マクロビオティックでアトピーの改善 1年前と今の違い

けさ塾生のおはるちゃんから何通もメールがありました。
彼女は毎週メールをくれるのですが、その間でもこんなふうに体調のことや心の変化などをまめにメールで報告してくれます。
けさのメールはアトピーのひどかった指が綺麗になってきて、とても嬉しいという内容でした。

<おはるちゃんからのメール>

美風さん、おはようございます。

昨夜去年の悲惨なアトピーの写真が出てきて、あの状態からの好転に驚いていたところでした。
こんなに長く手の状態が良いのは初めてです。
元気な乳酸菌じゃい安をいただく時、「いただきます」と自然に手を合わせてしまいます。

昨夜はお腹がすいたけども、じゃい安だけにして寝たら、ぐっすり寝ることができ、今朝はすっきり起きられました。
仕事環境の変化にもめげずに、むしろ環境の変化はありがたいことばかりで、体調がよくなって嬉しいです。

世間の人には当たり前で気にも留めないようなことかもですが、手が使えるのはものすごく、ありがたいです。
家事に仕事に練習にと、やりたいこと、できてないこと、やるべきことが山盛りで思いの外忙しい自分に驚いてます。
楽しんで、ひとつひとつを大切にします。

昨日出てきた写真と、当時のお弁当です。

アトピー1

(2014年5月21日撮影)

アトピー4

(2014年5月25日撮影)

<よしな信田巻き、エビチリ、アラメビーフン、茹でキャベツ、揚牛蒡煮物、海苔の佃煮、白米、じゃい安、モバみそ>
アトピー2

(2014年5月22日撮影)

<鯛のフライ、揚げ牛蒡茄子のプチトマト煮、ひじき豆、よしな煮物、法蓮草と切干しの和え物、ゆかり、海苔の佃煮、白米、じゃい安、モバみそ>
アトピー3

(2014年5月23日撮影)

この状態で、手袋をつけたりはめたりして、よく5品作ってたと思います。
当時は病の辛さから、お弁当を作ることが、心の支えになってました。
(今も心の支えです^ ^)
献立的にはあまりアトピーにはよくなさそうでした。。
今は3品ですが落ち着いて作ることができて、作りながらの頭も混乱しにくいので助かってます。

お弁当の3品や、むそう塾での練習など、場合にもよりますが、自分用でもいいんだと、やっと少しづつ受け入れることができるようになったようにも、思います。
(もちろん、頑張って突き抜けたい思いはいっぱいです。)
アワアワせずに気持ちよく練習できる環境づくりに、取り組みます。

お忙しい朝に、度々失礼いたしました。

おはるより

*   *   *

<マクロ美風より>

おはるちゃん、メールをありがとうございました。
つらい時の写真をよく撮ってありましたね。
1年前は授業で見ていても本当に可哀想で、早く治ってほしいと祈る日々でした。
一方でアトピーの荒れ狂うほどの凄まじさを知っている私としては、早く出るべきものが出尽くしてほしいとも思っていました。
アトピーが一番ひどい時って、まるで火山の噴火のように手をつけられないんですよね。
早く静かになってくれるのを待つばかりでした。

そして、糠漬けを中川さんから直接届くDIRECT便に切り替えてから、みるみるうちに改善し始めて、ついにこんなにも良い状態になりましたね。
最新のお写真もありがとうございました。
ところで、手が使える喜びって、手が使えなかった経験のある人でなければ分かってくれませんよね。
手が使えないことが精神的にも大きく陰を落とし、気が滅入って行きますから、長い間本当によく耐えたと思います。

きょう撮影してくれたお写真がまぶしい感じがします。

アトピー5

(2015年9月17日撮影)

アトピー6

(2015年9月17日撮影)

このまま一気に治ってほしいので、引き続きお食事には気をつけておきましょう。
何を召し上がっても良いのですが、毒消しだけはしっかりとしてくださいね。
そして、昨夜のように迷ったら糠漬けを食べる習慣をつけ、甘いものを食べたらミネラルを多く含むものを食べておいてください。
そばに何もない時には、その時にも糠漬けを食べておきましょう。
腸がしっかりしてきたら、少々の冒険をしても大丈夫です。

それにしても下の100点お弁当は素晴らしかったです。
落ち着いていて、もう一人のおはるちゃんが育ちつつあるのを感じます(笑)
これからも、もっともっとしっとりしたお肌と心がキープ出来るように、一緒に頑張りましょう。

<真鰯梅生姜煮、胡瓜炊いたん、小松菜おかか和え、玄米190gに梅干と海苔の佃煮、モバみそ、糠漬>
マクロビオティック陰陽弁当おはるちゃん

(2015年7月29日撮影 100点をもらったお弁当

 
 

<参照記事>
アトピーに中川式糠漬けがこんなにも効くなんて! 腸内細菌の力はすごい!

 
 

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むそう塾生が鱧をさばいています 素人でもこんなに出来るようになりました

鱧の骨きり マクロビオティック料理教室 むそう塾

 
 

(骨切りされた鱧 料理:むそう塾生 麗可さん)

上の写真は麗可さんが骨切りした鱧です。
骨切りの練習を始めてから43本目だそうです。
上達しましたねぇ。
素人がこんなに上手に出来るようになるなんて、最初は想像が出来ませんでした。
でも、正しい練習をすれば1か月余りでここまで出来るようになったのです。
感無量です。

動画でむそう塾生お二人の頑張りを見ていただきましょう。
まずは鱧をおろしている様子からです。

<麗可さん 2015.9.15撮影>
[youtube width=”880″ height=”560″]

<子象さん 2015.9.16撮影>
[youtube width=”880″ height=”560″]

次は骨切りの様子です。
<麗可さん 2015.9.15撮影>
[youtube width=”880″ height=”560″]

お二人の頑張りに頭が下がります。

 
 

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栗餅の美味しい季節 京都 畑野軒老舗

栗餅 畑野老舗2

 
 

(栗餅 京都 畑野軒老舗)

先日の上級幸せコースでいただいた「栗餅」は、京都の錦にある「畑野軒 老舗」で購入したものです。
中には大きな栗がゴロンと入っていて、甘さも強くなく、とても食べやすいお味でした。
京都にいらしたらお土産に良いかもですね。

栗餅 畑野老舗1

 
 

なお、春にはこちらの柏餅がとっても美味です。
ほんのり甘いお味噌味が特徴で、むそう塾生なら教室で味わったことがある人も多いですね。
マクロビオティック仕様ではありませんが、たまにはこのようなお菓子でほっこりするのも良いものです。

 
 

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むそう塾のマクロビオティック料理とは?

<玄米の炊き方講座 愛クラス>
朝晩の空気がひんやりして、いよいよ秋を思わせる季節になって来ました。
今が一番玄米ご飯の炊き方が難しい時期です。
生きている玄米は、収穫してから保管の状態まで如実に反映しますので、白米では考えなくても良かったことを玄米では考えなければなりません。
繊細な玄米を美味しく炊き上げるだけでなく、確実に体の調子を変えてくれるほど吸収よく炊き上げるには、やはりいくつかの重要なポイントがあります。
それをマンツーマンで指導するのがむそう塾の愛クラスです。

<マクロビオティックの視点>
マクロビオティックは物事を陰と陽の視点で考えることによって、身体や精神面の不都合を改善してくれる力を持っています。
食べ物が本来持っている力を知らない人も多い時代になりましたが、少しでも食べ物の力を知って、あなた自身が本来持っている体の力を信じられる食習慣を構築しましょう。
そのためにむそう塾は、玄米ご飯・お味噌汁・糠漬け・お弁当に力を入れて、健康の土台を築くお手伝いをしています。

<絶対美味しいお料理>
むそう塾がお伝えするお料理は、何といってもその美味しさが最高の魅力です。
一般的にマクロビオティック料理教室で教えるお料理は、男性たちには不人気のことが多いだけでなく、お子さんたちにはそっぽを向かれることも多いです。
しかし子供は正直なので、美味しいと思ったら食べてくれます。
むそう塾の講座を受けてから、ご主人やお子さんが食べてくれるお料理が増えて、お料理を作る人が嬉しいだけでなく、「美味しい!」と言ってくれる喜びを味わって、今まで経験したことのない幸せ感を味わっている人がいっぱいいます。

<お料理の基本はご飯から>
そんな幸せ感を味わえる入り口は、玄米を炊くことから始まります。
ご飯の炊き方はすべてのお料理に通じる基本が含まれていますので、むそう塾ではこれを最初に学んでいただくようにしています。
玄米ご飯が美味しく炊けるようになってから、色々な美味しいお料理を作る段階に進みます。
何事も基本が大切です。
お料理の基本はまずは玄米ご飯から。

<玄米では炊き込みご飯は出来ない?>
プレーンな玄米ご飯が炊けるようになると、さまざまな炊き込みご飯が炊けるようになります。
下手な玄米ご飯の炊き方だと、炊き込みご飯は出来ません。
玄米がやわらかくならないからです。
(ゆえに、玄米では炊き込みご飯が出来ないと教えているマクロビオティック料理教室もあります。)
しかし中川式の炊き方ですと、炊き込みご飯がとても美味しくて、ご家族はもちろんのこと、お土産にさし上げても大喜びされます。

<動物性と一緒に食べても陽性すぎない玄米ご飯>
マクロビオティックの定説では、玄米に動物性は合わないと言われます。
それは陽性が強くなるからですね。
しかし現在では陽性不足の人が多いので、むしろ玄米と一緒に動物性を摂ってもらった方が元気になれる人が続出です。
たとえば下の写真は、玄米ご飯に牡蠣の時雨煮を載せたものです。
現代人が最も不足しているミネラルをたっぷり補うために、牡蠣は最高の食材です。
私は現代人の体調不良のかなり多くはミネラル不足だと思っていますので、牡蠣の時雨煮は大いにおすすめします。

 
 

牡蠣の時雨煮丼 マクロビオティック料理教室 むそう塾

 
 

(牡蠣の時雨煮丼 料理:京料理人  中川善博)

<一流の料亭を超えるお味をそのままご家庭に>
むそう塾のお料理は、京料理人中川善博が研究に研究を重ねて編み出したお味と技術なので、絶対美味しいこと間違いなしです。
美味しくないなんてプロの顔に傷がつきますから、それはそれは入念に考え抜かれた美味しさなのです。
そのレベルは一流料亭でも味わえなかったお味が登場して、塾生さんをビックリさせるほどです。
この美味しさが各御家庭に幸せ感をもたらしています。
感謝のお言葉をいただくと、本当に心から嬉しいです。

<プロの技術を素人向けにアレンジして>
プロの技術は長年の修業の結果ですから、それをそのまま素人さんにお伝えするには無理があります。
ですから、素人さんでも作れる技術に置き換える作業が必要になります。
ここが中川善博の一番の悩みどころで、本当に日夜そのことばかり考え続けていると言っても過言ではありません。
「どうやったらこの味を落とさずに料理下手の人でも作れるようになるか?」
これは中川善博がむそう塾を続けている限り背負い続ける課題ですが、それを考えることすら楽しいと思わせるエネルギーが彼にはあります。

<美味しいだけでなく健康に>
むそう塾のお料理は、単にグルメ家を満足させるためのものではありません。
マクロビオティックの陰陽でもう一度洗い直して、召し上がった人の体に負担がかからないように、陰陽を駆使した結果のお料理です。
不思議なことに、陰陽に忠実にお料理を作ると、それは美味しい世界に近づくのです。
そして、体が楽になるのです。
それが健康への一歩ですね。
美味しいだけで満足せず、健康になれるお料理であなたの人生を充実させてください。

*   *   *

<9月10月に開催予定の講座案内>

【9月】
21日(「秋から冬の極上お弁当講座」 満席
22日(「秋から冬の極上お弁当講座」 満席
23日(「秋から冬の極上お弁当講座」 満席
25日(金)「秋から冬の極上お弁当講座」 満席
26日(土)「秋から冬の極上お弁当講座」 満席
27日(「玄米の炊き方秘伝(第90回愛クラス)」 残席2名

【10月】
2015/10/5〜2016/3/7(月) 「煮物コース 秋冬編 2015 残席1名
2015/10/9〜2016/3/11(金) 「煮物コース 秋冬編 2015 満席
12日(「2015年度  中川式糠漬け講座  秋編」 残席1名

 
 

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1型糖尿病だけど変化が!

先日嬉しいご報告がありました。
1型糖尿病と診断されている塾生さんから、定期検査の結果「少しだけ数値が改善したんです!」という夢の様な言葉が!
嬉しかったです。本当に嬉しかったです。
お味噌汁講座で私がアドバイスしたことを実行してくれたそうで、やはり取り組み方に本気度が出た結果だなあと思ったのでした。
糖尿病の1型と2型は大きな違いがありますが、諦めることなく頑張ってくれた彼女に感謝します。

今は糖尿病患者がとても多い時代になりましたが、マクロビオティックの陰陽で考えると対応しやすい病気の一つです。
食生活に問題のある人が多いので、まずはその食べ癖を改めてもらうところから始めます。
薬に頼るのではなく、食べ物で薬を減らそうと意識を変えてもらいます。
マクロビオティックのまずい制限食ではなく、美味しくて健康の土台になるお料理があることを知っていただきます。
そして、その人にピッタリの量を教えてあげます。

それだけで、本当にそれだけで、糖尿病は変化して来ます。
糖尿病は食べ方の間違いが病気を作っているともいえる病気なので、食生活の見直しは大きく影響します。
本人がその気になるかどうか。
そこにすべてがかかっている病気です。

 
 

マクロビオティック料理教室 むそう塾 出汁

 
 

(一番出汁 このお出汁の力はあなどれません。)

 
 

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