の4月には片付けられる人になりましょう。
    一緒に頑張りましょう。

  3. 夏目 より:

    美風さん、正に私その物を表現してくださりありがとうございます。正しく、私の今年の目標でもある精神修行ですね。頭の中の理想はバッチリ浮かぶのですが、現実とのギャップに途方にくれます(苦笑)でも出来ることからコツコツ、失敗をしながらでもやらなくては何も変わらないですよね。整っている空間の氣の良さは体感してよくわかっています♪何回大掃除してるんじゃ~、いつまでしているんじゃ~と聞こえて来そうですが、色々な意味のお掃除が身体に染み込むように頑張ります♪
    ありがとうございます。

  4. kaekuru より:

    美風さん こんにちは。

    この記事を読んで 思い当たることが。

    私はタイプCとDの中間くらいで、
    小物、持ち物整理はわりと得意だと思うのですが
    拭き掃除が・・・(涙)

    台所や洗面所等 小さいところはすんなりと出来るのですが、いざ部屋を・・・となると どうもパッとできず。腰痛を言い訳にしたりして・・・
    やり出すと、止まらなくなるのですが(笑)

    小さい頃 実家では殆どの部屋に絨毯を敷いていました。
    床の拭き掃除は階段、玄関や洗面所等をすればよかったのです。

    少し関係あるかしら・・・・?

    ちなみに、子供の作品類は
    我家のルールのようなものを決めて、子供と一緒に片付けています。
    但し、超力作には特別措置あり(笑)

  5. マクロ美風 より:

    夏目さん、こんばんは。

    前から思っていたことなのですが、今回は良い機会なので書かせていただきます。
    夏目さんはよく「出来ることからコツコツ」という言葉の使い方をされます。
    これは口癖なのでしょうか?
    それとも、本当にそのように思われているのでしょうか?
    もし後者だとしたら、少し考え直したら良いように思います。

    「出来ることからコツコツ」というのは、マクロビオティックをスタートする時にあれダメこれダメはとても厳しそうなので、とりあえず出来ることから一つずつ始めましょう、というような意味合いで使われることが多いです。
    ですから、いつまでも「できることからコツコツ」の状態ですと、出来ることしかしないようになってしまいますよね?

    でも、むそう塾では桂剥き投稿で体験してくださったように、出来ないことでも挑戦していただきます。
    この違いをご理解いただけましたか?
    いつも「できること」だけしていると進歩がありません。
    反対に「できないこと」に挑戦すると、大いなる成長が期待できます。
    この挑戦がむそう塾スタイルです。
    頑張ってくださいね。

  6. マクロ美風 より:

    kaekuruさん、おはようございます。

    拭き掃除の件は、育った環境の影響でしょうね~。
    今の時代はあまり拭き掃除をしなくなりました。
    木の床であってもフローリングが多く、化学ぞうきんで立って済ませてしまうことが多いですね。
    お掃除の仕方も洋風になって来たということでしょう。

    桜沢先生の拭き掃除は独特の方法で、その方法だとすご~く体の筋肉を使います。
    初めてその方法で雑巾がけをすると、いっぺんに筋肉痛になります(笑)
    何事もつらい方を選ぶ桜沢先生らしいなあと思います。

    お子様の作品に特別措置ありというのが面白いですね。
    kaekuruさんの表現はいつも楽しくていいです♪

  7. 夏目 より:

    美風さん おはようございます。
    あ~~~ 完全に前者です。(大汗)呪文のように
    口癖のように、何かから逃げる口実のように?
    そんな言葉を使うようになっていました。
    できる事だけやっていても、いつまでもできない物は
    できないままですね。桂剥きや包丁研ぎのように
    できない事に挑戦するスタイルのむそう塾。
    今後、できない事への負惜しみみたいな言葉は
    発しないようにしたいと思いす。なんだかスッキリ
    しました。いつも本当にありがとうございます。

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