むそう塾生は本当に頑張り屋さんが多いです。
それは中川さんがプロなので、プロの味に近づけるためにどうしても必要なスピードがあるのですが、普通の人はそのモードで生きていない人が大半なので、そこに近づくために頑張るからです。
つまり美味しいお味にするために頑張っているというのが正しい言い方になります。
これは悪いことではなく、自分を高めるためには最高の環境なのですが、頑張れなかった人は居場所がなくなるような錯覚を抱く人もいます。
しかし、そんなことで小さくなっては損です。
今の自分に出来ることを精一杯やろうと切り替えれば良いのです。
多くの場合は練習時間が取れないと嘆くのですが、練習時間がたっぷりあっても上達しない人が多いのも事実です。
要は時間の問題ではなく、自分の取り組み方の問題なのです。
働きながら子育てをする人、専業主婦で子育てをする人、独身の人、結婚をしているけど子供のいない人、仕事が滅茶苦茶忙しい人など様々な環境の人がいます。
そんな人達は出来るようになるために真逆の条件を求めるのですが、それより先に必要なことは、「今置かれた環境の中で出来ることを見つける」ことです。
きっと今までは時間をもったいない使い方をしていた人が大半だと思いますので、その時間の使い方をギュッと濃縮するだけでかなり時間は捻出できます。
一番もったいないのは、迷ったり悩んだりすることに時間を使ってしまうことです。
そんなことに時間を使わなくても良いように、むそう塾の練習は「お手本どおり」に完全コピーしていただければ良いようになっています。
しかし、この完全コピーというところで引っかかる人がこれまた多いのが悩みの種ですが、これは自分をさらけ出して恥をかく覚悟がある人はサッサと前に進んでくれます。
「今の自分の出来」をチェックしてもらう方法が何通りも用意されているので、その方法に乗っていただければすぐに解決します。
これすらしないで上達しないと嘆く人は、自分を改めましょう。
何もしないで上達出来る人は誰もいないのですから。
ところで、恭子さんという塾生さんがいます。
結婚前からむそう塾に通われていて、途中で結婚・出産をされ、復職した今も夜勤を含むハードなお仕事をこなされています。
それでも毎朝お弁当を作って投稿されています。
先日は100点も取られ、その時にいただいたコメントがとても参考になります。
お仕事をもっている人には参考になる考え方です。
<恭子さんのコメント>
美風さん、おはようございます
たくさんのお弁当の中から記事にしていただきありがとうございます
お弁当だけでなく生き方までも褒めていただき嬉しいやら恥ずかしいやらです
練習や復習をがんばってどんどん成長し進化を遂げているむそう塾生を目の当たりにして、「私はダメなむそう塾生だ」とずっと思っていました
でもそんな私の考え方を変えてくださったのは美風さんです
今一番大切なことを見失わず、それを第一優先にすること
これを意識するようになったら何をするにも判断も早くなり後悔もしなくなりました
桂剥きの練習も復習メールもなかなか出来ない状況でも今は仕方ないと割り切っています
そんな中でも唯一、むそう塾生としてできることがOBENTERS™でした
中川さんのご指導とOBENTERS™の皆さんのおかげで継続することができ、わずかながらの成長も感じることもでき、OBENTERS™は私の活力になっています
私のような塾生にも学びの機会を与えてくださり本当にありがとうございます
これからもよろしくお願いいたします
* * *
私が当時の恭子さんに送ったメールは「今一番大切なことを見失わず、それを第一優先にすること」という内容でした。
物事に優先順位をつけて、今しか出来ないことをトップにする考え方は、家事アドバイス講座でも説明しました。
それを恭子さんは実行して、自分がすることを整理されたのです。
その結果は次のとおり。
「これを意識するようになったら何をするにも判断も早くなり後悔もしなくなりました」
ここですね。判断が早くなって後悔をしないということがどれだけ時間の無駄使いを減らしていることか。
それは陽性になれたということでもあります。
陽性になると判断も早くなるし、後悔もしなくなります。
過ぎ去ったことにクヨクヨあれこれ悩むなんて無縁になります。
時間がない人は、自分の考え方を整理するところから始めましょう。
そして、むそう塾に喰らいついた分だけ満足度が上がって行きます。
いいですね、こんな生き方。
そして私が声を大にして言いたいこと。
それは、むそう塾はマクロビオティックの良いところを取り入れた京料理教室なのですから、お料理が下手でも構わないのです。
マクロビオティックの考え方を知って、それを実生活に反映させて、今より良い生き方ができればそれで成功なのです。
ただ、お料理が上手になれたら、もっと幸せ感が強くなるよねということです。
ですから、お料理が不得手な人は、お料理が出来ないからこそ、先に幸せの感じ方を知った方が良いと思います。
その上で技術が追いついてくれば鬼に金棒になります。
マクロビオティックはお料理だけの世界ではありません。
このことをしっかりと胸に刻み込んでおきましょうね。
(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品のお弁当 恭子さん)
美風さん
こんばんわ。
私の心に響く記事を書いて頂きありがとうございます。
恭子さんは、子育てしながら大変なお仕事をされていて、
毎朝のお弁当に煮物講座と、本当に多忙な毎日だと思います。
先輩方が頑張ってくれるお陰で、自分も頑張ろうと励みになります。
私は幸せコースの時には復習が出来る気力になったのは出し汁巻き卵以降で、
積み残し満載。上級では、始まって直ぐの6月に妊娠発覚で、出血があって安静にしてなくてはいけなかったり、その後直ぐに悪阻がひどくなり、悪阻が治るとお腹がどんどんデカくなり・・・
と中々自分の思うように体が動かず、中々復習も出来ず、自分の中で悶々とした気持ちがありました。「復習が出来なくて・・・」と言った時に、中川さんが「復習なんていつだって出来る。子育ては今しか出来ないんだから、そっちを頑張りなさい。あなたは国にとって大事な子供を育ててるんだから」と言ってくださり、今、自分がやるべき子育てを頑張ろう!と思いました。
しかし、どんどん進化する塾生たちを見ていると自分が置いていかれているような気にもなり、自分が戻った時にはもうついていけないんじゃないか?と不安になったりしました。
「私は料理が上達しなくて、むそう塾の劣等生だから」と私も言っていました。
それを聞いた愛ちゃんが「FBの過去記事を読み返してたら、緋乃ちゃんの妊娠している時の記事に中川さんが”自慢の塾生です”って書いてたよ。だから、劣等生なんかじゃないよ」と言ってくれました。
それを聞いて、「あー、クヨクヨしてないで、少しでも今出来る事をやっていこう」と思えました。むそう塾で学んだことが料理だけでは無いことに改めて気がついたのです。
今は本当に料理が出来る時間は限られていますが、その時間で出来るだけ意識して料理するようにしています。中川さんが、出産前に「あなたはこれから人の2倍速で動かないといけない」と言ってくれました。いつもそれを念頭に置いて動いています。
それでも、まだ時間が足りず、もっと効率良く動かなければといつも思ってます。
そして、料理の技術も諦めずに絶対に追いつきたいです。
中川さんの世界を少しでも受け取れる自分でありたい。いつもそう思ってます。
緋乃ちゃん、こんばんは。
目の回る忙しさの毎日なのに、こうして記事を読んでくださって、コメントまでしてくださってありがとうございます。
>”自慢の塾生です”
それは私も同じ気持ちです。ですから、私のブログでも何度も記事に取り上げました。
本当に緋乃ちゃんは精一杯頑張ったと思います。
お陰であり得ないほど見事な妊娠と出産をして、今は子育て真っ最中ですね。
こうして緋乃ちゃんがたくましいお母さんになって行くことが、どれほど嬉しいことか。
みんなそれぞれの優先順位がありますが、置かれた環境の中で「今一番必要なこと」をすれば良いのです。
何歳になっても出来ることは後回しでいいのです。
緋乃ちゃんの生き方は間違っていませんよ。
安心して子育てしていてくださいね。
5月からは煮物コースでお会い出来ますね。
楽しみに待ってます!
あ、愛ちゃんにも感謝ですm(_ _)m
美風さん こんばんは。
名前が出て来て、びっくり拝見しておりました。
幸せコースが一緒だった緋乃ちゃんが、どんどん変わって行く様子が嬉しく、そして私自身が刺激をたくさん頂いてます。
私にとっても、自慢のクラスメイトです。
この記事を拝見しながら、時間たっぷりある私ですが、まだまだ時間の使い方が悪く、悩んだりして前に進めない自分が恥ずかしく感じました。
あれこれ分散せず濃い時間を過ごすよう、もっと改善して行きます。
ありがとうございました。
愛ちゃん、こんばんは。
よくぞ上のコメントを見つけてくださいました(^^)
緋乃ちゃんに活力のきっかけを作ってくださってありがとうね。
どんなに小さなことでも、人によってはエネルギー源になるんですよね。
緋乃ちゃんが愛ちゃんの優しさに助けられたことを知って、私もすごく嬉しかったです。
いざとなったら人間は結構力が出てくるものです。
(火事場の馬鹿力みたいに)
子育ての最中ってみんな最高にエネルギーがあります。
反対にそうでない時は、その人の何割かしか稼働しませんね。
ですから、愛ちゃんもいざとなったら全開で頑張れるよう、健康面だけは万全にしておきましょう。
愛ちゃんは桂剥きも出汁巻き玉子もノビノビとしていい感じなんですよ。
あともう一段上ると、グーンと別世界になりますから頑張ってください。
そのためには陽性な時間の使い方をしてくださいね。
美風さん、おはようございます。
私にもタイムリーな記事でしたので、コメントさせて下さい。
今回幸せコースを見送ることで、1年を無駄にしてしまうのではないかという不安がありましたが、
>お料理が出来ないからこそ、先に幸せの感じ方を知った方が良い
これは今の私の最重要課題だなと思いました。
「今置かれた環境の中で出来ることを見つける」ことを常に意識して、来年には最善の状態で受講できるように頑張ろうと決意を新たにできました。
ありがとうございます。
Muさん、おはようございます。
お料理が苦手だった人が、むそう塾で美味しいお料理を習って復習することによって、ご家族の笑顔が増えるという現実があります。
これは中川さんのお料理方法や食材の選び方が、確実に美味しくなるように考えられているからです。
ですから、一番手っ取り早いのは幸せコースでお料理を習うことだと思います。
そして、美味しいお料理は家族の危機を救いますね。
現に離婚に至りそうなご家庭だったのに、今は仲良く暮らしているケースもあります。
しかし、どんなに美味しいお料理が作れるようになっても、ご夫妻の価値観が著しく違ったり、人生観が食い違ったり、考え方に大きな隔たりがあると、生き方の部分でつまづいてしまいますね。
Muさんご夫妻は価値観が真逆なので、かなり難しいですよね。
主に精神面でご主人に譲歩することから始めることになるでしょうね。
あとは、あなたがそれでも不満に思わないでいられる発想の転換、視点の変え方、そんなところがヒントになります。
笑顔になれる時間を増やしましょう。
美風さん
発想の転換、視点を変えられるよう、頭も心も柔らかくします。
ありがとうございます。
Muさん、こんばんは。
また困ったときにはメールをくださいね。
一緒に対策を考えながら良い方向に持って行きましょう。
あなたは結構強い意志をお持ちだから大丈夫。
最後は粘り勝ちになるかも知れません(^^)
美風さん、おはようございます。
とても心強いです!
粘り勝ちできるよう陽性を意識して頑張ります!!
美風さん
お返事ありがとうございます。
>目の回る忙しさの毎日なのに、こうして記事を読んでくださって、コメントまでしてくだ>さってありがとうございます。
少しでも時間が出来たら、美風さんのブログ、中川さんのブログ、ツイッターを見るのが日課になってます。いや、癒し?です(笑)
いつも、新しい気づきや学びが散りばめられていて私の生活には欠かせません!
いつも塾生のために、いろいろな記事を書いてくださりありがとうございます。
煮物コースは今回は参加しないのです。。。
次回の春に行けたらと思い、今から色々と準備しています。
美風さんがいつも仰るように、煮物は自分が安定していないと中々上手くいかないお料理ですね。でも、美味しく出来たら癒されるお料理。
そういう料理を子供に食べさせて、子供が大きくなって嫌なことがあったときに、さっと美味しい煮物を出せる母、母さんの煮物が食べたいと帰ってくるようになりたいです。
あ、そうかあ〜!
この前のおせち講座と勘違いしてました(汗)
煮物は中庸のお料理なので、心が落ち着くんですよね。
特に中川さんの煮物は絶品揃いなので、宝のようなお料理になること間違いなしです。
お子さんから少し離れられる時間が作れたら、習いに来れるといいですね。
今は双子ちゃんの方に全神経を集中して、徐々にやれることを増やしていく方向で大丈夫ですから。
美風さん、こんばんは
今日3回目の夕飯準備を終えほっこりとしています。明日も学校はお休みですが、ありがたいことにお弁当のオーダーが2人ともにありました。
緋乃ちゃん、愛ちゃんのコメントを読ませていただいてすごく優しい気持ちになりました。むそう塾の優しい陽性さを感じでいます。
私は丁度、緋乃ちゃんと愛クラスをご一緒させていただき、そのためかとても親近感を感じています。私自身は妊娠出産時に西洋医学に大変お世話になり、特に息子はおかげで出産にこぎつけました。そんな経緯もあり、
緋乃ちゃんの、妊娠出産に深く感動しています。本当に素晴らしいなと思っています。そんな彼女でも 「むそう塾の劣等生」 のくだりに驚いています。
それこそ、私こそ、そうだと思っていたからです。
自分に怖気づいて前に進めない
これにどれだけ悩まされたことか!美風さんのアドバイスで排毒させていただき、心がとても軽くなり、自分の思うことを口にだしたり行動しても良いんだとやっと思えるようにやっとなりました。それはいけない事やと思い込んでいましたから。でもお相手のことを考えることは必要やとも。
先日のお講座でも、梅人参もお花の形にさえならず、がーんとなったのですがなんとかお正月までにはと日々練習中です。
以前だったら失敗を重ねることが怖くて出来なかったと思います。今日は昨日より少し綺麗にできました。すぅごく嬉しかったです。
人と比べるのではなくて、昨日の自分と比べてどうなっているのだろうかと最近すごく思います。
頑張っていらっしゃる塾生さん達に良い刺激をいただきながら、比べるのではなくあくまで自分はどう思い行動するか。
不器用でも、中川さんや美風さんが伴走してくださるので、安心して裸んぼで毎日丁寧に暮らして生きたいと強く思っています。
最近毎日が楽しくて仕方がありません!
むそう塾で、素敵な仲間に出会えて、たくさんの大切なことを教えてくださるお二人がみえることが、とてもありがたいと思っています。
みちよん、こんばんは。
心の排毒もできて良かったね。
これからどんどん出してください。
今まで溜め込んだオリをどんどん出してスッキリしてください。
ところで、「自分は劣等生だ」と思っている人はほとんどではないでしょうか?
それは減点主義の学校教育を受けて来たからです。
それは常に完璧を目指す生き方であって、つらいことこの上ありません。
でもね、赤ちゃんを育てた時のことを想い出してくださいな。
笑っただけで喜び、ハイハイしたと喜び、立った歩いたと何かができる度に喜んだのではないでしょうか?
これが加点主義ですね。
何かが出来たことに注目して前向きに生きる方がどれだけ心が明るく積極的になれるかしれません。
みちよんも100点の人と比べて落ち込むのではなく、昨日の自分と比べることが出来るようになって来つつあります。
そうすると、まるで今の自分が成長期の子供のような喜びを感じませんか?
春の芽吹きの季節に、昨日よりも新芽が伸び、今日よりも明日の方が伸び、そんなふうにして1週間も経つとビックリするほど形の変化した葉っぱになっていますよね。
そんなみちよんになればいいのです。
梅人参のことが書かれていましたので、先輩の梅人参練習記事をご紹介します。
http://musojuku.jp/bifu-blog/?p=57728
美風さん、こんにちは。
私の事のようだなぁと思いつつ拝読しておりました。
そして皆さんご自身のことを劣等生だと思っておられることにびっくりしました(だって私より皆さん努力されてるんですもの!)。
とにかく「できない自分と上手にならない自分、練習が嫌いな自分」を思い知らされるのが嫌で、桂剥きも出し巻きも避けてきました。
そしてそんな自分がまた嫌で、技術も人間性も人より劣ると思っていました、今もそう思います。
>マクロビオティックの考え方を知って、それを実生活に反映させて、今より良い生き方ができればそれで成功なのです。
>ただ、お料理が上手になれたら、もっと幸せ感が強くなるよねということです。
>ですから、お料理が不得手な人は、お料理が出来ないからこそ、先に幸せの感じ方を知った方が良いと思います。
このメッセージで救われています。
そして、ほんの一部だろうけれどマクロビオティックの良さを知り、心身良い状態になっている事がわかっています。
少なくとも2、3年前とは違います。
体が良くなるにつれ多少イライラも減り、以前よりも心が楽になり、美風さんに思い切って排毒も聞いてもらうことができました。これは勇気がいる事だったので本当に大きかったです。
少しずつ「まだまだ、これから」と思えるようになってきました。
麗可さんもいつも励ましてくださる通り、「昨日の自分と比べるんやで」というのがようやく受け入れられるようになってきました。
時間の使い方、考え方の整理、この記事の全てに課題が見えているのですが、まずは1つ1つの物事に対し、いじけていないで自分がどうしたいかを落ち着いて考えられればいいかなと思っています。
今までの自分を否定する事なく、これからの自分は自分で作る事ができるんだという事を忘れないようにします。
記事をありがとうございました。
こつぶちゃん、おはようございます。
むそう塾生でコースに通ったことのある人は、大なり小なり劣等感を持っている人はいることでしょう。
それは桂剥きで中川さんのように剥けず、出汁巻きでまた中川さんのように巻けずということを経験するからです。
でも、中川さんを目標とするか落ち込みの対象とするかで、まったく方向性は変わってしまいます。
私から見ていると、中川さんのように剥けないのも、中川さんのように巻けないのも、圧倒的に練習量が違うことが98%です。
あとの1%は勘違い、もう1%は頑張る気力の問題です。
その他のお料理に関しては、こつぶちゃんの場合は勘違いが圧倒的に多いですね。
でも、その勘違いも回数を繰り返すことによって、やがてなくなって行きます。
それらのことは、すべて時間とともに解消してくれることなのですが、そこまで行かないうちに、最初から逃げてしまう面がこつぶちゃんにはありますね。
つまり臆病なのです。
その背景になる理由はメールでお教えくださいましたが、それはそれ、過去は過去。
いつまでも過去に理由を求めないで、これからは前を向いて生きましょう。
そして、「誰が何と言おうと自分が歩みたい道を歩むんだ!」という強い意志を持って、たった一度の人生を生き切ってほしいと思います。
最期に「ああ、思う存分生きたわ」と言えるように。
これからも、こつぶちゃんと一緒に走りますので、安心して走ってみてください。
笑顔が増えて、出来ることが増えて、気がついたら成長している自分を確認できることでしょう。
肝心なのは諦めないことです。
続けることです。
私はこのブログを書き始めて11年目に突入しています。
10年半ほぼ毎日記事を書いています。
未だに飽きることなく、楽しいなあと思って書いています。
パソコンから書いたり、携帯から書いたり、地方都市の漫画喫茶で書いたり、空港のインターネットコーナーで100円玉を積み上げて書いたり、色々な想い出があります。
でも、続けました。
書きたいことがあるから。
そうしてむそう塾が出来ました。
何でも良いから続けてみましょう。
自分の支えになるし、励みにもなります。
たとえば400ccの玄米ご飯を最高に美味しく炊いてみることでも良いのです。
一人暮らしだからご飯が余っても仕方ないんだと思わないで、ご飯を余らせない方法を考えるのも良いですね。
こんなことをしたらいいねという提案はいっぱいあります。
そんなこんなで、あなたのつぶやきに陽性さ(行動)が出ることを期待しています。
そこが突破口になると思いますよ。
美風さん、おはようございます。
お忙しい中お返事ありがとうございます。
長い間、自分の中でのどこかやる気の起きない感じ、どうでも良く生きている感じの原因を過去に求めることをしていないつもりでした。
そんなに奥深いところで影響しているというのを認めたくなかったというか、それはやる気ない生き方の原因を人のせいにする「逃げ」だと思ってきたのですが、逆に「逃げ」ではなく、自分を知ることだったとようやく認めることができました。
それすら気がつかなかったくらい今まで何も考えず蓋をしてただ空気を吸って生きて来たのだなぁと思います。自分を見つめることから逃げていた、というか。
ここでやっと「過去は過去」が腑に落ちましたので、この一年でひとつ区切りがついたような気持ちです。
お陰様である種の拗ねた感情は無くなりそうです。
これからは自分の臆病さに向かい合いたいと思っています。
が、
気持ちとは裏腹になんと腰の重いことか…
最近の美風さんのブログは「私のため?」と勘違いしそうな(笑)心に響く事がいっぱいです。
今までも同じなのに私が感じる、受けとる事が出来なかったんだろうと思います。
みんな、それぞれの課題があるのですね。
諦めないこと、自分を良く見せようとしないことを来年の、今からの目標にします。
どれからでも、何からでも、まずは動くようにします。
レベルの低い塾生で申し訳ないのですが、やっぱりむそう塾が好きで憧れでもあります。これからもお尻ぺんぺん、お願いいたしますm(__)m
こつぶちゃん、こんにちは。
誰でも自分をよく見せたいと思うものです。これはもう人間の本能だと思いますよ。
でもね、きっとこつぶちゃんは、そんな上っ面のことなんかで騙されない器の大きな人がお好きなはずです。
だったら居直ってしまえば?って思うのです。
前にもこちらの記事( http://musojuku.jp/bifu-blog/?p=66088 )に書きましたが、私はこんな優しさや細かい気配りの出来るこつぶちゃんが大好きです。
ですから、そんなところに自信をもって、「今素敵なところ」を伸ばして行かれたらいいと思うの。
私はこつぶちゃんの良いところも、悪いところも全部ひっくるめて大好きです。
悪いところはこの記事で書きました。
良いところは前の記事で書きました。
あとは完璧を目指すのではなく、心地良い人になれればいいんじゃないかな?
ちょっと隙があるくらいが女性らしくて可愛いものです。
良く見せようとしていても、外からは結構丸見えで(笑)、かえってマイナスになってしまいます。
まずはお片づけとお料理ですね。
それでかなり自信がついてきますよ。
美風さん、こんばんは。
私も、出来の悪い、駄目なむそう塾生だと、ずっと思っていました。
とっても頑張っておられる塾生さんたちのお話を聞くと、それが刺激になって頑張れるというより、「自分はなんて駄目なんだろう」と、落ち込んでしまっていました。
「自分のペースでやろう!」と何度も何度も自分に言い聞かせて、なんとかボチボチ進んでいるような状況でした。
毎日、仕事から帰って来たらヘトヘトで、意志が弱いため、復習もままならず。
本年度より、セミナー開催を大幅に増やすという勤務先の方針で、休日もセミナーのコンテンツ作りやインストラクションの練習で時間を取られ、思うように復習できず。
OBENTERS™にも復帰できず、中川さんの宝の教えを捨ててることへの、やり切れなさなど、悶々としていました。
でも、1ヶ月位前でしょうか?
この環境は全部、自分が選んでいるのだと、腑に落ちる出来事がありました。
そんなに時間がなくて、復習できないと嘆くのなら、結婚して専業主婦になるという選択肢もある訳です。
でも、自分が今の仕事に魅力を感じていて、やりたいのだとはっきりわかりました。
そして、中川さんのお料理も、そこそこ出来ればいいのではなくて、もっともっと、本当は出来るようになりたいのです。
記事を拝読し、言い訳とか、愚痴とか、自分を卑下するのを、やめようと思いました。
それに、どうしてもやらないといけない環境に追い込まれたら、こんな愚痴や不満を言うてる暇なんて、きっとないと思います。
不平・不満・言い訳に、エネルギーと時間を費やしてるくらいなら、次、次、次 とやるべき事を、さっさとやらないと回していけないはずです。
要は、忙しいと言いつつ、そんなん言う時間があるんだから、まだまだ余裕があるということですね(汗)w
子育てをしながらハードワークを立派にこなしてる恭子ちゃん、双子ちゃんを立派に育てておられる緋乃さん。
お二人と比べたら、自分はたくさんの時間があるのに・・と、恥ずかしくなりました。
優先順位を見直して、整理します。
とってもタメになる記事と氣づきをいただけるたくさんのコメント、ありがとうございます。
ふみよ丸ちゃん、おはようございます。
>要は、忙しいと言いつつ、そんなん言う時間があるんだから、まだまだ余裕があるということですね(汗)w
はい、勿論です!w
私からみると、超生ぬるいです(ゴメンネ)
でもね、独身の頃ってそんなものなのです。(私もそうでした)
つまり独身って時間貴族なんですよね。
それがオギャーと子供が産まれた途端、その貴族生活には別れを告げるわけです。
>中川さんのお料理も、そこそこ出来ればいいのではなくて、もっともっと、本当は出来るようになりたいのです。
あのね、お料理の練習は今がしどきですよ。
お母様がお元気で、喜んで召し上がってくださる今のうちに練習しましょう。
一人ぽっちで食べてくれる人がいない状況では、なかなか練習への意欲も湧いて来ない人が多いのです。
そして、中川さんが教えてくれる今のうちに、しっかりと学んでおきましょう。
後悔しないために。
それはまた、親孝行でもあるわけです。
ふみよ丸ちゃんがお料理をすればするほど、お母様は心から喜んでくださること間違いありません。
今、この時を逃さず、お料理を頑張ってください。
お料理が人生を心豊かな方向に導いてくれますよ。
美風さん、こんばんは。
この記事を書いてくださったおかげでやっと気持ちが前向きになれました。
ありがとうございました。
ここのところ「自分はむそう塾の劣等生」という思いが強くなり、だからといって仕事や家事や子供のことで練習時間の確保もままならないのにどうすればよいのか・・・と落ち込んでいました。「別にお料理をそこまで頑張らなくても家族は食べてくれるし・・・」とさえ思い始めて、練習もそこそこにしていました。
すると時間は出来るのですが、なんだか心がモヤモヤしてきて・・・今日は一日中お台所に立ってお料理していました。とても楽しく練習できました。
自分だけが劣等生だと思っていたのではないと分かったことが、励みになりました。
落ち込んで過ごした時間はもったいなかったかもしれませんが、「忙しくてもその中で目標を決めて練習を続けていれば、気持ちも充実して前向きに日々を過ごせる。」という気づきがあったので、無駄ではなかったと思います。
これからも、練習する時間の確保が負担になるようなことがあれば、「優先順位を決めて、今一番やるべきことをする。」と割り切ればいいのだと思うようにします。
もう自分を卑下するのはやめにします。
人に認めてもらえるかどうかは問題ではない、「昨日の自分と比べて進歩しているか。」ということを問い続けていきたいと思います。
あとは、自分の課題である「丁寧に、心を込めて物事を処理する」ことも、心がけていきます。
まさに、お料理を通じて生き方を学ばせていただいています。いつもたくさんの学びを、ありがとうございます。
共に学び合えるお仲間の存在にも感謝です。
むそう塾に出会えて、本当に良かったです。
あさちゃん、おはようございます。
あさちゃんのこのコメントがどれほど嬉しかったことでしょうか。
そんなあさちゃんにこんな言葉を。
「迷った時には困難な方を選ぶ。」
過去にも記事を書いていますが( http://musojuku.jp/bifu-blog/?p=57710 )、何かを諦めたり、やめたりするのではなく、その何かを続けるにはどうしたら良いのかを考えることが大事だと私は思います。
その方が精神的に満足感が高くなるからです。
ちょうどお子さんがあさちゃんの背中を見て感じ取れる年齢に達しています。
あさちゃんがここで頑張ることは、お子さんの人生観に大きな影響を与えるのですから、ぜひ「生き方のお手本」を見せるつもりで判断しましょう。
>練習する時間の確保が負担になるようなことがあれば、「優先順位を決めて、今一番やるべきことをする。」と割り切ればいいのだと思うようにします。
そうです。それは判断能力を試される場面ですね。
そんな時に陽性な判断が出来るように、マクロビオティックの陰陽を活かしてみてください。
きっと後悔しませんよ。
美風さん、こんばんは。
美風さんが一人ひとりの塾生のことを真剣に考えてくださっていることが分かり、とても嬉しく思いました。
ありがとうございます。
私は昔から要領よく手を抜くということが苦手で、とにかくいろいろ頑張りすぎていたように思います。それで自分の首をしめてしまったり、行動が粗くなってしまったり、時には周りにもしんどい思いをさせてしまったり・・・これが今回気づいた反省点です。
もっと頑張りポイントを陰陽で見極め、絞っていけるようにせねばなぁと思います。
ただ、不器用だけれど頑張っている自分の後ろ姿を娘が見てくれていると思えば、そんな頑張りも無駄ではないと思えます。
一度きりの人生、後悔のないように生きていこうと思います。
ありがとうございました。
あさちゃん、こんにちは。
お子さんはちゃんと見ていますよ〜。
今は口には出さなくても、あと何十年か後に感激の場面があったりします。
先のお返事でリンクした過去記事の補足ですが、私の母はどちらかというと要領良く仕事をこなせる人でした。
ですから、学生時代の私はその「要領の良さ」に感心し、憧れていて、母の方が父より上だと思っていたのです。
しかし、社会人になって色々な人と仕事をするようになると、要領が悪くても愚直に生きることの素晴らしさも分かるようになったのです。
そしてさらに、案外これこそが本当の生き方じゃないのかな?と思うようになりました。
ですから、会社で出世しなくても、あるいは出世しないからこそ好きな人間性を持ち合わせている人とは、一緒にお酒でも酌み交わしたくなって行ったのです。
お子さんはきっと今のあさちゃんのままで大好きだと思います。
あとは優先順位をつけるだけね。