musooyajibotから技術や生き方を学ぶむそう塾生

Twitterではbotという機能があって、指定された時間帯と間隔で勝手につぶやくのですが、これには勉強になる内容もあって、私もいくつかフォローしています。
むそう塾では中川さんが「musooyajibot」をしています。
musooyajibotについては過去記事でも書いていますが、これをしっかり読み込んで実践に生かしてくれている塾生さんもいます。

たとえば次のbot。
【3年かけて「素人とプロの境界線」をじわじわ消しにかかっているのだ。 「さぁ!消すぞ!」と言うのでは無く。「あれ?気がつけばできているけど、実は凄い事」というのが理想。 なぜ消すのかって? だって旨いものにはプロもアマも無いから。】

こちらの「きょうの100点お弁当」で頑張っている舞さんは、まさにこのbotの言葉どおりになりました。
毎日流れてくるbotを常に意識して生活してくれたそうです。
素晴らしいことですね。
そして、秘伝コースには舞さんと同じように、プロとアマの境界線上をウロウロしながら頑張っている仲間がいます。
このbotのようになる人が登場するかもしれません。

私のお気に入りに次のような文章があります。
【排泄は「どう生きたか」の履歴書です。   食事は「どう生きるか」の計画書です。】
マクロビオティックをしていると、お食事をどのように位置づけるかで生き方が変わって来ます。
その生き方の結果が排泄につながるので、中川さんは上のような言葉をつぶやかれたのでしょう。
マクロビオティックの考え方でも深い意味をもつ味のある言葉です。

中川さんは陽性なので、長い文章を書くより短い言葉で発信するのが性格に合っているようです。
Twitterの140文字の世界を楽しみ、自由に使い、なおかつ指導もしています。
ですから、Twitterからは中川さんの人間味溢れる言葉がドンドン流れてきますので、「中川善博」をフォローするだけでなく、「musooyajibot」もフォローして、人生に悩んだときや困ったときのヒントを得られたらいいなと思います。

なお、musooyajibotはむそう塾生がみんなで流した汗で出来ています。
お弁当投稿もOBENTERSのみんなで作り上げたものです。
一人では出来ないことでも、仲間がいれば出来ることがあります。
それぞれが頑張って毎日を生きていて、その刺激を受けられる仲間たちの存在。
そんな仲間のいるところがむそう塾です。

<塾生の皆さんへ事務連絡>
中川さんの新しい言葉をメモされていたら、中川さんにメールで送ってあげてください。
「bot用原稿」として。

 
 

musooyajibot  むそう塾

 
 

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むそう塾生 舞ちゃんのこと

お料理のことが何も分からなくて、むそう塾に飛び込んできた舞ちゃん。
玄米ご飯を炊くことから始まって、今ではこんなに高度な包丁仕事ができるようになりました。
その間に結婚もして、お仕事もずっとフルタイムで働いて、土日にはさらにもう一つのお仕事もしています。
その他にお弁当投稿のツイートをまとめる作業もしてくれています。
そんな頑張り屋さんの彼女に、心からのエールを送りたいです。

鱧を自分でおろして、それを芯に入れて出汁巻き玉子を焼くなんて、プロの仕事そのものです。
何年も頑張ってこんなに凄い仕事が出来るようになりました。
彼女はもう素人ではありません。
人間の可能性を実行して見せてくれた彼女に感謝です。

でも、彼女にはお財布や鍵を忘れる癖があって、これを何とか克服しないといけないのですが、ご愛嬌ということにしておきましょうか。
マクロビオティックの陰陽を駆使して、どこまでこれを改善出来るのか? 出来ないのか?
私としてもとても大きな課題を抱えています。
いつまでも私の仕事を残してくれる可愛い娘です(^^)

 
 

マクロビオティック陰陽弁当205 むそう塾

 
 

(むそう塾生のお弁当 料理:舞さん)

 
 

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我が家の洗濯機革命 Panasonicさんありがとう!

私が京都の家に洗濯機を買って、その使い勝手を家族に話していたところ、意外にも夫の口から「僕も自分で洗濯してみたいから家にも買おう」と言うではありませんか。
常々私が「自分のものくらい自分でお洗濯出来なくちゃ、私が先に死んだら困るよ〜」なんて言っていたのですが、いつも生返事が返って来ていたのでビックリしたのでした。
それで、善は急げとばかりに夫が泊まりがけでゴルフに行っているとき、息子と近くのケーズデンキに行って早速購入しました。

店員さんの話によると、「この洗濯機は売れに売れてもう1台しかないんです。モデルチェンジをするんですけど、これでいいですか?」ということでした。
(そうかあ、売れに売れているんだ。そりゃあそうだろうね〜。)
私はずいぶん引っ越しをしましたが、洗濯機置き場にお湯の配管がされているところは1軒もありませんでした。
でも、お洗濯はお湯で洗ったほうが汚れが落ちることは経験上知っているので、一戸建ての家を建てるときも、マンションを購入するときも、お湯の配管を引いてもらいました。

でも、京都のマンションにはそれがないので、お湯で洗える洗濯機を探して、Panasonicの「ななめドラム式洗濯乾燥機・NA-VX9500L/R」にしたのでした。
最初は値段の高さに驚いたのですが、こちらのブログ記事も読んで納得することが多々あったので、迷わず購入したわけです。
何と言っても液晶画面の操作パネルが楽しくて、まるでiPhoneを触っているような感じでした。
夫にこの話をしたところ、すっかり買う気になったのです。
もしかしたら、夫にとっては今までの洗濯機は操作盤がややこしかったのかもしれません。

ということで、今回めでたく夫が洗濯デビューをしました(笑)
きっと内心では、私が京都で仕事をしやすいように協力しようとしてくれたのだと思います。
(夫は口には出さないけれど、そういう思いやりの面があるから。)
なぜなら、お洗濯のために私はわざわざ埼玉まで帰っていたからです。
でもね、まだお食事のことがあります。
息子も夫もお料理ができません。
さあ〜、これからどうなりますことやら。。。

 
 

panel_banner

 
 

この操作パネルが我が家にお洗濯革命をもたらしたのでした。
解説はこちら

 
 

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親とは難しいものだね

先日、息子が京都に来た。
3日間京都にいたのだけど、北大路魯山人展だけは一緒に行き、その他はただ一緒にご飯を食べてやるだけだった。
親も子も色々想うことはあっても、息子の年齢になると一言を選ぶのが難しい。
あどけなさのあるうちはもう少し気軽に話せるけれど、今は彼の意志を優先する年齢なので、親の考えを押しつけることもできない。
子育てって、内容が変わるだけで一生続くものだと思う今日このごろ。

 
 

加賀屋 京都店 とうもろこしご飯

 
 

(加賀屋 京都店)

息子が帰る日のお昼にいただいたご飯。
この三種類がしっかり作れたら人生は大きく間違わない。
息子もお料理が出来るようになってくれたらなあと心から思う。
手先は器用だけど、お料理には関心がないらしい。
車や時計には異常なほど興味を示すのに。
なかなか思うようには行かないものだ。

生きていてくれるだけでいいと思ったあのアトピーのころ。
親とは、ついつい子供に何かを求めてしまうものだ。

 
 

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やけどのお手当をマクロビオティックの陰陽で考えてみる

先日パスタの授業中に、グラグラ沸騰している大量のお湯がスタッフの麗可ちゃんの足にかかりました。
麗可ちゃんは運動神経がいいので、とっさに避けようとしたのですが避けきれずにかかってしまったのでした。
すぐシンクの中に麗可ちゃんを入れて、ドンドン井戸水を掛け続けました。
外は35度を超えるような気温ですから、水道水だったら生ぬるいのですが、むそう塾では常に井戸水を使っているので、こんな日でも16度のお水が流れていて本当に助かりました。

やけどの場合はすぐに患部を冷やすのは常識ですが、水道水より井戸水は陽性なので、皮膚のためにはかえって良かったと思います。
やけどで一瞬極陽になった患部に陰性の水をかけて冷やし、さらに患部にアロエを貼りたかったのですが、どこを探してもアロエが見つかりません。
デパートの食料品売場もお花屋さんも探しましたがダメでした。
それで、麗可ちゃんにはじゃがいもをおろしてじゃがいも湿布をするように言って、帰宅後すぐご主人がおろしてくれたじゃがいもをバケツに入れて、そこに足を突っ込んだそうです。

その間に中川さんがTwitterでアロエを持っているむそう塾生さんを探し、姫路の好ちゃんが大阪まで届けてくれることになりました。
やけどは初期の段階での対応が明暗を分けるので、私は麗可ちゃんの足に水ぶくれが出来ないことを祈り続けていました。
なんとかアロエが届くまでじゃがいもで熱を取ってほしいと、じゃがいもにも祈っていました。
夜の11時半過ぎに無事アロエが麗可ちゃんのもとに届けられて、すぐ中川さんから指示が出され、アロエ湿布に切り替わりました。

幸いにじゃがいもで冷やしているときに腫れが引き始めたようだったので、これにアロエが加わればもう安心という状態でした。
朝になっても水ぶくれが出来ていないと麗可ちゃんから報告があった時には、本当に胸をなでおろしました。
と同時に、昔から伝わるお手当てやマクロビオティックの陰陽がどれほど眩しく感じたか分かりません。

マクロビオティックを知っている人なら、すぐ「冷やす=陰性」って連想できるでしょうから、お手当てをするときに迷わなくていいですよね。
とにかく陽性(やけど)の次は陰性(水・アロエ・里芋・じゃがいも)で冷やし、熱が取れたら動物性の油をすりこむのが良いです。
このときは植物性より動物性の油の方が人間の皮脂に近いので効果的です。
特に馬油(ばーゆ)はやけどにとても効きますが、偽物や効能の弱いものがありますので、本物の馬油を入手するようにしてください。

なお、アロエや里芋やじゃがいもは酵素が効き目を発揮するので、里芋の粉末は使わない方が良いです。
どうしてもそれらが手元になければ、胡瓜をおろして応急処置をするのも良いです。
マクロビオティックでは陰性で体を冷やすから避けた方が良いといわれる食材は、こんなとき大いに頑張ってもらいましょう。
とにかく間髪をいれずに冷やし続けなければダメなのですから。

それにしても最後に植物油ではなくて動物性の油というところが陰陽の凄いところですよね。
そうなんです。人間は陽性だから陽性の方が皮膚に馴染みやすいのです。

ところで、中川さんはお店をしている時にいつもアロエを育てていたそうです。
いつ誰がやけどや怪我をするか分からないので、アロエでみんなを治してあげたとのことでしたが、むそう塾ではうっかりしてアロエを置いていませんでした。
今回のことで深く反省して、早速良質のアロエを用意しました。
このアロエが役立つことがないよう、これからも塾生さんに怪我がないことをお祈りし続けています。

 
 

アロエ2

 
 

(アロエ お守り代わりに置いておきます)

 
 

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