第205次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します

<205次 むそう塾 パスポート取得者>
It(89−4)さん

<寸評>

◆中川善博より
2ヶ月の投稿期限に間に合うかヒヤヒヤしました。
のんびりスタートを切ってなかなか投稿が始まらない時から心配はしていましたがなんとか間に合いました。
ふうわりさんを開発してから、中川式炊飯ではピピカシャンはあたりまえの条件になりました。
今度はそれを食べたあとのお通じチェックを重要視しています。
これからもじっくりよく噛んで毎日のお通じチェックとともに生きてください。
ブレないように。
おめでとうございます。

◆マクロ美風より
やれやれ。
これが私の正直な今の気持ちです。
愛クラスでのお話をお聞きした時には、一体全体どうなっているのだろうと思って、パスポートまでの道のりの長さを思いました。
やっと懸念事項を片づけて玄米投稿を始められた時には、どれほどホッとしたことか。
同期の仲間が次々とパスポートを取得されて行く中で、焦りの気持ちがおありだったでしょうに、よくここまで頑張ってくださいました。
それを支えてくれたのは、「幸せコースに通いたい!」の一念だったかもしれませんね。
これからはパスポートが必要な単発講座に参加出来るようになりましたので、日程が合えばそれらの講座に参加して、今のモチベーションを下げないようにしていてくださいね。
おめでとうございます。

<参考までに>
「マクロビオティック料理教室 むそう塾 玄米炊飯指導」によるパスポート取得者の過去記事はこちらからご覧いただけます。

 
 

蛸と九条ねぎの辛子酢味噌和え マクロビオティック料理教室 むそう塾

 
 

(蛸と九条ねぎの辛子酢味噌和え 料理:京料理人  中川善博)

来年の今頃、あなたはこんなお料理を作っていらっしゃることでしょう。

 
 

カテゴリー: むそう塾 パスポート発表, マクロビオティック京料理教室 むそう塾 | 7件のコメント

「京都美風」って・・・ 式年遷宮 下鴨神社 上賀茂神社

きのう京都駅を歩いていたら、こんなパネルが目に入りました。

京都美風 式年遷宮

 
 

あの〜ぅ、私、美風なんですけど・・・、呼ばれました?(笑)

京都美風 式年遷宮 マクロ美風

 
 

色々な行事が予定されていますね。
「式年遷宮 下鴨神社 上賀茂神社」

 
 

カテゴリー: 京都やマクロビオティックのことなど | コメントする

これから開催予定の講座案内

昨日は処暑でしたね。
朝夕には涼しさを感じる季節になって、二十四節気って本当に生活に密着しているなあと思います。
巷では残暑といいますが、マクロビオティックを知っている人ならぜひ残暑より処暑の方に氣を向けた方が健康になれます。
それは過去より未来に氣を向けるのと同じ意味があるからです。
難しく考えないで、ファッションと同じように考えたらいいですね。
季節を先取りした服装、季節を先取りした食べ方、それは常に季節を細かく意識することから始まります。

むそう塾も秋から冬への講座内容が目白押しになってきました。
間違わないように一覧にしておきますので、ご希望の講座に申し込めますように。

 
 

【8月】
28日(金)「お出汁の取り方と体調に合わせた絶品お味噌汁講座」 満席
29日(土)「お出汁の取り方と体調に合わせた絶品お味噌汁講座」 満席
30日(日)「お出汁の取り方と体調に合わせた絶品お味噌汁講座」 満席

【9月】
21日(月)「秋から冬の極上お弁当講座」 満席
22日(火)「秋から冬の極上お弁当講座」 満席
23日(水)「秋から冬の極上お弁当講座」 満席
25日(金)「秋から冬の極上お弁当講座」 満席
26日(土)「秋から冬の極上お弁当講座」 満席
27日(日)「玄米の炊き方秘伝(第90回愛クラス)」 残席5名

【10月】
2015/10/5〜2016/3/7(月) 「煮物コース 秋冬編 2015 残席1名
2015/10/9〜2016/3/11(金) 「煮物コース 秋冬編 2015 残席1名

 
 

かますの両づま焼き マクロビオティック料理教室 むそう塾 中川善博

 
 

(かますの両づま焼き 料理:京料理人  中川善博)

 
 

カテゴリー: 講座のご案内・連絡事項, マクロビオティック京料理教室 むそう塾 | コメントする

一緒にマクロビオティックの勉強を! 塾生さんのご質問より

幸せコースの皆さんには、ある本をご紹介してあります。
(8月2日にメールでご連絡しました。)
成分表に関する本ですが、むそう塾のコース授業を受けられた先輩なら皆さんがお持ちの本です。
ブログでは公開しておりません。
今期の幸せコースのTaさんからご質問のメールがありました。
よく勉強されていて偉いと思います。
ご質問の内容が他の塾生さんにも勉強になりますので、記事として共有させていただきます。
なお、記事はQ&A形式にしました。

 
 

<マクロ美風より>

Taさん

おはようございます。

よく勉強されていて偉いですね。
では、順にお答えしますね。

Q
p.43
かぜを引くと当初は陽となり、身体が弱ると陰の状態になるとあります。
陽の場合の対処には陽をとありますが、陰になってしまった時はどのような対処になるのでしょうか?
陽ではきついように感じますが、陰でよいのでしょうか?それとも中庸か?と分からなくなりました。

A
陰になってしまった時には中庸で大丈夫です。
そもそも風邪が陰になってしまうというところがその人が陰性に
なっている結果なので、その時に陰性の対処はないですね。
もしかしたら組み合わせで考えていませんか?
陽:陽 陰:陰 というように。

Q
p.49
豆類の よさが述べられていますが、大豆も良いものとして他の豆と同様に扱っても大丈夫でしょうか?
大豆は消化吸収が難しいので発酵食品になったとききましたので、疑問に思いました。

A
大豆は消化吸収の良い状態で食べなければ、案外体に負担になります。
ですからTaさんが書かれているように発酵食品として摂るのが一番良いのです。
マクロビオティックの人がよく陥ってしまうのが、大豆製品の摂り過ぎですね。
フィチン酸やアブシシン酸の問題もあるので、酢大豆のような形で大量に摂らないようにしてください。
摂り過ぎも問題ありです。

Q
p.54
肉を食べる時はその3倍の穀物や野菜などを食べるようにとあったのですが、その3倍とは重さのことなのか量(かさ)のことなのか、
細かいことなのですが、どのように考えたら良いのか疑問に思っています。

A
よくあるご質問です。
実際にご自分で試してみましたか?
重さで3倍とかさで3倍を比較してみましたか?
そうすると自分なりに答えが出せます。
もう一つここで質問がなければ片手落ちです。
料理する前なのか後なのか?ということです。

こうして頭のなかを整理していくと、おのずから答えが出てきます。
そして最も誰でも間違いなく3倍の目安が出せるのは、お食事を
いただく状態で判断することだといえます。

Q
p.55
油脂は哺乳類のものが陽性で魚類のものが陰性とかかれていますが、p.59の図を見ると逆のように思いました。油脂に限るとp.55に書かれているように解釈してよいのでしょうか?

A
なかなか鋭い読み方をされていますね。
59Pの図はマクロビオティックの陰陽表ですが、55Pの本文は東洋医学の
陰陽からみた文章です。
マクロビオティックと東洋医学は陰陽が完全に一致していないところがあります。
その一例がここにあります。
それは視点が違うからです。
詳しくは幸せコースの授業の中でご説明します。

Q
p.56
17調味料 のところで、黒砂糖は陽性 とありますが、全体からみると陰性と考えて、糖類の中では陽性と考えていいでしょうか?

A
そうです。その解釈で間違いありません。
陰陽は相対的であることを忘れずにね。
なお、これから幸せコースの授業が進むと、このご質問の内容と私の答えがしっかりと腑に落ちる場面が出てきます。
むそう塾のお料理は、陰陽の確認作業にもなることに改めて感動していただけたら嬉しいです。

マクロビオティックは特別なことではなく、すでに存在している現象を陰陽で確認しているだけなんだとご理解いただけたら、ものすごく人生に自信がついて、立ち位置がはっきりしてくると思います。
これがマクロビオティックの陰陽の素晴らしいところだと思っています。

以上がお返事になります。
引き続き陰陽のお勉強を頑張ってください。

以上

 
 

京都 菊乃井本店

 
 

(アワビの塩釜焼き 京都 菊乃井本店にて)

 
 

カテゴリー: マクロビオティックの指導現場からシリーズ, マクロビオティックの陰陽で考えてみよう | 2件のコメント

「秋から冬の極上お弁当講座」開催のご案内

季節は正直なもので、立秋を過ぎると朝晩の気配がグングン変化してきましたね。
糠床はこんな変化をいち早くキャッチしているのです。
同じ8月でも8月の初めと終わりでは、もう向いている方角が異なるくらいの差を感じます。
ファッションが季節を先取りするのと同じように、食べ物もまた季節を先取りしなければなりません。
なぜなら、体は食べたものによって作られているからです。
いつもその季節にピッタリの体をキープすることが、一番病気になりにくいのですが、それは1食1食を大事にすることから始まります。

むそう塾では健康の大切さをお弁当に託して、心を込めた1食を作ることを丁寧に徹底フォローしながらお伝えしています。
教えっぱなしにしないで、出来上がったお料理にも指導をすることによって初めて教えたお料理の内容に近づくからです。
今回は秋冬バージョンとしてのおかずを用意しました。
マクロビオティックの陰陽を基本に置きながら、午後からのやる気を生み出せるためにも、さらに男性陣にも喜んでもらえるために、動物性もうまく取り込んだメニューもあります。
召し上がる方の笑顔が想像できるようなメニューが並んでいますね。
もちろん絶対美味しいお約束つきです\(^o^)/

なお、仕込みの関係上福ZENはつきませんので、軽くお食事を済ませてからお越しください。

*   *   *

【講座名】
「秋から冬の極上お弁当講座(第1回・第2回・第3回・第4回・第5回)

【開催日】
・第1回 2015年9月21日(
・第2回 2015年9月22日(
・第3回 2015年9月23日(
・第4回 2015年9月25日(金)
・第5回 2015年9月26日(

【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18

【内容】
◆<お弁当のおかず12品1人分の作り方をデモ>
・ほうれん草菊花浸し
・棒湯葉のたいたん
・牡蠣の時雨煮
・地鶏肉団子甘酢餡
・蓮根叩き海老挟み揚げ
・たたき牛蒡(2種)
・小蕪のグラッセ
・芽キャベツの胡麻辛子和え
・サバの黒酢餡
・塩サバとじゃがいものかき揚げ
・しめじの伊風炒め
◆<昼食>
なし

【タイムテーブル】
・11:00  開場
・11:30~17:00 デモ&試食
・17:00 記念撮影・解散

【定員】
各10名

【受講資格】
幸せコース修了者および在籍者

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
54,000円(消費税込)

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】
HPの予約システムから 8月25日(火)21:00受付開始

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前~8日前:受講費の50%
・開催日の7日前~当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

焼き茸の酢の物 マクロビオティック料理教室 むそう塾

 
 

(焼き茸の酢の物 料理:京料理人  中川善博)

 
 

カテゴリー: 講座のご案内・連絡事項, マクロビオティック京料理教室 むそう塾 | コメントする